動作確認

業務用デスクトップ設置工事・建築用CADを含めた環境移行-京丹後市内の建築事務所

先日の投稿にて組み立てた業務用デスクトップを、本日は納品先である建築事務所に設置し、作業環境をこの新しいパソコンに全て移行させて頂きました。

メールソフトやメールデータ、マイドキュメント、マイピクチャの移動はもちろん、業務データやCAD設計データなど、全てを新しいパソコン環境に移動しました。
2台のプリンタ接続、ネットワーク接続&通信品質確認、自動バックアップシステムの導入などを行った上で、お客様に日常業務で発生する様々なパソコン作業をひとつひとつ確認頂き、数日かけて細かな問題点などを洗い出して頂くことになっています。

以前のパソコンは約10年前のスリムタワー型のデスクトップを利用されていましたが、今回はより冷却性や静音性に優れたマイクロタワー型の当店デスクトップを導入頂きました。
設置後の動作確認にて、やはりその静音性に驚かれていました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows10のサポート期限切れに伴い新たなパソコンの導入を検討されている方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

Windows10から11への代行アップグレード-京丹後市内の会計管理端末

京丹後市内のとある法人の会計端末のWindows11代行アップグレードです。

このパソコンは約11年前のもので、当然、Windows11の動作要件では非対象となっています。

[CPU] Intel Core i3-4160 3.60GHz
[メモリ] 4GB
[ドライブ] SSD 500GB

10年以上前のCore i3ですが、会計ソフトやインターネットバンキングのみの利用なので、このスペックでも十分にWindows11にアップグレードできます。
約1時間30分ほどでWindows10からWindows11へのアップグレードが完了しました。

ちなみにWindows11にアップグレードするとInternetExplorer(IE)ブラウザが無くなります。
この端末ではIEにて電子証明書を利用してインターネットバンキングを利用されていましたので、OSアップグレード後にブラウザEdgeにて、保存済みの電子証明書を使いインターネットバンキングの動作確認をしました。
印刷なども全て正常で、特に問題もなくWindows10からWindows11へのアップグレードが完了しました。

京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、Windows10のサポート有効期限切れ問題でお悩みなら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

Windows10フリーズ&再起動問題への対応・原因究明-京丹後市内の店舗

京丹後市内のお得意様である店舗様より、メインで利用されているデスクトップにてフリーズするようになったとの連絡を受け、現地訪問いたしました。

本日2回フリーズ&再起動したとのことでしたが、基本的な操作を行ってもパソコンは正常に動作しています。

まずはパソコン内のハードウェアの状態を確認します。
BIOSなどから温度関連、冷却関連、搭載されているメモリやドライブなどを一通り確認しましたが全て正常です。

次にWindowsのログから、フリーズしたと思われる時間帯周辺のエラーを確認します。
重大なエラーとしてKernel-Powerが記録されています。
この時点は、ハードウェア故障ならSSDや電源BOXやメモリ、ソフトウェア不具合ならWindowsUpdateなどが原因として考えられます。
また本日フリーズ2回したとのことですが、ログを見る限り4月下旬から同様のフリーズが恐らく数回発生していた可能性が高いです。

続いて、Windowsを以前の正常に動作していた時の状態に戻してみます。
4月上旬のチェックポイントがありましたので、復元を試みます。
いつもは1時間程度で終わる作業ですが、何故か2時間30分近くかかりました。

これはドライブ(SSD)が怪しいと思いSSDの診断を行ったところ、いくつかの不良ブロックが発生しており、読み書き速度を測定してみると、本来の速度の3分の1程度しか速度が出ません。
これはSSDが故障しかけており、稀に応答しなくなった時にWindowsのフリーズが発生している可能性が考えられます。

ちなみにメモリテストも行いましたがこちらは正常でした。

今日のところは、システムを復元した状態で作業を完了し、後日しばらくご利用頂き、フリーズが再発した段階でSSDを交換させて頂くということになりました。

OSフリーズ問題は、トラブルが頻繁に再発する場合は原因究明がしやすいのですが、今回のようなケースは正確な原因究明に少し時間がかかってしまいます。

この件のその後の対応は、また後日投稿いたします。

業務用デスクトップ・パソコン組立-Ryzen 5 5600GT+B550+M.2 SSD Gen4

京丹後市の建築事務所向けの業務用デスクトップの組み立て&動作検証の様子です。
今回はRyzen5の6コアを使った事務用途メインのマイクロタワー型のWindows11(24H2)を搭載したデスクトップ・パソコンです。

構成は以下の通りです。

[CPU] Ryzen5 5600GT (6コア/12スレッド)
[マザー] B550
[メモリ] 16GB(デュアル)
[ドライブ] M.2 SSD(NVMe/Gen4) 読書4GB/s弱
[電源] 550W
[OS] Windows11 Home 64bit / 24H2

お客様が現在使用されているパソコン(SSD-SATAドライブ)からすると、今回のデスクトップはM.2 SSDドライブを搭載したパソコンとなりますので激速に感じる筈です。

NAOの業務用デスクトップは、事務所で組み立ててから各種動作確認、連続運転テストを行ってからお客様に納品させて頂いております。
今回のお客様は、マイクロタワー型とスリム型の2つの異なる本体サイズの見積もりを希望されましたが、保守性と拡張性、静音性、修理時のコスパを比較検討され、最終的にマイクロタワー型を選ばれました。

当店はパソコン修理が主業務です。組み立てる段階からなるべく壊れにくい部品・メーカーを選定し、サイズによるそれぞれの長所短所などを修理経験などから説明させて頂き、見積もりを提案させて頂くことができます。
ちなみにNAOの業務用デスクトップの保証は納品から1年ですが、保証期間を過ぎてから故障しても責任を持って出張修理させて頂きます。

京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、保守性に優れた信頼できる部品で組み立てられたデスクトップをお望みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

キーボード入力ができない件・DELL製ノートパソコン診断&修理-京丹後市の自動車整備工場

京丹後市内の自動車整備工場に立ち寄った際、ノートパソコンのキーボード入力が変になっているとの報告を受け、そのまま現地診断&修理を行わせて頂きました。

早速DELL製のノートパソコンの症状を確認すると確かにキーボード入力ができません。F10などの一部のファンクションキーのみ反応があります。
キーボード下のタッチパッドやタッチパッドボタンはしっかり反応します。
マウス(Bluethooth接続)も反応がおかしく、ドラッグは正常ですが左クリックすると右クリックをしたようなおかしな動作をします。

担当者へのヒアリングを行うと、数週間前にマウス本体を床に落としてしまったとのことでした。
まずは周辺機器であるマウス(Bluetoothタイプ)のUSB受信機とマウスをパソコンから切り離し、一旦パソコンをシャットダウンさせます。
続けて本体のバッテリーを取り外し、1分ほど放置してから、再度パソコンを起動してみます。

ここで起動時にDELLのSupportAssistから「バッテリーが充電できない」との警告文が表示されました。
(WARNING: The battery is not recomended unable to charge this battery.)

この警告文はとりあえず無視し、起動後にキーボードの動作を確認してみましたが、やはりキーボード入力はできませんでした。

続けて、先のバッテリーに関する警告文を以前に見たことはあるかを担当者へ確認すると、1ヶ月ほど前から毎回起動時に毎回表示されるとのことでした。
これはBIOSの設定関係がおかしいかもしれないと疑い、BIOSを工場出荷状態に戻してみます。

BIOS設定を初期化し、パソコンをシャットダウンしてから起動すると、先ほどのバッテリー警告文は表示されなくなりました。
キーボードの動作確認を行うと、正常に入力できるようになりました。

原因はBIOS設定が何らかの原因でおかしくなったか、ファームウェアの更新が行われそれまでのBIOS設定が正しく認識されなくなっていたかのいずれかと思われます。
今後現象が再発するようなら内蔵ボタン電池交換なども必要になるかもしれません。

次に取り外していたBluetoothマウスを再接続&ペアリングして、動作を確認してみましたが、こちらは落下の際に壊れたようです。
新品の同タイプのマウスに交換して再接続&ペアリングしたら、問題なく正常に動作するようになりました。

京丹後や京都北部の丹後半島にお住まいの方で、パソコンのトラブルや、無線ネットワークのトラブル等でお困りの方は、実績も豊富な未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
プロのエンジニアが貴方の事務所やご自宅まで直接訪問させて頂いて、様々なトラブルや提案を行わせて頂きます。

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