動作確認

偽ウイルス警告画面表示対応(フェイクアラート・偽サポート窓口)-京丹後市の店舗様

お得意様である京丹後市内の店舗様より、ノートパソコンにてウイルス感染したような表示がされているとの連絡を受け、直ちに現地訪問&対応させて頂きました。

恐らく偽警告画面(フェイクアラート)ではないかと思っておりましたが、現地にて画面を確認したところ、マイクロソフトを装った偽サポート窓口表示でした。

お客様に対し、どんな操作をしていたときにこの偽警告画面が表示されたかのかをヒアリングさせて頂くと、取引先からのメールに添付されていたURLをクリックした時とのことでした。

一旦、この偽警告画面を強制タスク終了させ、パソコンを再起動してみてみてから、同様の操作を行って偽警告画面が再表示されるかを確認してみましたが、再表示はされませんでした、
メールに記載されていたURLは、ファイル転送サービスのURLであり、恐らくこのファイル転送サービスのWEBサイトに広告が貼られていて、この広告をトリガーにして偽警告画面が表示されたと思われます。

続けて、パソコン内のタスクやスタートアップ、サービスなどを一通り確認し、最後にOS標準のウイルスチェックを行い、問題は一切確認できませんでした。

コンピュータがウイルス感染はしていないこと、なぜ偽ウイルス警告画面が表示されたかの原因、などをお客様に説明の上、対処方法などをオペトレさせて頂きました。

京丹後市や京都北部の丹後地域にお住まいの方で、突然のパソコントラブルによりどうしていいのかわからない場合は、未来オフィスNAOまでご一報願います。

Thunderbirdメールトラブル対応(セキュリティ例外の追加)-京丹後市の店舗様

京丹後市内のお得意様である店舗様より、メールソフトにて突然メールの送受信ができなくなったとの連絡を受け、直ちに現地訪問&トラブル対応を行わせて頂きました。

この店舗様では、メールソフト(Thunderbird)を使ってメールの送受信を行っていますが、現地のデスクトップパソコンにて現象を確認させて頂くと、確かに「受信」ボタンを押しても何も反応がありません。
直ちにパソコンの再起動を行えば直るかもしれませんが、それでは不具合が再現せず原因がわからずとなるかもしれないので、この状態で原因を究明していきます。

受信ボタンを押してもエラーのポップアップウインドウさえ表示されません。
しばらく時間をおいてから再度受信ボタンを押すと、今度はWindowsデスクトップの右下の通知欄に一瞬何かが表示されました。
通知内容を確認してみると、Thunderbirdからの「セキュリティ例外の追加」に関する通知でした。

通知メッセージをクリックすると、Thunderbirdの「セキュリティ例外の追加」ポップアップが表示されました。
どうやらメール送受信の際にこの警告ポップアップが表示されるようになり、メールの受信などが一切行えてなかったようです。

昨日までこの警告は表示されず正常にメールの送受信が行えていたとのことですので、考えられる原因は2つ。
1.Thunderbird側のプログラム更新
 最近の自動更新によりセキュリティ関連の仕様が変わった
2.メールサーバー側のSSL証明書の更新
 サーバー側のSSL証明書において有効期限やその他の更新があった

原因がSSL関連ということで、パソコン側に問題は無いと思われましたので、「セキュリティ例外の追加」を承認してみると、未ダウンロードのメールが新着に表示されるようになり、メールの送信も問題なく正常にできるようになりました。
担当者様には、特にパソコン側に問題がないことを説明の上、同現象が再発した場合の対応をオペトレさせて頂き、この日の作業は完了となりました。

京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、突然のパソコンのトラブルにお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせ下さい。
当店はパソコン修理の専門業者です。とりあえず直ればいいという修理方法ではなく、原因と再発防止まで考えた「プロの修理対応」を日々行っています。

メールアカウント生成&Beckyアカウント設定

お得意様である店舗事務所にて、通販受注管理用のメールアカウントの追加です。

お客様が所有されているドメインに新規メールアドレスを追加し、パソコンやスマホから送受信できるようにします。
この店舗の環境では、通販店舗管理用の特殊な画面から独自ドメインのメールアカウントを発行できますので、まずはそこから新規メールアカウントを作成し、続いてメール管理ソフトに送受信アカウントを追加します。

普段扱うメール管理ソフトは、Microsoft製のOutlook系やMozilla製のThunderbirdがほとんどですが、こちらの店舗では昔からBecky(有限会社リムアーツ製)を利用しています。
ちなみにBeckyはシェアウェア(永続版4400円 ※2025.3.15現在)ですが、30日間無料で試用できます。
久しぶりにBeckyを操作しましたが、すんなりと設定が完了し、最後に手持ちのタブレットiPadから送受信のテストを行いましたが、特に問題もなくレスポンスも軽く、やっぱりBeckyもいいですね。

現在はブラウザタイプのメール管理ソフトが主流ですが、昔ながらのWindows用メールソフトといった感じのままで、こういった昔ながらのUIが好きな方にはおすすめです。

ちなみにWindows11にも対応しているようです。

無線メッシュWi-Fi機器の再起動・ネットワーク障害対応-京丹後市内の宿泊施設

先日の早朝、お得意様であるホテル型の宿泊施設様より、一般のお客様向けのメッシュWi-Fiネットワークの接続障害が発生しているとの連絡を受け、電話にて対応させて頂きました。
このWi-Fiネットワークは、当店が3~4年ほど前に設置させていただいたものです。

従業員様との電話で詳細な状況を確認し、従業員様に直接メインルータの再起動と、館内の壁に設置されているメッシュWi-Fiルータの再起動をお願いしました。
約5分ほどすると、無事、無線Wi-Fiネットワークが復旧したとの連絡があり、とりあえず障害が再発するようなら再度連絡を頂くことで、この日の対応は完了しました。

現在はカニ料理のシーズンですので、この宿泊施設も連日満室となっています。
一部のお客様にはご迷惑をおかけしたと思いますが、速やかに復旧できてほっと一安心です。

未来オフィスNAOでは、無線Wi-Fiアクセスポイントの設置工事や今回のようなネットワーク障害への対応も行っています。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、不安定なネットワークなどに悩まれている方や、丹後の地元にてネットワーク専門業者をお探しの方は、ぜひお気軽にお声がけください。

プライベートクラウド(NAS)接続障害対応-パソコン&機器再起動

事務用端末にて、社内データ管理用のプライベートクラウド(NAS)への閲覧ができなくなったとの連絡を受け、直ちに現地確認させて頂きました。

状況確認を行うとプライベートクラウドのステータスランプは正常で、特に問題はなさそうです。
動作確認用の持参iPadから社内ネットワークにWiFi接続し、プライベートクラウドの反応を確かめたところ、クラウド側は正常に動作&反応しています。

続いて、Windowsパソコン側の診断です。
パソコンからネットワーク経由でプライベートクラウドに接続すると、エクスプローラーのウインドウが表示されますが、ウインドウ内が真っ白なままでエラーメッセージも表示されずタイムアウトもせずフリーズ状態です。
起動されているウインドウアプリケーションを全て強制終了させ、Windowsパソコンを一旦再起動させ、念の為、プライベートクラウドも再起動させたところ、再起動後は問題なくプライベートクラウドに接続できるようになりました。

このパソコンは昨年Windows11にアップグレードを行わせていただいたのですが、事務処理用に特殊なソフトウェアが常時起動されています。
今回の現象は再起動すれば復旧することをお客様に説明させて頂き、もし現象が頻繁に再発するなら詳しく診断させて頂くことをお伝えし、この日の作業は完了となりました。

error: