お得意様である京丹後市内の商店様より、日常業務で伝票発行を行っているデスクトップパソコンが、画面が真っ暗なままの状態で何もできないとの連絡を午前中に受け、まずは午前中に現地診断を行わせていただきました。
現地でパソコンを確認するとパソコンは電源がONの状態ですが、確かに画面には何も映っていません。
キーボード入力も受け受けないので、まずは本体のリセットボタンで再起動を行ってみます。
Windowsロゴが表示され、Windowsの起動が始まりましたが、このパソコンは11年前のハードディスクを搭載したメモリ4GBモデルのパソコンの為、起動に異常に時間がかかります。
しばらく待ってからWindowsにログオンし、常駐タスクの起動を待ちますが、HDDランプが点灯しっぱなしのまま数分が経過します。
HDDランプの点灯が落ち着いたので、システムの状態やハードディスクの状態を確認しようと操作しますが、なんともいえない引っかかりがあり、快適に操作できません。
確かにこのパソコンの構成(i3/メモリ4GB/HDD)は、既にWindows10がギリギリ動作するレベルのものとなっています。
既に性能的に限界であることをお客様にお伝えしたところ、一部の部品交換を行いパソコンを高速化することになりました。
NAO事務所には高速化用の部品もストックしてありますので、午後からこのパソコンの更に細かな診断と高速化を行う予定です。
午後から高速化をスムーズに行えるよう、外付ハードディスクへのWindowsイメージバックアップタスクを開始した状態で一旦事務所に戻らせていただきました。
高速化の作業内容は次の投稿にてご確認ください。