デスクトップ

Outlookメール受信不具合の原因究明と復旧

いつもお世話になってる店舗様より、早朝からメールの受信にて不具合が発生しているとの連絡を受け、その復旧を行わせて頂きました。
昨日から突然、店舗の代表メールアドレス宛のメールが一切届かなくなったようです。

状況からしてメールサーバー側の不具合の可能性が高いと思われましたので、速やかにホスティング管理されている業者様に連絡して頂き、メールボックスのサイズをアップして頂きました。
メールボックスのサイズアップ後、テストメールを代表メールアドレス宛に送信すると正常に受信できるようになりました。

念の為、店舗事務所内に設置された各パソコンのメールソフト設定(Outlook)にて、サーバーにメールを残す日数を短く変更し、サーバー側のメールボックスの容量を圧迫しないように調整いたしました。

未来オフィスNAOでは、パソコンはもちろん、ネットワーク、メール、サーバーホスティングなどに関するトラブルでも速やかに現地で原因究明を行い、速やかに復旧を行わせて頂きます。
パソコンまわりの突然のトラブルでお困りなら、お気軽にご連絡下さい。

パソコン診断用パーツの動作確認-京丹後市・出張PC修理

出張訪問や持ち込みでパソコンの故障箇所を診断するには、パソコン内の各パーツを単品で動作確認していく作業が必要となります。
パソコンを構成する部品には、マザーボード、CPU、メモリ、記憶装置(SSD/HDD)、電源ボックス、DVDドライブ、冷却ファンなどがあります。
それぞれ年代や規格によりいくつもの種類があり、故障時の迅速な動作確認を実現するには、ある程度の中古部品を保管しておく必要があります。

とある日、長い間使用していなかった道具箱を整理していると、新品のグラフィックボード(VGAカード)が出てきました。
このパーツは確か8年ほど前に、動作確認用に購入した部品のひとつです。
nVidia製のGeforce GT710を搭載した玄人志向製のロープロファイル対応のグラフィックカードです。

早速、正常に動作するかの確認の為、動作確認用の暫定パソコンに装着し、単体での動作を確認していきます。
デジタル接続(DVI)、アナログ接続(D-Sub)でも正常に動作しましたので、今後の故障診断部品の一つとして保管していくことになります。

未来オフィスNAOは、10年以上前に購入されたパソコンでも診断&修理することができるパソコン修理専門店です。
突然ートパソコンが起動しなくなった、古いデスクトップパソコンの動作が遅くて仕事に使えないなどの、パソコンに関するどんなお悩みでもプロがその原因と対策を速やかに提案いたします。

ブラウザEdgeのInternet Explorerモード対応-京丹後市の中古車屋

いつもお世話になっている中古車屋さんにて、車の部品情報を照会しているサイトで特定メーカー車種の部品情報だけ閲覧できないとの連絡を受け、いろいろ調査いたしました。
WindowsからEdgeやChromeなどのブラウザでほとんどの車種の情報は正常に閲覧できるのですが、特定メーカーの車種だけが確かに正常に閲覧できません。

週末で時間も遅かったので、一旦NAOに持ち帰り、独自で情報を収集して調査して原因がほぼ明確になりましたので、本日お客様のパソコンにて設定を一部変更し、正常に部品情報が閲覧できるようになりました。
原因は、特定のメーカー車種の部品情報検索に限り、画面リダイレクトの際、EdgeのInternet Explorerモードが必須だったようです。

NAOでは今回のように特定業種向けの特殊なサイトなどでも、不具合の原因究明やその対応を迅速に行います。
京丹後市や丹後地域の個人&法人の方で、パソコンを使った業務で問題不具合やトラブルでお悩みなら、お気軽にお問い合わせ下さい。

■Internet Explorerモード(IEモード)とは
Internet Explorer(IE)は2022年6月15日にMicrosoftがサポートを終了したブラウザです。最終バージョンは11でした。
世界にはまだこのIE用として作成された「IEサイト」はまだ一部残っており、これらのIEサイトを最新のEdgeブラウザで閲覧すると一部機能が正しく動作しません。
IEでは利用できていた機能が、セキュリティ面を含め進化したEdgeでは非実装になっているからです。
この問題を解決させる為に、MicrosoftではこれらのIEサイトをEdgeでも正常に動作させるためにIEモードを準備しています。

CMOS異常と思われるWindows起動不具合・持込診断・ゲーミングデスクトップ

京丹後市内の一般のお客様より、持込デスクトップ診断のお申し込みがありましたので、その日の夕方に診断を行わせて頂きました。
パソコンはLEVEL∞ (レベル インフィニティ)シリーズのBTOゲーミングデスクトップで、GeforceGTXを搭載したしっかり予算のかけられた構成でした。

トラブル症状は起動不具合であり、電源ボタンを押す前にコンセントを挿すだけで勝手にパソコン内のCPUファン等が作動しますが、画面には何も表示されない症状でした。

まずはマザー、CPU、メモリだけの構成にしてコンセントを挿すと、マザーボード上のVGAランプが点灯したまま、勝手にファンが回りだします。
続いて、上記の構成でグラフィックボードを接続してコンセントを挿しても、現象は同じです。なぜVGAランプが点灯したままなのかが気になります。

その後、ジャンパピンでCMOSクリアしても現象は変わらず。
ボタン電池を外し、その後、グラフィックボードを在庫のものと交換するなどしても現象は変わらず、VGAランプは点灯したままです。
マザーボードの故障が可能性が高いと考えながら、交換したグラフィックボードを元のものにに戻すなどしているうちに、突然パソコンが正常に起動するようになりBIOS画面が表示されました。さっきまで点灯しっぱなしだったVGAランプも点灯しなくなっています。

接触不良などは何度も各パーツを差し込み直したので考えられず、なぜ突然直ったのか?を遡って考えていくと、そういえばボタン電池を外したままにしていることを思い出しました。
どうやら先ほどのジャンパピンのCMOSクリアでは、CMOSがうまくクリアできておらず、電池をしばらく外していたことにより完全にCMOSがクリアされ、出荷時の設定が自動でロードされたものと思われます。

その後、記憶装置などを元通りに接続しなおし、起動後の記憶装置診断などを行い、特に問題は無さそうでしたので診断はここで完了となりました。
今回はCMOSをクリアすることで起動するようになった可能性が高いですが、問題はなぜ突然CMOSが異常になったかという点です。
症状が再発するようなら、マザーボードの故障を疑わなければなりません。

お客様にはしばらく様子見して、症状が再発したらすぐに連絡を下さいとの旨をお伝えし、この日の作業は完了となりました。

パソコンの突然のトラブルでお困りなら、出張パソコン修理のNAOまでご一報下さい。

パソコンケース電源ボックス交換&ケース間の部品移植-京丹後市内店舗向けWindows10

約13年前にお得意様向けにメインパソコンとして納品させて頂いたデスクトップが起動しなくなったとの連絡を受け出張訪問&引き取りを行わせて頂きました。
当時はメインパソコンとして活用されていましたが、数年前に新たなメインパソコンに役目を引き継ぎ、その後は事務所端末として活用されていたものです。

NAO事務所に持ち帰り、早速故障箇所の原因を探ります。
電源オフでも電源ランプが点灯しっぱなしという経験したことのない状態で、真っ先にマザーボードの故障を疑いました。
色々試してみると、ケースのスイッチ類が常時ショート状態になっているようで、長年の錆によりケースのスイッチや端子類が故障しているという診断結果となりました。
長くパソコンの修理業務を行っていますが、今回の症状は初めてのケースでまたひとつ賢くなりました。

現在でも現役で稼働中のパソコンですので、なるべく早急な修理が必要です。
事務所内のスリムケース(中古)を使い修理を進めていきます。
①新品の電源ボックスを装着
②故障したパソコンからCPU・マザーボード・メモリ・SSD・DVDドライブなどの部品をスリムケースに移植
③動作確認

とりあえず起動はできるようになりましたが、起動画面で英語警告が表示されています。
原因は13年前のパソコンなので、ボタン電池切れが原因のようです。
これは後日ボタン電池を購入して交換すれば直ります。

特に問題なく安定して使えることを確認して、翌日修理したデスクトップをお客様の事務所に再設置する予定です。

見た目が大きなマイクロATXケースから小さなスリムケースに変わりましたが、また数年間は現役で元気に稼働してくれることを願います。

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