お得意様より、社内に設置しているクラウド機器の空き容量が少なくなっているとの連絡を受け、誰も利用されていない時間である深夜に、遠隔操作にて診断と処置を行わせていただきました。
このクラウド機器は、当店が前法人時代に設置させて頂いたプライベートクラウド機器(NAS)です。
社内書類やデータの共有、FAX受信(PDF)、監視カメラの管理などで利用されています。
早速、NAO事務所からの遠隔接続にて状況を確認したところ、確かに空き容量が総容量の9%未満となっています。
まずは何が容量を圧迫しているかを調べたところ、監視カメラが保存した録画データが大量に残っていました。
監視カメラ管理用のソフトウェアが最新版でななかったので、念の為、このソフトウェアを手動で最新版にアップデートしてから機器を再起動したところ、機器起動後しばらくすると、古い録画データが徐々に自動削除されはじめ、1時間ほどで空き容量が51%まで戻りました。
監視カメラ管理用ソフトウェア上の設定では、録画データを30日間保存するような設定になっていましたが、なぜかこの設定通りに動作してくれなかったようです。
遠隔操作が完了した後は、ソフトウェアを最新化し、不要データを削除したことをお客様にメールで報告し、今回の対応は完了となりました。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、クラウド機器(NAS)などのトラブルでお困りの方は、コンピュータやネットワーク機器等の専門修理業者である未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡下さい。



