動作確認

DELL製ノートパソコンの内蔵ボタン電池交換・Windows11/Inspiron-京丹後市内の整備工場

本日は京丹後市の整備工場事務所にてDELL製ノートパソコンの内蔵ボタン電池交換(バッテリー交換)です。

ノートパソコンやデスクトップパソコンには、内部にボタン電池が搭載されています。
このボタン電池は、パソコンの最も重要な基本システム設定(BIOS/UEFI設定)を間保存するために搭載されています。

ボタン電池の容量が無くなると、パソコンを起動する度に英語の警告画面などが表示されるようになります。
キーを押したりマウスをクリックすればWindowsは起動しますが、毎回この操作が手間になります。

当店の修理経験では購入からだいたい約6~7年くらい経過すると、一部のパソコンでこの状態になります。
長電源コンセントにも接続せず、長期間使用しなかったパソコンなどに発生しやすい症状です。

デスクトップパソコンは、ケースのサイドパネルを外すと簡単にボタン電池のソケットにアクセスできますが、ノートパソコンは基本的に裏蓋を外してから電池交換を行う必要がありますので手間がかかります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコン起動時におかしな英語メッセージなどが表示される方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Wi-Fiネットワーク障害復旧・LANケーブル交換&メッシュ再設定

お盆真っ只中ですが、京丹後市の整備工場様よりネットワーク障害の連絡があり、直ちに出張対応させて頂きました。

現地にてネットワークを確認すると、Wi-Fi接続がダウンしています。
タブレット(iPad)からWi-Fi接続すると、接続認証が完了せずクルクルとリトライしている状態です。

お客様もお盆の休業中でしたが、午前中は通常通り無線ネットワークは使えており、午後から急にレスポンスが悪くなり接続不可になったようです。

まずはネットワーク機器(ルータ・無線AP)の再起動を行いましたが、自動復旧しません。
全ての通信ケーブル配線の緩みなどを確かめてみましたが、これでも復旧しません。
ちなみに有線ケーブルでのネットワークは正常に動作しています。

Wi-Fi機器の管理画面にログインできない状態でしたので、続いてWi-Fi機器を工場出荷状態に戻すと、やっと管理画面には入れるようになりました。
Wi-Fi機器の管理画面上で異常な箇所を探していると、上位のルータとの接続が正常に行われていません。
ただし機器のリンクランプは正常に点灯しています。

まさかと思い、持参していたLANケーブルに交換してみて再度動作確認を行うと、Wi-Fi機器とルータ間の通信が復旧しました。
どうやら原因はLANケーブルだったようです。

事務所から適切な長さのLANケーブルを持参し、ケーブルを配線し直し、Wi-Fi機器(親機)が正常に復旧したことを確認できましたので、最期にWi-Fi機器(子機)を繋いでメッシュWi-Fiの設定を行い、全て元通りとなりました。
LANケーブルの初期不良は何度か経験がありますが、正常に動作していたケーブルが内部断線などにより不良品となるのはあまり経験がありませんでしたので、復旧まで少し手こずりました。
お客様に詳細を説明し、この状態でしばらく様子見をして頂くことになりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のネットワーク障害などでお困りの方は、出張修理の未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡ください。

メールソフト受信トラブル対応・Thunderbird 64ビット版→32ビット版-京丹後市の店舗事務所

店舗事務所のデスクトップ端末にて、急にメールソフトのメール送受信ができなくなりました。

メールソフトにはThunderbirdを使用されているのですが、確かに受信トレイに新着メールが全く入っていません。
受信ボタンを押してもウインドウ下に何のステータスも表示されていません。エラー表示もありません。

一旦メールソフトをアンインストールして、再度インストールすれば簡単に直るものと考えており、そのとおりにやってみても状況は同じです。
メールアカウントを一旦削除してから再設定しても受信ができません。
ファイヤーウォールソフトなども関係無いようです。

ここのThunderbirdは64ビット版を利用されていますが、一つ前のバージョンのThunderbirdをダウンロードして試しても状況は変わりません。
次に32ビット版Thunderbirdをインストールし、必要なメールアカウント設定を行うと、メールの受信が正常に行えるようになりました。
ただし、送信にてエラーが表示されます。
いろいろ試行錯誤し、認証方式を特定の設定にすると送信エラーは表示されなくなりましたので、しばらくはこの設定で使用して頂き、問題などが発生しないかを様子見する形となりました。

今回の不具合の原因ははっきりと断定できませんが、以下のいずれかを時間をかけて少しずつ究明していくことになります。
・メールサーバ側の仕様変更など
・Thunderbird側の不具合や仕様変更
・パソコン側の問題

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のメール送受信トラブルなどでお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windows11が突然再起動する問題対応・BIOS更新・PCIスロットSSD(M.2)をオンボードスロットへ移設

店舗事務所様より、午前中にデスクトップパソコンが2回勝手に再起動したとの連絡を受け、午後からその原因究明と対策に訪問させて頂きました。

ログや記憶装置の診断、最近のWindows更新履歴を確認しましたが特に問題になるようなものは見つかりません。
このパソコンは5月にWindows11化を行いましたが、BIOSは最新版に更新していませんでしたので、念の為にBIOSを更新してしばらく様子見を行うことになりました。

BIOS更新作業は問題なくスムーズに完了しましたが、BIOS更新後、PCIカードで搭載されているSSD(M.2)ドライブがWindows上で認識されなくなりました。
PCIカードを抜き差ししても状況は変わらなかったので、PCIカード上のSSD(M.2)をマザーボード上のM.2スロットに移設し、認識されるようにしてみました。

その後、担当者様に各種動作確認を行って頂き、特に問題はありませんでしたので、しばらくはこのBIOSを更新した状態で数週間、パソコンが勝手に再起動する不具合が再発するかどうかを確認することになります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11化後の不具合等でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

持ち込み液晶モニタ診断(3系統の映像入力動作検証)-京丹後市の宿泊施設

いよいよお盆シーズンですが、液晶モニタの持ち込み故障診断です。

取引先の担当者様が、業務用デスクトップで利用中の23.8型の液晶モニタの表示が数日前からおかしい(表示が真っ暗となる)とのことで、モニタのみNAO事務所に持ち込まれました。

この液晶モニタにはD-Sub(アナログ)、DVI-D、HDMIの3系統の入力があり、念の為、それぞれの接続での動作確認を行うことにしました。
NAOの動作検証用のマザーボードにはこの3系統の映像出力が試せますので、このマザーボードと持ち込まれたモニタを3種類の異なるケーブルで接続しながら、モニタの映像入力の動作確認を行いました。

どの入力も問題なく、マザーボードのBIOS画面は正常に表示されています。
続けてChromeCastにて、HDMI接続時の表示などを確認しますが、こちらも問題なく正常に映像出力されています。

モニタに問題が無いとすると、デスクトップ側の出力障害や設定、ケーブルの破損などの可能性が考えられます。
とりあえず検証結果をお客様にお伝えしました。

後日出張診断にて詳細を調査せて頂くことになるかもしれません。

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