修理

DELLデスクトップパソコンが起動ロゴのままフリーズ-京都・京丹後市の宿泊施設

お得意様の宿泊施設様よりフロント受付にて使用されているDELL製デスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、直ちに訪問対応させて頂きました。
このパソコンは当店が前法人時代である約8年半前に納品&設置させて頂いたデスクトップです。
ちなみにこの宿泊施設は現在年末の繁盛期に突入していて連日満室の状態です。

早速症状を確認させて頂くと、モニタにDELLの起動ロゴが表示されたままパソコンがフリーズしています。
キーボードも全く効かず、強制シャットダウン後、再起動しても症状が再発します。

内部のCPUファンが高速回転を続けていますので、まずは内部に埃などが詰まっていて冷却が正常にできていないのかも?・・と考え、とりあえず分解してみます。
やはりCPU冷却用のヒートシンク周辺は埃だらけでした。30分ほどかけて埃を丁寧に取り除き、クリーニング後に不具合が再発するかを確認しましたがフリーズが再発しました。
ただしCPUファンの回転速度は正常(低速回転)になりましたので、クリーニングの効果はあったようですが、フリーズの直接の原因ではないようです。

厄介なのは、DELキーやF2キーでもBIOS画面にさえ進まない点です。USBブートや回復メニューももちろん使えません。
電源交換、メモリ交換、ドライブ切断などを行っても症状は変わらずです。

その後、CMOSクリア、メモリクリア、電源クリア、ボタン電池着脱、全ての内蔵コネクタとWi-Fiカードの着脱など、CPUとマザーボード以外の全ての部品を取り外すなどして確認しましたが、BIOS画面にさえ進めませんでした。
約2時間格闘しましたが、結論はマザーボードの故障となり修理不可とという結論になりました。
従業員様にヒアリングさせていただいたところ、どうやら1ヶ月以上前からいろいろとおかしな症状が出ていたようでした。

年末ということもあり、今すぐ新たなパソコンを手配するとしても納品は年明けとなってしまいます。
お客様と協議の結果、本日はとりあえず当店のノートパソコンを仮設置させて頂き、そのノートパソコンで運用を続けて頂くことになりました。
新しいパソコンには、別施設に設置されている使用頻度の低いデスクトップを当店が移設させて頂くこととなりました。
新しいパソコンの移設はまた明日以降の別記事で投稿させていただきます。

京丹後市や丹後半島域内にお住まいの方で、繁忙期に突然のパソコントラブルが発生してどうしていいのかわからない方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windows10にて画面が真っ暗なままフリーズ-京丹後市の通販処理パソコン

通販からの受注処理を行っているデスクトップパソコンにて、画面が真っ暗なままとなり業務が何もできないとの連絡を受け、緊急訪問させて頂きました。
このデスクトップ端末は、以前当店が前法人の時代に納入設置させて頂いた業務用のデスクトップ・パソコンです。

さっそく現地にて症状を確認させていただきました。
マルチモニタ仕様ですが、どちらの画面も真っ暗で、白いマウスカーソルだけが表示されています。
ちなみにタスクマネージャーなどは表示されません。
パソコン本体を確認すると、SSDのアクセスランプはほどんど消灯しています。

とりあえず何もできない状態ですので、パソコンを強制シャットダウンし、再度起動してみます。
すると、「Windowsを更新しています」の進捗が2秒間ほど表示され、再び画面が真っ暗なまま何も操作を受け付けません。

これはWindowsの更新不具合くさいので、シャットダウンと電源ONを何度か繰り返してみます。
すると4度目くらいでWindowsのログオン画面が表示されました。
やはり更新時に何らかの原因でフリーズが起こっていたようです。

パソコンが正常に起動したところで、続けて以下の項目を順次確認していきます。
・再起動、シャットダウン&起動 →異常なし
・SSD記憶装置の診断 →異常なし
・基本動作&ネットワーク通信 →異常なし
・最近のWindowsUpdate履歴 →本日更新あり

おそらく担当者が本日の受注業務を終え、しばらくパソコンを操作していない時間にWindowsの更新が行われ、パソコンが自動で再起動した際に、起動に失敗したものと思われます。
一応、問題となった更新プログラムは正常にインストールされているようでしたので、明日以降の受注業務の中で様子見して頂き、問題があればすぐに再訪問させて頂くことでこの日の修理作業は完了となりました。

本日はカニシーズンの最盛期である師走ということもあり、今回のパソコンも一日に非常に多くの通販注文を処理しています。
京丹後にお住まいの方で突然のパソコントラブルによりお困りの方は、出張パソコン修理NAOまでご一報ください。

Windowsブルースクリーン&無限再起動パソコン(GALLERIA)の修理-福知山のお客様

知り合いの方から、Windowsデスクトップにて起動時にブルーバックが表示され、再起動を何度も繰り返してサインインもできないとの連絡を受け、持ち込みパソコン診断させて頂きました。

対象のパソコンはドスパラの人気ゲーミングパソコンである「GALLERIA」シリーズです。
少し古いですがnVidia製の人気グラフィックボードGeforce 1660SUPERを搭載したゲーミングデスクトップですね。

当店で早速起動してみると、Windows更新の進捗表示が表示された後、正常にサインイン画面が表示されました。
自宅だとWindows更新の進捗表示が表示された後にブルーバックが毎回表示されていたとのことですが、とりあえずシステムが不安定という前提でパソコンの状態を確認してみます。

まずは記憶装置ですが、ドライブはM.2のSSDのみの1ドライブ構成です。が・・空き容量が10GBほどしかありません。
これはWindows更新にて空き容量が少なすぎるために、システム関連のファイルが記憶装置に正しく書き込めなかったのかもしれませんね。

不要ファイルを削除し、もう少しだけ空きを作り、続けて記憶装置の診断や速度テストなども行ってみます。
やはり書き込み速度が異常に遅くなっています。本来3000MB/s以上で書き込める性能のSSDなのに600MB/sしか出ていません。5分の1ですね。
ちなみに空き容量の少なくなったSSDは、書き込み速度が異常に低下します。

当店ではパソコンが正常に起動しましたが、上記空き容量不足によりWindowsシステムが不完全な状態である可能性も高いです。
念の為、Windowsイメージファイル修復やWindowsシステムファイルの修復も行わせて頂き、その後に何度がパソコンを再起動するなどして動作確認を行いましたが、正常動作して安定していますので、空き容量が少ないだけで特に問題は無さそうです。
WindowsUpdateにも残項目があったので、それらを自動更新させてからパソコンを再起動させてみましたが全て正常です。

持込パソコン診断・修理はここで完了となりました。

この後続けてSSD増設工事も行わせて頂きましたが、そちらは別投稿となります。

持込パソコン診断・富士通製ノートパソコンにてサインイン後に画面が真っ暗になる件-京丹後市のお客様

京丹後市にお住まいの初めてのお客様からの富士通製ノートパソコン(LIFEBOOK)のお持ち込み診断です。

パソコン起動後にサインイン画面(ログイン画面)からサインインを行うと、デスクトップが真っ暗なままとなり何も表示されないという不具合でした。
ショートカットキーで「タスクマネージャー」は表示させることができますが、背景(デスクトップ)は真っ暗なままです。
ちなみに症状が発生する前には、Windowsの更新などが失敗していたとのことでした。

まずはショートカットキーにてGPUドライバのリセットを行いますが、症状は変わらず。再起動しても同じ症状です。
次にエクスプローラープロセスを手動でタスク起動してみますが、画面上にExplorerウインドウは表示されません。
ちなみにコマンドライン操作用のcmdはウインドウ表示されます。
通常Windowsではサインイン後にExplorer.exeが起動しますが、このプロセスが何らかの原因で正常に動作できない状態になっているようです。

これはWindowsのシステムファイルの一部が破損している可能性が高いので、続けてWindowsイメージとWindowsフォルダの検証と修復を行います。
何段階かの検証の結果、システムファイルの整合性にこれといった問題は見つかりません。
念の為パソコンを再起動してみますが、症状はやはり変わりませんでした。

WindowsUpdateに失敗した場合でも、ほとんどがこの段階で直るのですが、問題はもっと深刻なようです。
スタートアップ起動/常駐サービスなどを疑い、不明なアプリを一時的に無効にして再起動してみますが変化はみられません。

ここで約1時間のパソコン診断時間となり当店でのパソコン診断はここで終了となりました。

幸いWindowsパソコンのことを深くまでご存知のお客様でしたので、ご自宅でデータをバックアップを確認した後に、回復メニューからWindowsの初期化(工場出荷状態に戻す)を行って頂き、「症状が再発するか」を確認いただくことになりました。

もし再発するなら記憶装置(SSD)などハードウェアの故障が濃厚となります。
再発しないなら単純にソフトウェア(Windowsシステム・ドライバソフト・各種インストールアプリ)の異常が原因だったことになります。

当店としましても初めての症状でしたので、Windows初期化後のお客様からの結果連絡にとても興味があります。

京丹後市にお住まいの方で、デスクトップやノートパソコンでの不具合でお困りなら、未来オフィスNAOに診断させてください。
ちなみにパソコンだけでなく、スマホやタブレットの診断も行っています。
スマホやタブレットの場合、ハードウェア修理は行っていませんが、iOS/Androidの初期化やバックアップやデータサルベージなど、ソフトウェアの修理は可能です。

ちなみに、この投稿を書いている最中に、お客様よりWindows11の初期化を行ったら正常にログインできるようになったとのSNS連絡が届きました。
ハードウェアに問題がなくて本当に良かったです。

DELL製デスクトップ起動不具合の診断-京丹後市の個人パソコン

お得意様から個人で利用されているデスクトップパソコン(DELL製スリム型)が起動しなくなったとの連絡を受け、緊急訪問させて頂きました。
普段はノートパソコンを中心に利用していて、なんでも数カ月ぶりにデスクトップを起動されたらしいです。

早速症状を確認したところ、電源ボタンを押しても確かに全く反応がありません。
故障箇所を特定するために一旦NAO事務所に持ち帰らせて頂き、故障箇所の特定を行っていきます。

症状からすると電源ボックスが一番怪しいので、通常ならここで修理用電源ボックスを使い動作をしますが、このパソコンはDELL製のためマザーボードの電源コネクタが専用設計のため、市販品の電源ボックス(ATX)をそのまま使うことができません。
メモリなどを抜き差ししても反応はありませんでした。

続いてBIOS周りを疑ってみます。まずはボタン電池をしばらく外してCMOSクリアを行ってから、電源をONしてみますが同様に反応はありません。
念の為、ジャンパピンでのCMOSクリアも行ってみます。
するとCPUファンが高速に回転しました。が、パソコン画面には何も映りません。
そこで再び、ジャンパピンを元に戻してから電源ONすると、やっとWindowsが起動し始めました。

CMOSの異常が原因で、これで直ったと思ったのですが、起動後にWindowsを再起動してみると、再起動時に画面が真っ暗なままの状態でフリーズします。
BIOSのロードから設定をいろいろ調整してもこの症状は解消されませんでしたので、CMOSまわりを含めたマザーボード、もしくは電源の故障と考えられます。
一度起動すると問題なくWindowsが利用できますが、電源をONしても起動しなかったり、コンセントを一旦抜くと起動するなど、非常に不安定です。
こういった古いメーカー品パソコンの場合、純正部品の入手は高くつくことから修理費用も高くなります。

今回は、お客様の予算内で再びデスクトップパソコンを使える環境を整える為に、中古在庫を組み合わせた別のパソコンを準備させていただくことになりました。

京丹後市にお住まいの方で、パソコンの急な故障でお困りなら、未来オフィスNAOまでお気軽のお問い合わせください。
おおよその故障箇所を特定し、修理にどのくらい必要になるのかを現場でお答えできるのが未来オフィスNAOの強みです。

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