Windowsパソコン、ルータ、クラウドNAS、防犯カメラ(監視用)などの設定&調整の実績

ノートパソコン高速化(約12年前のWindows7時代のCore i5パソコンをSSD化)

2011年販売モデル(約12年前)のノートパソコンの高速化の依頼がお客様からきましたので、早速、内蔵のハードディスクドライブを最新SSDドライブに換装しました。

この年代のパソコンのシステムドライブはSATA接続となり、SATA規格には300や600などの種別があります。 新しく取り付けるSSDドライブはSATA600(最速タイプ)対応ですが、パソコン側がSATA300にしか対応していなくて、新しいSSDドライブの性能をフルに引き出すことはできませんでした。

とはいえ、読み書き速度が約80MB/sから270MB/sとなり、約3.4倍ほどの高速化となります。


このノートパソコンも、動作の遅いパソコンにありがちな、常にハードディスクのアクセスランプが点灯しっぱなしの状態で、依頼主もイライラしながら使用していたそうです。

京都の京丹後市近郊にお住まいで、遅いパソコンにお困りなら未来オフィスへお問い合わせください。

Outlookデータファイル破損の修理(Windows/メール管理ソフト)

先日、京丹後市内のお客様が利用されているノートパソコンが電気屋さん経由で当店に持ち込まれました。
いつも利用しているメール管理ソフトOutlookにて、突然、送受信エラーが発生するようになり、それ以降、メールの送受信が全くできなくなったとのことでした。

まずは当店で初期診断を行います。既に受信したメールは閲覧などできますが、Outlook操作中のレスポンスが悪く、明らかにデータファイルかディスクに問題があるような状態と考えられます。ディスクの診断を行い、ハードディスクや読み書き速度には特に問題はありません。
続けてOutlookのプロファイルを「修復ツール」を使って修復してみますが、送受信不具合は継続します。
この段階でOutlookプロファイルに問題がある可能性が一番高いと考えます。


翌日にメールアカウントのパスワードなどをお客様から取り寄せ、既存の破損していると思われるプロファイルの使用を諦め、新規にプロファイルを作成し、個々のメールアドレス用のPOP3/IMAP設定を追加してみます。
その結果、POP3とIMAPの2つのメールアドレス共に正常に送受信が行えるようになりました。やはりプロファイルの破損が原因ですね。

続けて、既存の部分的に破損しているプロファイルから全メールをエクスポートした後に、新規作成したプロファイルにメールをインポートして、プロファイル間のメールデータの移行を丁寧に確認して作業は完了となりました。

今回の不具合は、ハードウェアなどのトラブルではなく、メールデータの整合性がとれなくなってしまったことによるものです。
データの整合性がとれなくなってしまうことは、突然の停電、Windowsやソフトウェアのアップデートなどの際の配布ソフトウェアの不具合などで稀に発生します。


未来オフィスNAOでは、こういったパソコン上の様々な不具合に対して、豊富な経験と最適な復旧手段を駆使して、トラブル復旧対応や修理を行っています。
わざわざパソコンを買い直さなくても修理や回避できる不具合もたくさんありますので、パソコン、ネットワーク機器、Wi-Fi等でお困りならお気軽にお問い合わせください。

戸建て向けメッシュWi-Fi機器の設置前検品

一般のお客様より、書斎でWi-Fiを使用していると通信品質が安定せず、切断&接続を繰り返したりするとのことで、現地にて通信状況を調査しました。

京丹後市などの田舎の一戸建ては基本的に広く、通常1つの無線Wi-Fi機器で自宅全体をカバーすることは困難です。

写真は、お客様の通信環境を劇的に改善する為のメッシュWi-Fiシステムであり、納入機器を事前設定や検品している様子です。お客様の利用環境に合わせた最適な設定を事前に当店内で行い、後日設置工事を行います。


Wi-Fi機器などは、新品でも稀に動作不良やアンテナが破損しているものなどがあります。現地でスピーディに設置作業が行えるように、不良品や通信速度や品質の検証を事前に行っています。

設置時の様子はまた後日投稿いたします。

Wi-Fiの通信品質でお困りなら未来オフィスNAOへお問い合わせ下さい。

Windows内部メモリ増量&増設

先日ハードディスクからSSDに換装したデスクトップについて、高速化の最終作業となるメモリの増設工事を行いました。

メモリはCPUとセットとなった一時的な記憶装置ですが、容量が少ないとWindowsの操作レスポンスが極端に悪くなります。

増設前は8GBのメモリが1枚だけ刺さったシングルチャンネル状態でした。これに同じ容量のメモリを更に追加することで、デュアルメモリ(デュアルチャンネル)となり、容量アップが倍になるだけでなく、転送速度も倍速になります。


これは基本的なことですが、例えば8GBのメモリが1枚刺さったパソコンよりも、4GBのメモリが2枚刺さったデュアルチャンネル状態のパソコンの方が速くなります。

またメモリは相性問題が発生する場合もあり、増設にはリスクが伴いますが、未来オフィスなら、貴方のパソコンに最適なメモリを選定し、プロの手による独自の高速化を実現します。

パソコン高速化(デスクトップ/Windows)

宿泊施設で使用されているデスクトップが高速化の為に当店に持ち込まれました。 宿泊施設のパソコンなどは、繁盛期となる冬の蟹シーズンにフル稼働する為、なかなか引き取ることができません。

このパソコンも繁盛期が終わった4月に持ち込まれました。 起動してみると、スイッチオンからまともなマウス操作が可能となるまで10分ほどかかりました。 遅さの原因は、もともとがハードディスク搭載モデルであることや不要なソフトがたくさん常駐していることによります。

早速、ハードディスクからM.2 SSDへの換装を行い、ドライブをまるごと複写します。 続いて最初の電源ON時に英語のエラーメッセージが表示されていたので、内蔵のボタン電池を交換して修理。 最後に不要なソフトなどをまとめて削除して作業は完了です。


再び組み立て直し、いざ起動してみると、起動時間は10分以上から20秒未満まで短縮しました。 購入してから日々どんどん遅くなるパソコンに嫌気がさしているなら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。予算にあった様々な高速化などを提案できます。

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