Windowsパソコン、ルータ、クラウドNAS、防犯カメラ(監視用)などの設定&調整の実績

Windows10からWindows11(24H2)へのアップグレード-京丹後市・個人パソコン

昨日までのWindows11アップグレード検証に続き、いよいよお客様向けのWindows10パソコンでのWindows11アップグレードの実例です。

Windows11のシステム要件を満たしていないWindows10デスクトップ・パソコンですが、特に問題もなくWindows11へのアップグレードが完了しました。
アップグレード対象のパソコン構成は以下の通りです。

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【CPU】Intel Core i5-3470S (2.9GHz) ※2012年製
【M/B】AsusTek P8H77-I ※2012年製
【MEM】16GB
【OS】Windows 10 Home Edition
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このパソコンは、約12年前の前法人時代に私自ら組み立てて販売させて頂いたMini-ITXサイズのキューブ型デスクトップですが、数年前に記憶装置をHDDからSSDに換装させてもらったので、今回のアップグレード作業もとても円滑に行えました。
アップグレード後のWindowsUpdateも問題なく動作しており、まだまだ現役で使えるレスポンスです。

未来オフィスNAOでは、Windows11アップグレードに必要な専用機材を完備していますので、最新のWindows11(24H2)への複数台アップグレードもいつでも可能なようになっています。
京丹後市のお住まいの個人様・法人様で、Windows10のサポート期限問題でお悩みなら、NAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windows10から11へのアップグレード検証-2012年製のテスト用パソコンを使った動作確認

Windows10のサポート期限まで既に1年を切りました。
Windows11にアップグレードする為には、メーカーである米国マイクロソフト社が規定するシステム要件を満たしている必要があり、実はこれがかなり厳しいものとなっています。

当店でも、今週末からWin10からWin11へのアップグレード依頼が入っており、出張や持ち込みにてWindows11へのアップグレード作業を行わせて頂く予定ですが、システム要件を満たしていないパソコンへのアップグレードが主な作業となります。

ちなみにWindows11の最新バージョンである24H2は、システム要件を満たしていないパソコンに導入しようとすると、様々な問題が発生する可能性があります。
NAOでは数日前からシステム要件を満たしていない古いパソコンへのインストールテスト&動作検証を最新のWindows11(24H2)を使って何度か試行しています。

今回は以下のような約12年前のパソコン構成で、Windows11(24H2)が正常にインストール(アップグレード)でき、更新プログラムのダウンロードも動作することを確認しています。

【CPU】Intel Core i5-3470 (3.2GH) ※2012年製
【MB】ASUS B75M-PLUS ※2013年製
【MEM】16GB
【HDD】WD製 WD10EZEX ※2012年製
【OS】Windows10 Home Edition (22H2)

尚、システム要件を満たさないパソコンへWindows11を強制的にインストールするとメーカーの保証サポート対象外となります。
併せて更新プログラムの配信が今後行われなくなる可能性があることをあらかじめ理解した上で、利用頂くことになります。

京丹後市近郊にお住まいの方で、Windows11の為に新たな事務所パソコンは購入できないが、なんとか現在のWindows10パソコンを使っていきたいと思われてる方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

ゲーミングデスクトップ(GALLERIA)へのM.2 SSD増設-福知山からの持込パソコン

先の投稿で診断したGALLERIAゲーミングデスクトップ(Windowsパソコン)ですが、お客様のご要望で急遽1TBのM.2 SSDを増設させて頂くことになりました。
WD(Westal Digital)製の人気シリーズ(WD Blue)の在庫がたまたまありましたのでそちらを使用することにしました。

まずはこのパソコンのマザーボード型番を調べ、オンラインでマニュアルを探し、M.2スロットの仕様を確認し、このWD製SSDドライブがきちんと性能を発揮できるかを調べてから取り付けを行います。
このパソコンはnVidia社製の人気グラフィックカードGeforceシリーズが搭載されていますので、まずはこちらを取り外し、マザーボード上のM.2空きスロットを目視で確認します。
が、空き状態となっているM.2スロットにはカードを固定するためのスペーサーやネジが取り付けられていません。
GALLERIAを購入された時の箱やら付属品は全て持参頂いたのですが、増設用のスペーサーやネジは無いようでした。
仕方なく当店にあった同じASUS社製のジャンクマザーボードからこのスペーサーやネジを取り外し、そのまま流用してSSDを取り付けて固定しました。

Widnowsを起動し、取り付けたM.2ドライブを初期化しDドライブとして設定します。
続いてドライブの健康診断を行い、最後に読み書き速度を測定し、問題ない速度でデータの読み書きができることを確認して、作業は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、普段から出張パソコン修理を行うにあたり、主要パーツの在庫をそれなりに取り揃えています。
京丹後市にお住まいの方で、パソコンの速度アップや容量追加などをお考えなら、お気軽にお問い合わせください。

持込パソコン診断・富士通製ノートパソコンにてサインイン後に画面が真っ暗になる件-京丹後市のお客様

京丹後市にお住まいの初めてのお客様からの富士通製ノートパソコン(LIFEBOOK)のお持ち込み診断です。

パソコン起動後にサインイン画面(ログイン画面)からサインインを行うと、デスクトップが真っ暗なままとなり何も表示されないという不具合でした。
ショートカットキーで「タスクマネージャー」は表示させることができますが、背景(デスクトップ)は真っ暗なままです。
ちなみに症状が発生する前には、Windowsの更新などが失敗していたとのことでした。

まずはショートカットキーにてGPUドライバのリセットを行いますが、症状は変わらず。再起動しても同じ症状です。
次にエクスプローラープロセスを手動でタスク起動してみますが、画面上にExplorerウインドウは表示されません。
ちなみにコマンドライン操作用のcmdはウインドウ表示されます。
通常Windowsではサインイン後にExplorer.exeが起動しますが、このプロセスが何らかの原因で正常に動作できない状態になっているようです。

これはWindowsのシステムファイルの一部が破損している可能性が高いので、続けてWindowsイメージとWindowsフォルダの検証と修復を行います。
何段階かの検証の結果、システムファイルの整合性にこれといった問題は見つかりません。
念の為パソコンを再起動してみますが、症状はやはり変わりませんでした。

WindowsUpdateに失敗した場合でも、ほとんどがこの段階で直るのですが、問題はもっと深刻なようです。
スタートアップ起動/常駐サービスなどを疑い、不明なアプリを一時的に無効にして再起動してみますが変化はみられません。

ここで約1時間のパソコン診断時間となり当店でのパソコン診断はここで終了となりました。

幸いWindowsパソコンのことを深くまでご存知のお客様でしたので、ご自宅でデータをバックアップを確認した後に、回復メニューからWindowsの初期化(工場出荷状態に戻す)を行って頂き、「症状が再発するか」を確認いただくことになりました。

もし再発するなら記憶装置(SSD)などハードウェアの故障が濃厚となります。
再発しないなら単純にソフトウェア(Windowsシステム・ドライバソフト・各種インストールアプリ)の異常が原因だったことになります。

当店としましても初めての症状でしたので、Windows初期化後のお客様からの結果連絡にとても興味があります。

京丹後市にお住まいの方で、デスクトップやノートパソコンでの不具合でお困りなら、未来オフィスNAOに診断させてください。
ちなみにパソコンだけでなく、スマホやタブレットの診断も行っています。
スマホやタブレットの場合、ハードウェア修理は行っていませんが、iOS/Androidの初期化やバックアップやデータサルベージなど、ソフトウェアの修理は可能です。

ちなみに、この投稿を書いている最中に、お客様よりWindows11の初期化を行ったら正常にログインできるようになったとのSNS連絡が届きました。
ハードウェアに問題がなくて本当に良かったです。

Windows10初期化(システム回復)失敗後の修理-持込パソコン診断

当店の事務所近くのお客様より持ち込み診断の依頼があり、その日の夕方から早速パソコンを診断させて頂きました。

お持ち込み頂いたのは、7年ほど前に購入されたDELL製のデスクトップパソコンですが、Core i7でGeforce1060を搭載した当時はかなりのハイクラスのパソコンだったと思われるしっかりとしたパソコンです。
詳細をお聞きしたところ、起動ドライブであるSSD(M.2)の容量アップのために新しいSSD(M.2)に換装後、以前に作成していた回復ドライブ(USBメモリ)を使って新しいSSD(M.2)に対して回復を行ったところ、回復中の進捗が80%程度で停止し、その後システムが不完全な状態となりWindowsが起動しなくなったとのこと。

早速、パソコンを起動してみると、Dellの起動システムチェックでNGとなり、パソコンの電源がシャットダウンされてWindowsが起動しません。
USBメモリからのWindows回復が失敗した理由はいろいろ考えられますが、既にパソコン内のデータのバックアップは行っているとのことでしたので、一番確実に迅速に直すために以下の確認作業&復旧作業を行わせて頂きました。

1.新しいSSD(M.2)がBIOS上で正常に認識されているか? [正常]
2.新しいSSD(M.2)にWindowsをクリーンインストール [正常に完了]
3.Windowsの基本動作およびネットワーク接続確認 [正常]
4.新しいSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]
5.古いSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]

一通り作業を行ってみても、おかしな動きは一度もありませんでしたので、パソコンは正常に安定して動作しているといえます。
パソコンに非常に詳しいお客様でしたので、Geforce用の最新グラフィックドライバーやオフィスの導入などはお客様に行っていただくことで、この日の診断は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、持ち込み診断(事前予約必要・診断は1時間まで)を6600円/台で行っていますが、今回のようにハードウェアに問題がなく一時間以内で修理できるようなケースは、診断料金のみで修理可能なことが多々あります。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、突然のパソコントラブルでお悩みの方なら、未来オフィスNAOが出張訪問でも持ち込みでも迅速に対応させていただきます。

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