Windows11パソコンから銀行&証券会社サイトのパスキーログイン

古いパソコンに自己責任でWindows11をインストールしているお客様にて、パスキー関連のトラブルを経験しましたので、その内容を紹介しておきます。

証券会社サイトや銀行サイトにて、パスキーでのログインを推奨&強制されるようになってきました。
最近はフィッシング詐欺やパスワード盗難などの激増により、パスキーでのログインが必須になったサイトもあります。

パスキーには保存先が必要となりますが、Googleなどのクラウド上に保管したりご使用中のパソコン内に保存するのが一般的です。

◆パソコンにパスキーを保存するためには
Windows11を搭載したパソコンを購入されている方の場合は、Windows11のシステム要件であるTPM(Trusted Platform Module)と呼ばれるセキュリティチップのバージョン2.0機能が実装されています。
このTPM2.0が実装され有効設定されているパソコンでは、スマホ連携しなくてもパソコン内に直接パスキーを保存することが可能です。

◆古いパソコンの場合はスマホとアカウント連携&同期が必須
TPM2.0は、2016年7月27日以降に製造されたWindows10パソコンで標準搭載が必須化されました。
Windows11(2021年10月リリース)では必須要件として明記され、主にIntel第8世代/AMD Ryzen第2世代以降のCPU(2017-2018年頃)で正式に対応しました。
そのため、Windows11システム要件であるTPM2.0を満たさないパソコンでWindows11を自己責任で利用されている方は、パソコンでパスキーを生成したりすることができません。
その場合は、スマホとパソコンをBluetoothやアカウント連携(iCloudキーチェーン、Googleパスワードマネージャー)で同期させることで、パソコンのブラウザ上でパスキーを扱えるようになります。
残念ながらスマホをお持ちでない場合は、パソコンを新しく買い替えるしか手がありません。

お客様は数ヶ月も証券会社サイトにログインできなくて困っていましたが、当店にてスマホとパソコンの設定を行わせて頂きましたので、本日からは今まで通りに取引を行えるようになりました。

パスキーはこれから各WEBサイトのログインなどでどんどん利用が推奨されていくと思われますので、厚かましながら紹介させて頂きました。

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