診断

デスクトップ起動不具合対応・京丹後市でのパソコン修理

お得意様より、当店が前法人時代に納入した業務用デスクトップパソコンが起動しないとの連絡を日曜の朝にLINEで受けました。
直ちにLINEで応答させて頂き、早速現地で故障原因究明と復旧を行わせて頂きました。

症状は電源をONにすると連続したビープ音がマザーボードから鳴り続け、画面には何も表示されません。
この警告は内部のメモリが外れかけているときの症状ですので、一旦電源をOFFにしてから早速ケースの横蓋を開け、2枚のメモリを抜いた後、再度強く挿し込み直しました。
予想通り、パソコンは特に問題もなく正常に起動することを確認しました。
復旧後の担当者様へのヒアリングにて、前日に本体に少し強い衝撃が加わった可能性があったかもしれないとのことでした。
ちなみにLINEでの一報から対応完了まで約1時間弱でした。


このデスクトップは、2011年製であり、当店が前法人時代に販売&設置させて頂いたものです。
数年前に記憶装置をSSDに交換したり、部品故障による部品交換、Windowsアップグレードなどを経て、12年経過した今なお元気に現役で稼働しています。

このマイクロATXサイズのパソコンは、スリム型や小型のパソコンに比べ、空冷的に優れているのでとにかく長持ちします。

京丹後市にお住まいの方で、仕事で使っているパソコンで何らかのトラブルが発生した際に、迅速に対応してくれるパソコン専門店・修理業者をお探しなら、未来オフィスNAOにお任せ下さい。

ハードディスク故障に伴うSSD換装&高速化-Windows10クリーンインストール

お得意様よりノートパソコンのSSD換装工事を承りましたが、元のHDDに不良セクタが多発していて、通常のクローン作業ができず手こずりました。

性能からすると異常なほど動作の遅かったノートパソコンでしたが、不良セクタのせいでディスクIO速度の低下が酷く、あと数ヶ月そのまま使い続けていたら、おそらくWindowsも起動しなくなっただろうと思われます。

対処としては新規SSDにWindowsを新規クリーンインストールを行い、旧HDD内の必要なファイルをサルベージを行いながら新規SSDへ移行することになり、かなりの時間を要しました。


時間はかかりましたが、元が第7世代の高性能なi7のCPUを搭載していたこともあり、劇的に速く生まれ変わりました。 クリーンインストールなので、HDD内に溜まっていたゴミなども全てなくなり、新しい記憶装置であと数年間は快適に動作してくれる筈です。

どうしようもないほどレスポンスが遅いデスクトップやノートパソコンでお困りなら、未来オフィスNAOへお任せ下さい。

緊急ネットワーク障害対応(京丹後市の店舗事務所)

京丹後市のとある会社の社員様がいつも使用しているノートパソコンにて数日前からネットワークに接続できなくなったという連絡を頂き、本日その対応を行う為訪問させて頂きました。

早速現象を確認し、Wi-Fiによる無線接続でも、既設されている有線ケーブルを使用しても確かにネットワーク接続できません。

試しに当店のノートパソコンを無線Wi-Fi接続してみても接続できません。

無線アクセスポイントまでは正常に接続できていますが、インターネットが利用できませんとの表示。つまりDHCPからIPアドレスが帰ってきてないという状態です。

続いて無線アクセスポイントの周辺を調べてみると、WANポートに接続されているLANケーブルの差し込みが緩い・・・


原因はLANケーブルが抜けかけていることによるものでした。

ネットワーク機器などは事務所の机周りの狭いスペースに設置されていることが多いので、今回のように机周りを少し整理した際に、誤ってこれらのケーブルが外れることがあります。

HDD→SSD換装&SFX電源ボックス交換

先日、記憶装置(HDD)の故障が判明した約9年前に販売させて頂いた業務用デスクトップですが、そのSSD換装工事を行いました。

HDDからSSDへの交換作業を行う前、本体内部がやけに高温であることに気づき、側面に設置されている電源ファンの回転を調べたところ、どうやら電源ファンが正常に回転していません。どうやら電源ボックスも限界のようです。

急遽、機材車に準備している特殊なタイプの電源ボックスの在庫品を使用し、電源ボックスの交換作業を行いました。これでケース内が高温になることはありません。


続いて本題である記憶装置の交換に取り掛かります。不良クラスタが多発しているHDDに対し、クローンする前の下準備を行ってから、SSDへのディクスクローン(複製)を行います。クローンは特に問題もなく正常に完了しました。

次にCPUのヒートシンク周辺や、電源ボックス周辺の埃などを掃除機とブラシで簡易清掃してから再度パソコンを組み立てます。

最後に、お客様が普段利用されている会計ソフトや銀行関連の動作確認を行って頂き、特に問題が無いことを確認して作業は終了となりました。

この日の電源交換&SSD換装作業は、開始から終了まで約2時間20分でした。

尚、電源交換の際、電源ボックスのATX電源コネクタ端子がマザーボード側の電源コネクタ端子に差し込めず焦りましたが、電源側のコネクタをニッパーで加工するなどして対応しました。

パソコンの寿命(記憶装置交換 or デスクトップ買い替え)

お得意様から緊急の連絡があり、会計端末として利用しているWindowsパソコンにてキーボード入力ができなくなったという一報を頂き、直ちに出張訪問を行いました。

前日に停電が数度あった件などを日ヒアリングした後、一度ACコンセントなどをすべて抜いて起動してみますが、確かにキーボード入力が効きません。次にキーボードケーブル(USB)の差し口を変えてみたところ、キーボード入力が可能となりました。どうやら停電で、USBのプラグアンドプレイ接続がおかしくなっていただけのようでした。

再度パソコンの電源をOFFし、起動後何度か動作を確認しましたが、キーボード入力は問題ないようです。


ここで作業は完了ですが、少しハードディスクの読み込み速度が気になったので、記憶装置の健康診断を実施しました。

その結果、やはり記憶装置がもう限界で、不良クラスタがかなり増えている状態でした。不良クラスタが発生しだすとその代替クラスタを処理する為に、記憶装置の読み出し書き込みレスポンスは大きく低下します。

このハードディスクはもう寿命と判断し、お客様に状況を説明し、後日ハードディスクから最新のSSDへの交換作業を行うことになりました。

このパソコンは当店が前法人時代であった約9年前に業務用デスクトップとして販売設置したものでしたが、9年で寿命となりました。

ただしこのパソコンはSATA接続でも6Gに対応している時代のモデルですので、最新のSATA版SSDが規格値のまま利用できるはずですので、パソコンの買い替えではなく、記憶装置の交換(HDD→SSD)をお勧めしました。

SSD交換作業の様子はまた後日投稿します。

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