NAOでは数ヶ月に一度、お客様のもとで交換した古いハードディスクなどの記憶装置をまとめて物理破壊処置してから廃棄しています。
現在の記憶装置はSSDが主流となりましたが、廃棄が必要なハードディスクはまだまだたくさんあります。
NAOでのハードディスクの物理破壊処置は、電動ドライバーやスプリッタ、ハンマーなどを使い、ディスク(プラッタ)、コントローラーチップと基盤、端子、内部ケーブルなどを主に物理破壊します。
ちなみにハードディスク内のデータをWindowsなどからフォーマットするだけで廃棄してしまうと、復元ソフトなどで簡単にある程度のファイルを復元できてしまいますので注意が必要です。
特に企業で重要な設計データや売上データ、取引先などのデータを保存していた記憶装置の廃棄には、信頼できる専門業者に依頼下さい。