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所得税青色申告・電子帳簿保存-パソコン&会計ソフトを使った電子取引データの保全

昨年度(令和5年度)分の確定申告を本日e-Tax経由で行いました。
昨年10月のインボイス制度開始後、初めての確定申告となります。

所得税青色申告決算書の様式も少し変更があります。

■売上(収入)金額の明細記載欄の追加
■仕入金額の明細記載欄の追加

要は売上先と仕入先について、それぞれ上位4つまでの相手先の登録番号(法人番号)または所在地を記載し、その取引金額を記すことになります。
取引額が5位以下の売上先と仕入先は合算して記載します。

確定申告書では、扶養控除の対象となる国外居住親族の要件が厳格化されています。


【令和6年1月より全事業者に対し電子取引データの保存が完全義務化】

国税関係帳簿(仕訳帳、総勘定元帳、経費帳、売上帳、仕入帳など)、決算関係書類(損益計算書、貸借対照表など)、発行した取引関連書類(請求書、領収書、見積書、契約書など)は、個人事業主で5年(最大7年) 法人で7年(最大10年)の間、電子取引データとして適切に保存する義務があります。
もし電子データの改竄(かいざん)や不正が認められた場合は、100万円以下の過料が科せられることもあります。

既にパソコンなどに電子帳簿保存法に対応した会計ソフトと導入し、対策は万全の個人法人の方は多いと思われます。
パソコンの記憶装置内とクラウド上にも常時データバックアップを行っているような運用なら及第点だと思いますが、クラウドへのデータ保存も常に安全に保存されているものとは過信はしないでください。
※クラウドを提供している企業側は保存されているデータすべてに責任を負っているものではありません。

また税務調査時にインボイス(適格請求書)などの紛失が発覚してしまうと、仕入れ税額控除が無効となり、消費税の追納なども発生し大きな負担となることも考えられます。

未来オフィスNAOでは、通常の有料クラウド運用に加え、プライベートクラウドを使った自動バックアップや三重バックアップなど、あなたの環境に合わせた最適なバックアップを設計&導入することができます。

空気清浄機(加湿機能なし)の消費電力測定-シャープ製

事務所用にシャープ製の空気清浄機を購入&設置しました。
あえて加湿機能の付いていない空気清浄機能のみの機種です。

さっそく消費電力ワットチェッカーを取り付け、各運転モードでの消費電力(瞬間)を計測しましたので参考にしてみて下さい。

◆消費電力(ワットチェッカー目盛り読み)
[風量:静音] 2W
[風量:中] 12W
[風量:強] 50W
[パワフル吸塵] 50W
[花粉モード] 3W
[おやすみモード] 1W


ボタンで運転モードを切り替えてから、実際に変更後の運転モードで消費電力が安定するまで10秒ほどかかることがあります。表示されている消費全力は安定状態となった時のものです。
運転音につきましては、強とパワフル吸塵の時は掃除機みたいに五月蝿いですね。

おそらく日々の使用は[自動運転]と[おやすみモード]になると思われますが、実際に使用しながらしばらく様子をみてみようと思います。

WindowsにAI支援「Copilot(コパイロット)」実装

WindowsにAI機能が標準で組み込まれることになりました。早速いろいろ試してみましたが、結構使える場面があり、使いこなせばWindowsでの情報収集などの生産性が格段に高まると思われます。

Copilotは飛行機の副操縦士の意味。パソコン上でのあなたの作業を副操縦士が常にサポートしてくれます。

◆日本語翻訳や要約など Windowsの標準ブラウザであるEdgeでとある英語の記事を閲覧しながら、画面右にある「Copilot」に翻訳と要約をお願いすると、翻訳して要約した結果をリアルタイムで表示してくれます。

◆画像の解析 ブラウザ上で画像検索をしたり、パソコン内の画像を、画面右にある「Copilot」にドラッグしてから「これは何ですか?」と聞くだけで、その写真に関することを教えてくれます。例えば1枚の車の写真から、その社名やメーカーがわかり、その車の詳細について質問しながら知識を深めていくことができます。 残念ながら画像の加工などは、現状できないようですが、どんどんできることが増えていくと思われます。


※CopilotはWindows Updateにて「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしておくと利用できるようになります。

2024年1月より電子帳簿保存法の完全義務化(ペーパーレス)が開始

2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法によって、電子取引のデータはそのまま電子データでの保存が義務化されましたが、2023年12月31日でその宥恕措置が終了し、2024年1月1日よりいよいよ完全義務化となります。
対象は事業規模を問わず、すべての個人事業主・法人となりますので、事業を行っている方のすべての方が対象となります。

◆電子データの保存とバックアップ
電子データはパソコン内の記憶装置などに保存する必要がありますが、同時に社以内ネットワーク内の記憶装置、クラウドなどの外部ネットワーク記憶装置へのバックアップなども考えておかなければなりません。
電子データは、法人は基本7年(最長10年)、個人事業主は基本5年(最長7年)の間、適切に保存しなければいけない義務があり、もし万が一電子データを破損・紛失してしまった場合は、電子帳簿保存法に違反することになり罰則を受けるリスクもありますので、保存期限まで安全に保存する必要があります。


未来オフィスNAOでは、会計ソフトの選定&導入から会計パソコンの設置、電子データの自動バックアップの仕組みまで、幅広く技術支援させて頂いております。
京丹後市や近郊地域にお住まいの個人や法人の方で、パソコンや電子データの保存に関することでお悩やみなら、お気軽にお問い合わせください。

ネットワーク・ケーブル敷設工事(有線&無線Wi-Fi) -京丹後市

スマホやタブレットの普及により、近年はほぼ無線Wi-Fiを中心としたネットワーク構築が当たり前となっています。 デスクトップパソコンなどは、有線接続のものがまだたくさんありますが、有線接続の魅力はやはり高速で常に安定していることです。 無線Wi-Fiは、無線Wi-Fiを管理する親機が故障すると、関連する全ての端末にてネットワーク接続ができなくなります。

自宅や事務所でも、一番重要なパソコンなどはやはり有線接続のほうが安心だという方はまだ多く、私もメインのデスクトップは未だに有線接続を行っています。 特にハイアマチュア以上のゲーム環境などでのネットワーク環境は、安定性やレスポンスなどの面で、有線以外には考えられません。


ちなみに写真は普段からケーブル敷設工事などで使用している工具やテスターなどの機器です。 約30年以上愛用してきたケーブル作成用の「かしめ工具」が寿命を迎え、この度、新たな工具を購入したので投稿を行わせて頂きました。

未来オフィスNAOは、高速で安定したネットワーク環境の設計や設置を行う専門業者です。 有線や無線Wi-Fiなどを含め、お客様の現在のネットワークに問題がある場合、直ちに診断を行い、最適な解決策を提案させて頂きます。

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