昨年末にWindows起動障害の修理をさせて頂いたBTOデスクトップパソコンにて、再度症状の違う起動障害が発生したとのことで再訪問させて頂きました。
今回の症状は、電源ボタンを押すと画面に「起動ドライブが見つからない」旨の英語メッセージが表示されていました。
これは起動ドライブが故障した際などに表示されるエラーメッセージです。
とりあえずBIOS画面より、設定を初期値ロード&保存をするだけで、安定してWindowsが起動するようになりました。
シャットダウン&起動、再起動でも安定して動作しています。
BIOS設定をロードするだけで直ったとなると、内蔵電池切れの可能性もあるので、念の為新品電池に交換させて頂き、しばらく様子見して頂くことになりました。
ちなみに前回の訪問修理の際に、内蔵のボタン電池の残量は確認しており、まだ残量はあると判断していました。
もしこれでも不具合が再発するなら、本格的にマザーボードが故障していると思われます。
症状が再発することを考え、BIOSのロード&保存の手順をお客様にメモして頂き、この日の作業は完了となりました。
パソコンも経年劣化により様々な不具合や癖を持つようになります。
誤魔化し誤魔化しでも安定して使用できるなら良いですが、「不具合の症状がいろいろ変化する」ような場合は、マザーボードの故障の可能性が高くなります。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、パソコンの不具合によりストレスを感じている方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。