ノートパソコン

ノートパソコン高速化(約12年前のWindows7時代のCore i5パソコンをSSD化)

2011年販売モデル(約12年前)のノートパソコンの高速化の依頼がお客様からきましたので、早速、内蔵のハードディスクドライブを最新SSDドライブに換装しました。

この年代のパソコンのシステムドライブはSATA接続となり、SATA規格には300や600などの種別があります。 新しく取り付けるSSDドライブはSATA600(最速タイプ)対応ですが、パソコン側がSATA300にしか対応していなくて、新しいSSDドライブの性能をフルに引き出すことはできませんでした。

とはいえ、読み書き速度が約80MB/sから270MB/sとなり、約3.4倍ほどの高速化となります。


このノートパソコンも、動作の遅いパソコンにありがちな、常にハードディスクのアクセスランプが点灯しっぱなしの状態で、依頼主もイライラしながら使用していたそうです。

京都の京丹後市近郊にお住まいで、遅いパソコンにお困りなら未来オフィスへお問い合わせください。

落雷&停電によるパソコンやネットワーク機器の故障-京丹後市とその近郊

6月下旬、梅雨本番となり京丹後市内でも連日多くの落雷が観測されています。
明確な停電ではなくても、一瞬照明が暗くなるような「瞬停」が頻発します。

瞬停はパソコンやプリンタ、ルータやNASなどのネットワーク機器、複合機など、機種によって様々な不具合を発生させることがあります。
落雷後に機器の動作が異常な場合でも、ほとんどの場合は、一度機器を再起動やコンセントを外してから挿すだけで解消します。

ただしパソコンなどでは、過電流などによりパソコン内部の部品が故障したり帯電状態となることもあります。帯電の場合、一度部品内に溜まった電気を放電してやらないと、正常動作しないこともあります。


未来オフィスNAOが訪問サポートを行っている京丹後市でも、現在の梅雨時期や冬の時期に多くの落雷が観測されます。
もし万が一落雷後に機器が故障したような場合でも、お気軽にお問い合わせください。

Outlookデータファイル破損の修理(Windows/メール管理ソフト)

先日、京丹後市内のお客様が利用されているノートパソコンが電気屋さん経由で当店に持ち込まれました。
いつも利用しているメール管理ソフトOutlookにて、突然、送受信エラーが発生するようになり、それ以降、メールの送受信が全くできなくなったとのことでした。

まずは当店で初期診断を行います。既に受信したメールは閲覧などできますが、Outlook操作中のレスポンスが悪く、明らかにデータファイルかディスクに問題があるような状態と考えられます。ディスクの診断を行い、ハードディスクや読み書き速度には特に問題はありません。
続けてOutlookのプロファイルを「修復ツール」を使って修復してみますが、送受信不具合は継続します。
この段階でOutlookプロファイルに問題がある可能性が一番高いと考えます。


翌日にメールアカウントのパスワードなどをお客様から取り寄せ、既存の破損していると思われるプロファイルの使用を諦め、新規にプロファイルを作成し、個々のメールアドレス用のPOP3/IMAP設定を追加してみます。
その結果、POP3とIMAPの2つのメールアドレス共に正常に送受信が行えるようになりました。やはりプロファイルの破損が原因ですね。

続けて、既存の部分的に破損しているプロファイルから全メールをエクスポートした後に、新規作成したプロファイルにメールをインポートして、プロファイル間のメールデータの移行を丁寧に確認して作業は完了となりました。

今回の不具合は、ハードウェアなどのトラブルではなく、メールデータの整合性がとれなくなってしまったことによるものです。
データの整合性がとれなくなってしまうことは、突然の停電、Windowsやソフトウェアのアップデートなどの際の配布ソフトウェアの不具合などで稀に発生します。


未来オフィスNAOでは、こういったパソコン上の様々な不具合に対して、豊富な経験と最適な復旧手段を駆使して、トラブル復旧対応や修理を行っています。
わざわざパソコンを買い直さなくても修理や回避できる不具合もたくさんありますので、パソコン、ネットワーク機器、Wi-Fi等でお困りならお気軽にお問い合わせください。

Windows内部メモリ増量&増設

先日ハードディスクからSSDに換装したデスクトップについて、高速化の最終作業となるメモリの増設工事を行いました。

メモリはCPUとセットとなった一時的な記憶装置ですが、容量が少ないとWindowsの操作レスポンスが極端に悪くなります。

増設前は8GBのメモリが1枚だけ刺さったシングルチャンネル状態でした。これに同じ容量のメモリを更に追加することで、デュアルメモリ(デュアルチャンネル)となり、容量アップが倍になるだけでなく、転送速度も倍速になります。


これは基本的なことですが、例えば8GBのメモリが1枚刺さったパソコンよりも、4GBのメモリが2枚刺さったデュアルチャンネル状態のパソコンの方が速くなります。

またメモリは相性問題が発生する場合もあり、増設にはリスクが伴いますが、未来オフィスなら、貴方のパソコンに最適なメモリを選定し、プロの手による独自の高速化を実現します。

パソコン廃棄・データ破壊

古くなって使用しなくなったノートパソコンやデスクトップでも、未来オフィスNAOが有償で処分します。

写真は先日お客様から依頼された長年使用していたノートパソコン一式で計4台です。

ノートパソコンはそのまま廃棄するのではなく、まず分解し、内蔵されている記憶装置(ハードディスクなど)を取り出し、まとめて記憶装置に釘を打ち込み、確実にデータが取り出せないようにしてから廃棄します。


Windowsの通常フォーマットなどで初期化しても、データは完全には消えておらず、復元ソフトを使えばある程度のファイルは簡単に復元することができますので、当店では確実にデータを破壊する為に、このような物理破壊を行っています。

古いパソコンや内蔵されているデータの破棄にお困りなら、未来オフィスNAOにお任せ下さい。

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