先週末は夜に激しい落雷が続きましたが、月曜朝、その影響と思われるパラコントラブルの連絡がお得意様の自動車整備工場から入り早速訪問対応させて頂きました。
不具合一件目は、パソコンにて受信したFAXが見られないという不具合です。
この事務所には受信FAXを自動保存しているNASが設置されています。
落雷時の停電によりNASの電源がオフになっていました。
不具合二件目は、自動車整備工場向けの経営支援システムにてソフトが起動しなくなった不具合です。
2台のパソコンで利用されているソフトですが、片方がホストでもう片方がクライアントで運用されています。
ホスト側でのソフト起動は問題なく、クライアント側でのソフト起動のみデータベース接続エラーが発生します。
おそらく停電よりルータが再起動され、ホスト側パソコンのIPアドレスに停電前と異なるものが割り振られたのでは?と予想していました。
個別のソフトですので、修理はメーカーに依頼し遠隔操作にて対応頂きました。
遠隔操作の際の修理作業を画面上で確認させて頂きましたが、やはり予想通りホスト側のIPアドレスが停電前と変わったことによる接続エラーでした。
遠隔操作では現在のホスト側のIPアドレスをクライアント側のソフトの設定ファイル(INI)に再設定しただけでした。
最後にパソコン、NAS、ネットワークに問題が無いことを確認し、この日の作業は完了となりました。