パソコン&ネットワーク・トラブル修理の実績(京都・京丹後市近郊への緊急訪問)

メッシュWi-Fi(ワイファイ)接続障害-京丹後市の一般戸建て住宅

昨年春、当店より京丹後市内の一般戸建て住宅向けに設置させて頂きましたメッシュWi-Fiシステムをご利用中のお客様から、今朝から突然接続ができなくなったとの連絡を受け、現地にて原因究明と復旧作業を行わせて頂きました。

早速、タブレットからメッシュWi-Fiに無線接続を行いましたがアクセスポイントは即座に正常接続できますが、いざネットブラウジングなどの通信を行うとうまく閲覧できません。上位のルータにパケットが全く飛ばないような状態になっています。ケーブルの抜けや各機器を再起動しても現象は同じです。


調査の結果、最近Wi-Fiルータ内のOSが自動アップグレードされたようであり、アップグレード後に既存の設定通りに機器が作動していない可能性が高いと考えられました。
既に新OSにアップグレードされている状態で、各機器に対して初期化(工場出荷状態に戻す)を行い、再びメッシュWi-Fi設定を手動で行いました。

設定後、各機器を再起動して従来通りにメッシュWi-Fiシステムが構築されていることを確認し、スマホ、タブレット、ノートパソコン、AndroidTVなどから正常接続できることを確認し作業は完了しました。

京丹後市やその近隣市町村にて、無線Wi-Fiや有線などの接続障害にお悩みなら未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

オールインワン・パソコンの起動不具合 - 液晶一体型WIndowsデスクトップ

デスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、初めての法人様のもとに出張させて頂きました。
本体はオールインワンタイプというメーカー製の液晶一体型のWindowsデスクトップです。
パソコンを起動すると、WindowsのBitLocker(暗号化機能)の回復キー入力画面状態となりWindowsが正常に自動起動しない状態でした。

このパソコンは、WindowsのBitLocker(暗号化機能)が購入時から有効になっているモデルであり、お客様側で回復キーのバックアップを行っていない状態でした。
回復キーがわからないので、今回はパソコン内部のデータを一切読み出すことができません。
ちなみにBitLockerは廃棄されたパソコンや盗難にあったパソコンから第三者が勝手に記録データを読み出すのを防止するための機能です。


続いてドライブ状態を調べます。Windowsがインストールされていた記憶装置(M.2)のCドライブがUnknown状態になっています。
これはWindows起動ドライブのファイルシステムが破損している状態です。
ファイルシステム破損の原因は記憶装置(M.2)の部品故障が第一に考えられますが、一応BIOS上ではメーカー名などが表示されていますので、デバイスとしては認識されているようです。

通常は新たな記憶装置(M.2)に交換して、そこにWindowsを新規インストールすることで復旧を行いますが、このパソコンは購入からまだ1年半程度しか経ってない新しいもので、メーカー保証や購入店保証などの保証の詳細が不明な為、まずは購入店に問い合わせいてから保証の有無を確認頂き、可能ならそちらから有償修理を申し込むことをお勧めしました。
当店としては、パソコン診断という形だけの作業となります。

以下は当店の考察ですが、このパソコンに搭載されているM.2という記憶装置(M.2)はGen4と呼ばれる部品が比較的高温になりやすいものです。
かつオールインワンというパソコン内部の冷却性能を高めることができない構造上の問題から、記憶装置が故障している可能性が考えられます。
もし当店で修理させていただくなら、ひとつ規格を落としたGen3の低発熱のドライブをチョイスさせていただくことになると思います。

偽装ウイルス警告&遠隔操作被害-京丹後市の一般家庭Windowsパソコン

以前取引のあった京丹後市内のお客様から「ウイルス警告が表示されて遠隔操作のようなことをされたかもしれない」との連絡を受け、直ちに出張訪問にて対応を行わせて頂きました。

詳細をヒアリングの結果、どうやらネットサーフィン中に突然写真のようなMicrosoftの標準セキュリティソフトを偽装した警告画面が表示され、同時に警告音が鳴り出したため、慌てて表示されている電話番号(国際)に電話をしてしまい、相手の指示に従い遠隔操作を受け、最後に作業代金を請求されたとのことでした。
幸い代金を支払う前の状態でしたので、金銭的な被害は国際電話料金のみですが、パソコンに悪質なソフトを仕込まれてる可能性がありますので早急に正常な状態に復旧する必要があります。

対処としては、まずはパソコンをオフラインの状態で起動し、Windows標準のシステム復元機能で遠隔操作される前のシステム状態に戻します。
次に起動サービス、常駐タスク、ブラウザ拡張機能におかしなものが潜んでいないかを確認します。幸いおかしな細工は行われていないようです。
続いてパソコンをオンライン状態にし、ウイルス駆除ソフトを最新化した状態でウイルス検出チェックを行います。問題はありません。
最後にブラウザの閲覧履歴やキャッシュデータを全て削除して復旧作業は完了です。


未来オフィスNAOでは、年に何度かこのような偽装警告の連絡を受けて対処させていただくことがあります。
写真のような警告画面が表示されスピーカーから大音量の警告音が鳴るような場合は全て偽装詐欺と思って頂いてかまいません。
落ち着いてパソコンを再起動すれば、いつも通りの正常な状態に戻る筈です。
表示されている電話番号への電話は絶対にしないで下さい。

ちなみに電話番号の先頭が「010」場合、国際電話への発信となります。今回は0101だったのでアメリカへの国際電話番号でした。
スマホ(ドコモ)から電話すると34円/30秒の電話料金(10分で680円)となり非常に高額です。

そして相手に遠隔操作まで行わせてしまうと、パソコン内の個人情報が盗み取られた可能性があります。
もしマイドキュメント、マイピクチャ、デスクトップなどにクレジットカードなどの情報を保存されているなら、直ちにカード会社に連絡を行いカードの利用停止と再発行を依頼下さい。

またコンビニなどで支払いまで完了してしまった場合は、速やかに最寄りの警察署まで被害届を提出することをお勧めします。

突然ウイルス警告画面が表示されても、未来オフィスNAOは京丹後市内やその近郊地域ならいつでも訪問いたしますので、まずは慌てずスマホで画面の写真を撮るなどしてから当店へ連絡下さい。
可能な限り速やかに対処させて頂きます。

デスクトップ起動不具合対応・京丹後市でのパソコン修理

お得意様より、当店が前法人時代に納入した業務用デスクトップパソコンが起動しないとの連絡を日曜の朝にLINEで受けました。
直ちにLINEで応答させて頂き、早速現地で故障原因究明と復旧を行わせて頂きました。

症状は電源をONにすると連続したビープ音がマザーボードから鳴り続け、画面には何も表示されません。
この警告は内部のメモリが外れかけているときの症状ですので、一旦電源をOFFにしてから早速ケースの横蓋を開け、2枚のメモリを抜いた後、再度強く挿し込み直しました。
予想通り、パソコンは特に問題もなく正常に起動することを確認しました。
復旧後の担当者様へのヒアリングにて、前日に本体に少し強い衝撃が加わった可能性があったかもしれないとのことでした。
ちなみにLINEでの一報から対応完了まで約1時間弱でした。


このデスクトップは、2011年製であり、当店が前法人時代に販売&設置させて頂いたものです。
数年前に記憶装置をSSDに交換したり、部品故障による部品交換、Windowsアップグレードなどを経て、12年経過した今なお元気に現役で稼働しています。

このマイクロATXサイズのパソコンは、スリム型や小型のパソコンに比べ、空冷的に優れているのでとにかく長持ちします。

京丹後市にお住まいの方で、仕事で使っているパソコンで何らかのトラブルが発生した際に、迅速に対応してくれるパソコン専門店・修理業者をお探しなら、未来オフィスNAOにお任せ下さい。

緊急ネットワーク障害対応(京丹後市の店舗事務所)

京丹後市のとある会社の社員様がいつも使用しているノートパソコンにて数日前からネットワークに接続できなくなったという連絡を頂き、本日その対応を行う為訪問させて頂きました。

早速現象を確認し、Wi-Fiによる無線接続でも、既設されている有線ケーブルを使用しても確かにネットワーク接続できません。

試しに当店のノートパソコンを無線Wi-Fi接続してみても接続できません。

無線アクセスポイントまでは正常に接続できていますが、インターネットが利用できませんとの表示。つまりDHCPからIPアドレスが帰ってきてないという状態です。

続いて無線アクセスポイントの周辺を調べてみると、WANポートに接続されているLANケーブルの差し込みが緩い・・・


原因はLANケーブルが抜けかけていることによるものでした。

ネットワーク機器などは事務所の机周りの狭いスペースに設置されていることが多いので、今回のように机周りを少し整理した際に、誤ってこれらのケーブルが外れることがあります。

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