診断

緊急ネットワーク障害対応(京丹後市の店舗事務所)

京丹後市のとある会社の社員様がいつも使用しているノートパソコンにて数日前からネットワークに接続できなくなったという連絡を頂き、本日その対応を行う為訪問させて頂きました。

早速現象を確認し、Wi-Fiによる無線接続でも、既設されている有線ケーブルを使用しても確かにネットワーク接続できません。

試しに当店のノートパソコンを無線Wi-Fi接続してみても接続できません。

無線アクセスポイントまでは正常に接続できていますが、インターネットが利用できませんとの表示。つまりDHCPからIPアドレスが帰ってきてないという状態です。

続いて無線アクセスポイントの周辺を調べてみると、WANポートに接続されているLANケーブルの差し込みが緩い・・・


原因はLANケーブルが抜けかけていることによるものでした。

ネットワーク機器などは事務所の机周りの狭いスペースに設置されていることが多いので、今回のように机周りを少し整理した際に、誤ってこれらのケーブルが外れることがあります。

HDD→SSD換装&SFX電源ボックス交換

先日、記憶装置(HDD)の故障が判明した約9年前に販売させて頂いた業務用デスクトップですが、そのSSD換装工事を行いました。

HDDからSSDへの交換作業を行う前、本体内部がやけに高温であることに気づき、側面に設置されている電源ファンの回転を調べたところ、どうやら電源ファンが正常に回転していません。どうやら電源ボックスも限界のようです。

急遽、機材車に準備している特殊なタイプの電源ボックスの在庫品を使用し、電源ボックスの交換作業を行いました。これでケース内が高温になることはありません。


続いて本題である記憶装置の交換に取り掛かります。不良クラスタが多発しているHDDに対し、クローンする前の下準備を行ってから、SSDへのディクスクローン(複製)を行います。クローンは特に問題もなく正常に完了しました。

次にCPUのヒートシンク周辺や、電源ボックス周辺の埃などを掃除機とブラシで簡易清掃してから再度パソコンを組み立てます。

最後に、お客様が普段利用されている会計ソフトや銀行関連の動作確認を行って頂き、特に問題が無いことを確認して作業は終了となりました。

この日の電源交換&SSD換装作業は、開始から終了まで約2時間20分でした。

尚、電源交換の際、電源ボックスのATX電源コネクタ端子がマザーボード側の電源コネクタ端子に差し込めず焦りましたが、電源側のコネクタをニッパーで加工するなどして対応しました。

パソコンの寿命(記憶装置交換 or デスクトップ買い替え)

お得意様から緊急の連絡があり、会計端末として利用しているWindowsパソコンにてキーボード入力ができなくなったという一報を頂き、直ちに出張訪問を行いました。

前日に停電が数度あった件などを日ヒアリングした後、一度ACコンセントなどをすべて抜いて起動してみますが、確かにキーボード入力が効きません。次にキーボードケーブル(USB)の差し口を変えてみたところ、キーボード入力が可能となりました。どうやら停電で、USBのプラグアンドプレイ接続がおかしくなっていただけのようでした。

再度パソコンの電源をOFFし、起動後何度か動作を確認しましたが、キーボード入力は問題ないようです。


ここで作業は完了ですが、少しハードディスクの読み込み速度が気になったので、記憶装置の健康診断を実施しました。

その結果、やはり記憶装置がもう限界で、不良クラスタがかなり増えている状態でした。不良クラスタが発生しだすとその代替クラスタを処理する為に、記憶装置の読み出し書き込みレスポンスは大きく低下します。

このハードディスクはもう寿命と判断し、お客様に状況を説明し、後日ハードディスクから最新のSSDへの交換作業を行うことになりました。

このパソコンは当店が前法人時代であった約9年前に業務用デスクトップとして販売設置したものでしたが、9年で寿命となりました。

ただしこのパソコンはSATA接続でも6Gに対応している時代のモデルですので、最新のSATA版SSDが規格値のまま利用できるはずですので、パソコンの買い替えではなく、記憶装置の交換(HDD→SSD)をお勧めしました。

SSD交換作業の様子はまた後日投稿します。

Windowsドライブ交換・故障ハードディスクの交換

とある京丹後市内のお得意様に4年ほど前に納入させて頂いた複数の業務用デスクトップパソコンについて、先日、記憶装置の劣化診断を行わせて頂きました。
未来オフィスNAOでは、納入から約5年が経過する前に、SSDやハードディスクなどの記憶装置の劣化診断をお客様に推奨しています。

今回の劣化診断では、メインパソコン内の1台の内蔵ハードディスクに問題が見つかりましたので、本日その交換作業を行わせて頂いた時の様子です。


この故障したハードディスクは、この事務所内の各パソコンやプライベートクラウド内の重要データを日々自動的にバックアップするためのバックアップ先として使用していました。
日々ひたすら自動で差分バックアップを行っていましたので、通常使用しているハードディスクより劣化が早くなるのは仕方がありません。

ドライブの交換作業は約30分、その後、新しいバックアップソフトを導入&設定を行いました。
この日は新規に取り付けたドライブへの最初のバックアップとなりますので、バックアップに非常に時間がかかる為、パソコンを起動しっぱなしで作業を終えます。
バックアップの動作検証とデータの確認は後日となります。

Dynabookノートパソコン高速化 ー ハードディスクからのSSD換装

週末突然に4年前(2019年製)の東芝製ノートパソコンDynabookの高速化依頼が参りました。

在庫のSSDを使い早速ハードディスクからSSDへの換装工事を行いました。

4年前のCore i7ですので、そんなに遅くは無いのでは?と思って診断しましたが、ハードディスクとセキュリティソフトのせいで、レスポンスは非常に悪く、とても使えるレスポンスではありませんでした。


SSD換装後は、Windowsの起動、Web閲覧、Youtube視聴もサクサク動作し、やっとCore i7らしいノートパソコンになりました。


購入から5~8年程度経過したノートパソコンやデスクトップをお持ちで、レスポンスが遅く業務や利用に支障があるとお困りの方、未来オフィスNAOのパソコン高速化サービスをお試しください。

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