デスクトップ

Windowsブルースクリーン原因究明ー京丹後市の一体型デスクトップ

京丹後市のお客様より、一体型の会計用デスクトップにて数日前からブルースクリーンが頻繁に発生するようになったとの連絡を受け、出張診断&修理させて頂きました。

春頃にハードディスクからSSDへの換装を行ったとのことでしたが、それ以降はハードウェアやソフトウェアに特に変化はないとのことでした。
会計用に利用されているとのことでしたので、まずは会計データのバックアップを行ってから、各種確認作業を行っていきます。

[確認項目]
(1)Windowsのセキュリティ更新(2週間ほど前)
(2)記憶装置(SSD)の診断(アンセーフシャットダウン回数が多いが正常)
(3)スリープ設定(30分後にスリープ)
(4)再起動とシャットダウンの動作確認(シャットダウンにて機器の電源がOFFしない)
(5)内部温度(正常)

過去の細かな状態をヒアリングしながら、確認作業を勧めていくうちに、以前からシャットダウンを実行してもシャットダウンが正常に完了しないことがわかりました。
ハードウェアに何らかの故障が発生している可能性が高いですが、Windowsで確認作業をしている間は何も問題なく正常に動作しています。

原因として一番気になるのはスリープ設定です(30分後にスリープ)。
ブルースクリーンは席をたってしばらくしてから席に戻ってみるとブルースクリーンが発生していることが多いとのこと。
スリープ解除後に動作が不安定になるパソコンは何度か経験があります。

次に気になるのが、記憶装置(SSD)です。
今年換装したばかりとのことでしたが、解析ソフトで見るとメーカーや品番などが無く、メジャーなメーカー品ではないように見えます。これは実際に分解してみないと確認できません。

あと残る可能性としては、内部温度です。
このパソコンは一体型パソコンであり、エアコン無しの部屋で利用されていました。ここ数日は非常に猛暑ですので、ひょっとしたら内部温度が関係しているかもしれません。

とりあえず今日のところは、スリープ設定を無効に変更しておき、数日間様子をみてもらうことにしました。

セキュリティソフトAVASTのサブスクリプション解除-京丹後市の建築事務所

WindowsセキュリティソフトAVASTの有料板をご利用中の京丹後市のお客様より、ソフトが毎年自動更新され、毎年クレジットカードから料金が引き落としされ続けてるのを止めたいとの話を以前からお聞きしていました。
本日該当のデスクトップパソコンを触らせてもらう機会がございましたので、対処させて頂きました。

こういったセキュリティソフトはブラウザ上から簡単にクレジットカードで購入することができますが、解除方法が面倒でわかりにくいものも多く、使用していないけどサブスク料金をずっと支払続けてる方も多いのではないでしょうか。

Avastを注文された際の過去のメール探しに少し手間取りましたが、該当メールよりWeb上のサブスクリプション解除窓口まで進み、注文時の注文番号とパスワードを使用し、サブスクリプション解除を行いました。
これで次回からは自動更新されなくなり、クレジットカードでの支払いも行われなくなります。

京丹後市近郊にお住まいの方で、本件のようなサブスクリプション解除でお悩みの方は、お気軽にNAOまでお問い合わせください。
ちなみに、Windowsだけでなくスマホやタブレットなどのサブスクリプション解除でも対応可能です。

デスクトップ上のアイコン紛失(WIndowsのショートカットが突然消えた)-京丹後市の店舗事務所

京丹後市内のお得意様である店舗事務所より、Windowsメイン端末上のデスクトップに設置していたショートカットが突然消えたとの連絡を受け、現地にて確認&復旧を行ってきました。

出社後にいつものようにデスクトップ上のアイコン(ショートカット)から作業を開始しようとすると、いつもあるはずのアイコンだけ消えており、探してもどこにもないとのことでした。

このアイコン(ショートカット)は、LAN内のプライベートクラウド装置(NAS)の共有フォルダを参照するためのアイコンでした。
まずは、プライベートクラウド装置内の共有フォルダを確認すると、共有フォルダは問題なく存在しており、正常に動作しています。
続いて、ショートカットアイコンを新規作成して共有フォルダにアクセスすると、問題なくアクセスできます。

誤ったマウス&キーボード操作によりアイコンを削除したか、アイコンのドラッグミスなどでどこかのフォルダに誤って移動した可能性が高いです。
今回不具合が発生したパソコンはLAN内の別事業所に設置してあり、現場のデスクトップパソコンからリモートデスクトップ機能でログインして利用しています。
現場の別パソコンからも別の担当者がリモートデスクトップ機能でログインして利用もしているので、おそらくどちらかの担当者が誤ってアイコンを消した可能性が高いということをお客様に説明し、この日の作業は終了となりました。

ある日突然、重要なフォルダなどが消えたりすることは、様々な原因で発生することがあります。
京丹後市近郊にお住まいの方なら、未来オフィスNAOが迅速に原因究明&対応いたしますので、お気軽にお問い合せください。

ゲーミング・デスクトップ診断-APEX LEGENDSのロビー画面でフリーズ頻発 Windows11

初めてのお客様よりゲーミングデスクトップの診断依頼があり、さっそくその日の夜に持ち込み診断させて頂きました。

ゲーミングパソコンとして、APEX LEGENDSなどを主にプレイされていたようですが、数日前からゲーム中のロビー画面にてゲームがフリーズする現象が頻発するようになったとのことです。

まずは現象を再現するために、当店のネットワーク環境にパソコンを接続し、いつも通りにゲームを起動していただきます。
早速ゲーム内のロビー画面にてフリーズしましたので、その時のパソコン状態を順次調べます。

1.ハードウェア状態
 CPU温度・GPU温度・CPU負荷・記憶装置やネットワークの送受信状態をモニタリングしましたが、特に問題はありません。

2.Windows11(OS)状態
 APEXのゲームタスクのみがフリーズしている状態で、Windows11(OS)自体の動作は正常で、パソコン全体がフリーズしているわけではありません。
ネットワーク検索や他のアプリの起動も正常にできる状態でした。

電話口で状態を確認させて頂いた際には、ひょっとしたら電源ボックスやグラフィックボードのハードウェア故障を疑いましたが、OS自体は安定して動作しているので致命的な故障ではなさそうです。
いろいろお話をお聞きすると、実は3日程前にAPEX LEGENDS内でアップデートがあり、その後からフリーズが頻発するようになったとのことでした。

念の為、ゲーミングデスクトップの構成を確認します。
[CPU] Core i5 6500 ※2015年製
[メモリ] 32GB
[GPU] Geforce GTX 1060
[記憶装置] SSD 240GB / HDD 1TB
APEX LEGENDSのゲーム最低動作環境は満たしているようです。

当店の診断では、パソコンのハードウェアやソフトウェアに特に問題はなく、APEXゲーム側の問題との結論となりました。
お客様にパソコンをお持ち帰り頂いた後に、ネット検索にてAPEXプレイヤーで同現象で悩まれている方がいないかを探しました。
やはり数人の方が、先日のゲームアップデートから同不具合が発生し、まともにプレイできない状態のようでした。

お客様にもこの情報をSNSでお伝えし、次のゲームアップデート後などに再度プレイを試していただくことをお願いして、今回の診断は終了です。

未来オフィスNAOでは、特定のゲームやソフトでの突然の不具合などにも、独自の専門知識とスピーディーな診断で迅速に対応いたします。
パソコンや無線WiFiなどの不具合でお困りならお気軽にお問い合わせください。

水冷ゲーミングデスクトップ・パソコン組み立て-Ryzen 7800X3D + Geforce 4070

ゲーミング・デスクトップパソコンの組み立てを依頼されたので、予算に合わせた仕様を検討してから部品を取り寄せ、本日組み立てを行いました。
200fpsクラスのFPSゲーム用途にも耐えられ、且つライブ配信も可能な構成となっています。

構成は以下の通りと贅沢な内容となっています。

【CPU】AMD Ryzen 7 7800X3D
【GPU】nVidia Geforce RTX 4070 12GB
【メモリ】DDR5 64GB
【マザーボード】MSI B650M
【ストレージ】M.2 Gen4 1TB
【冷却】簡易水冷 360mmサイズ(120mmファンx3) + 120mmファンx3
【OS】Windows 11 Home
【ネットワーク】10GB-LAN/Bluetooth /WiFi6e

組み立ては部品ごとのマニュアルを読みながらケースに部品を順番に取り付けていきます。
このパソコンは冷却ファンが6つも搭載されていますので、そのケーブルの整理だけでも結構大変です。
パソコンの組み立てが完了すると、主要ケーブルなどの配線を目視で確認してから、最初の電源投入となります。

ここの部品が正常動作しているかの確認、すべての入出力端子が正常に動作することの確認、音声出力、異音などを確認したら、組み立ては完了となります。

続けてドライバソフトやWindows11をインストールしていき、必要なソフトウェアやWindows最新アップデートを行います。
ここまで特に問題はありません。

このクラスの性能のパソコンとなると、瞬間的なCPUの発熱量も凄いため、負荷がかかった時のレブ設定などをBIOS設定から行います。
FF14などのベンチマークソフトを起動するなどして、CPUの温度推移や処理性能を評価して、少しずつBIOS設定を試していきます。

ちなみに簡易水冷や冷却に使用するファンはすべてLEDが搭載されており、BIOS設定から様々なライティング設定を行うことができます。

すべての動作確認とチューニングが問題なく終了しましたので、あとは後日お客様の元に設置するだけです。

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