Windows

Windows11 ノートパソコン・納品前の検品-京丹後市の検査工場向け

お得意様に納入予定のWindows11ノートパソコンです。
工場内で専用検査ソフトを使用するために、高速な最新モデルのノートです。

未来オフィスNAOでは、ノートパソコンの納品前には必ず様々な動作検証を行います。
記憶装置の読み書きとレスポンス測定、ネットワーク通信の安定性確認、セキュリティ最新対策、BIOSなどの重要ソフト更新、個別必要ソフトの導入などを行います。


最近のノートパソコンは有線LANケーブルを挿すコネクタが非搭載のものが多く、このノートパソコンにもLANコネクタがありません。
納入後の運用では、検査機器と有線ケーブル接続を行う場合もあるので、USB type-C接続のLANコネクタも準備し、動作確認と通信速度測定も行っています。

業界により業務ソフトもさまざまで、それらソフトのパソコン動作環境(要求スペック)には、稀に特殊な項目もございます。


用途は明確だけど、どんな性能のデスクトップやノートパソコンを購入したらいいのかでお困りなら、お気軽に未来オフィスNAOにお問い合わせ下さい。
京丹後市、与謝野町、伊根町、宮津市のお客様なら、どこでも出張させて頂きます。

パソコンを重くする正体不明なソフトの除去-WinZip System Utilities Suite

お得意様より「デスクトップパソコンの画面に見慣れないソフトが表示されるようになった」との連絡を受け、その調査と除去に出張いたしました。

ソフトの正体は、WinZip System Utilities Suiteという無料ソフトでした。
WinZipというのは、かつてはWindows用の無料ファイル圧縮解凍ソフトとして有名でしたが、Windowsに標準でファイル圧縮&展開機能が搭載されてからは不要になったソフトです。
このWinZipにも現在は様々なシリーズがあるようで、このSystem Utilities Suiteは、レジストリのクリーニングや不要なプログラムのアンインストール、一時的キャッシュの削除、ディスクの使用状況などが確認出来るようです。
ヒアリングにおいても、このソフトを自ら入手した記憶は無いとのことでした。


この手の無料ソフトは、パソコンに常に負荷をかけ続け、操作のレスポンスを非常に悪くしますので、現在は不要なものです。

お客様に内容を説明させて頂いた後、WinZip関連のアプリをすべてアンインストール、サービスも全て無効にしました。
最後にパソコンを再起動し、このソフトが自動で起動しないことを確認して作業は完了となりました。

WinZip System Utilities Suiteの入手経路については、正確にはわかりませんが、おそらく以前からこのパソコンには圧縮解凍のみのWinZipというソフトがインストールされていて、最近になりネット経由でこのソフトのアップデートが行われ、その際に上位グレードのWinZip System Utilities Suiteに置換されたものと考えられます。

京丹後市にお住まいの方で、ある日突然、見慣れないソフトの画面が表示されるようになってどうしていいのかわからない場合は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

Windowsデスクトップ・パソコン起動不具合の修理 ー 京丹後市の持込PC修理

新年、明けましておめでとうございます。
年始は1月6日から営業を開始する予定の未来オフィスですが、本日新規のお客様からデスクトップ修理の依頼がございました。

お話をお聞きすると、Windowsデスクトップのパソコン修理のために京丹後市内のパソコン専門店に持ち込みを行われたようですが、年始の休業日だったとのこと。
その場で途方にくれていたところ、スマホで近くのパソコン修理店を探し、同市内の当店に連絡をされたようです。

20分ほどで当店に持ち込み頂き、まずは不具合の現象を確認します。
Windows10を起動するとサインイン画面の背景のまま、サインイン入力欄が表示されず何もできません。
時間がかかりそうでしたので、お客様にはおかえり頂き、引取修理という形で詳細の原因究明を行います。


このデスクトップは約10年前のAMD-CPUを搭載したTDP25Wの省電力パソコンでした。
各種調査の結果、Windowsソフトウェアのスタートアップ部分の破損が一番考えられます。
通常はここでスタートアップ修復してもよいのですが、お客様に確認したところ、より高速な新規SSDに換装してもよいとのことでしたので、新規SSDにWindows10をクリーンインストールさせて頂くことになりました。
続いて、旧ハードディスクから抽出できるデータを全て新規SSDに複写して、無料オフィスやPDFリーダーなどの必要ソフトを導入して作業は完了です。

新規SSDにてWindows10を起動すると、問題なく高速に起動しますので、やはりWindowsソフトウェアの破損が原因だったようです。
ちなみに換装前のハードディスクは12年前(2012年)製造のものでした。

京丹後市にお住まいの方で、ある日突然、大事なパソコンが起動しなくなったら、慌てずまずは未来オフィスNAOまでご連絡願います。

Windowsパソコン初期設定(USBメモリ&オンライン自動バックアップ)-京都府 京丹後市

先日、量販店経由で購入された一体型デスクトップパソコンが故障した件で、故障していたパソコンのメーカー修理が完了し、本日お客様のもとに戻ってきました。
記憶装置(M.2 SSD)の故障が原因の修理でしたので、修理(パーツ交換)により残念ながら記録されていたデータは完全に無くなってしまいました。

まずは事務所内WiFiに接続後、Windows11の各種初期設定を行わせていただき、マカフィーなどの不要なセキュリティソフトを削除してまずは初期設定を完了させます。
続いて、日々デスクトップやマイドキュメントに作成される各種ファイルを、毎日自動バックアップする為の設定を行います。
今回のお客様の環境では、バックアップ先には、USBメモリとマイクロソフトのワンドライブを設定します。

これらの設定にて、前回のような突然の記憶装置故障でも重要なファイルをロストする危険性は大幅に減少する筈です。
未来オフィスNAOでは、お客様の環境や予算に合わせた様々な改善策を提案させて頂きますので、パソコンまわりで具体的に改善したい項目などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

オールインワン・パソコンの起動不具合 - 液晶一体型WIndowsデスクトップ

デスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、初めての法人様のもとに出張させて頂きました。
本体はオールインワンタイプというメーカー製の液晶一体型のWindowsデスクトップです。
パソコンを起動すると、WindowsのBitLocker(暗号化機能)の回復キー入力画面状態となりWindowsが正常に自動起動しない状態でした。

このパソコンは、WindowsのBitLocker(暗号化機能)が購入時から有効になっているモデルであり、お客様側で回復キーのバックアップを行っていない状態でした。
回復キーがわからないので、今回はパソコン内部のデータを一切読み出すことができません。
ちなみにBitLockerは廃棄されたパソコンや盗難にあったパソコンから第三者が勝手に記録データを読み出すのを防止するための機能です。


続いてドライブ状態を調べます。Windowsがインストールされていた記憶装置(M.2)のCドライブがUnknown状態になっています。
これはWindows起動ドライブのファイルシステムが破損している状態です。
ファイルシステム破損の原因は記憶装置(M.2)の部品故障が第一に考えられますが、一応BIOS上ではメーカー名などが表示されていますので、デバイスとしては認識されているようです。

通常は新たな記憶装置(M.2)に交換して、そこにWindowsを新規インストールすることで復旧を行いますが、このパソコンは購入からまだ1年半程度しか経ってない新しいもので、メーカー保証や購入店保証などの保証の詳細が不明な為、まずは購入店に問い合わせいてから保証の有無を確認頂き、可能ならそちらから有償修理を申し込むことをお勧めしました。
当店としては、パソコン診断という形だけの作業となります。

以下は当店の考察ですが、このパソコンに搭載されているM.2という記憶装置(M.2)はGen4と呼ばれる部品が比較的高温になりやすいものです。
かつオールインワンというパソコン内部の冷却性能を高めることができない構造上の問題から、記憶装置が故障している可能性が考えられます。
もし当店で修理させていただくなら、ひとつ規格を落としたGen3の低発熱のドライブをチョイスさせていただくことになると思います。

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