Windowsパソコン、ルータ、クラウドNAS、防犯カメラ(監視用)などの設定&調整の実績

約14年前のデスクトップパソコン起動不具合(画面真っ暗)修理-京丹後市内の店舗事務所

京丹後市内の店舗事務所にて約14年前のデスクトップパソコンが起動しなくなり、今回その修理作業の様子です。

このデスクトップは古いこともあり、春頃にもいろいろ不調になり、その都度修理対応してきたパソコンです。春にWindows11へのアップグレードを施したパソコンです。


現地にて動作を確認すると、電源オンしても画面に何も映らず、記憶装置のアクセスランプ(読み書きランプ)も点滅しません。

BIOS画面も映らない為、BIOSの強制初期化や記憶装置との接続ケーブルを外してから再度電源ONしてみると、BIOS画面は表示されるようになりましたが、BIOS画面から再起動を行うと再び画面が真っ暗な症状が続きます。
マザーボードが完全に壊れてる可能性が高いですが、診断はまだ続きます。

まずはパソコンを基本的な最小構成(CPU・マザー・メモリ)に変更し、メモリスロットも変更、不要なケーブルも全て外した状態で動作確認します。
すると電源オンや再起動などを全て問題なく正常動作します。

その後必要なケーブルなどを挿してから元通りに組み上げ、再度動作確認をすると不具合症状が再発しました。
SSDドライブやDVDドライブは単体では動作しているようなので、ひょっとして組み上げた際に内部のケーブルにテンションがかかり部分的な接触不良やショートなどが発生している可能性を疑い、結束バンドで縛られたATX電源まわりの内部ケーブルを一旦解き、テンションをかけない状態で再配線&再組み立てしてみました。

するとパソコンは、元通り正常に動作するようになり、再起動、シャットダウン&電源オンも問題なく正常動作しているようです。

担当者様に経年劣化のため既に重要なデータなどを安全に保存できる状態にないことを説明の上、検討の結果、新たなパソコンを準備することになりました。
新たなパソコンについては後日別投稿にて紹介させて頂きます。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のパソコントラブル等でお困りの方は、パソコン修理専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

メールソフト受信トラブル対応・Thunderbird 64ビット版→32ビット版-京丹後市の店舗事務所

店舗事務所のデスクトップ端末にて、急にメールソフトのメール送受信ができなくなりました。

メールソフトにはThunderbirdを使用されているのですが、確かに受信トレイに新着メールが全く入っていません。
受信ボタンを押してもウインドウ下に何のステータスも表示されていません。エラー表示もありません。

一旦メールソフトをアンインストールして、再度インストールすれば簡単に直るものと考えており、そのとおりにやってみても状況は同じです。
メールアカウントを一旦削除してから再設定しても受信ができません。
ファイヤーウォールソフトなども関係無いようです。

ここのThunderbirdは64ビット版を利用されていますが、一つ前のバージョンのThunderbirdをダウンロードして試しても状況は変わりません。
次に32ビット版Thunderbirdをインストールし、必要なメールアカウント設定を行うと、メールの受信が正常に行えるようになりました。
ただし、送信にてエラーが表示されます。
いろいろ試行錯誤し、認証方式を特定の設定にすると送信エラーは表示されなくなりましたので、しばらくはこの設定で使用して頂き、問題などが発生しないかを様子見する形となりました。

今回の不具合の原因ははっきりと断定できませんが、以下のいずれかを時間をかけて少しずつ究明していくことになります。
・メールサーバ側の仕様変更など
・Thunderbird側の不具合や仕様変更
・パソコン側の問題

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のメール送受信トラブルなどでお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windows11が突然再起動する問題対応・BIOS更新・PCIスロットSSD(M.2)をオンボードスロットへ移設

店舗事務所様より、午前中にデスクトップパソコンが2回勝手に再起動したとの連絡を受け、午後からその原因究明と対策に訪問させて頂きました。

ログや記憶装置の診断、最近のWindows更新履歴を確認しましたが特に問題になるようなものは見つかりません。
このパソコンは5月にWindows11化を行いましたが、BIOSは最新版に更新していませんでしたので、念の為にBIOSを更新してしばらく様子見を行うことになりました。

BIOS更新作業は問題なくスムーズに完了しましたが、BIOS更新後、PCIカードで搭載されているSSD(M.2)ドライブがWindows上で認識されなくなりました。
PCIカードを抜き差ししても状況は変わらなかったので、PCIカード上のSSD(M.2)をマザーボード上のM.2スロットに移設し、認識されるようにしてみました。

その後、担当者様に各種動作確認を行って頂き、特に問題はありませんでしたので、しばらくはこのBIOSを更新した状態で数週間、パソコンが勝手に再起動する不具合が再発するかどうかを確認することになります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11化後の不具合等でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

NAO事務所メインモニタ交換(23.8→31.5型)-京丹後市のNAO事務所

NAO事務所のメインパソコンのモニタを交換しました。
交換前はIO-DATA製の23.8インチモニタでしたが、交換後は飯山電気(iiyama)製の31.5インチモニタになりました。

交換の目的は、最近はゲーミングデスクトップの持ち込み診断がたまにありますので、ディスプレイポート(DP)接続を入力できるモニタが必要になったことによります。
また最近、夜になると目の疲れを感じることが多くなり、夜に字が見えにくくなるのが気になっていました。より大きなインチサイズのモニタにして、目とモニタ間の距離(焦点処理)を少しでも離したいと考えていました。

交換前と交換後にモニタの消費電力を調べてみました。
交換前のモニタは16~17Wほどの消費電力でしたが、交換後のモニタは23W前後です。
インチ数が23.8インチから31.5インチに上がったのに、この消費電力は凄いですね。軽く倍くらいになると予想していたのですが、これは嬉しい誤算です。

また交換したモニタにはUSBハブ(3.2 Gen2)も搭載されており、これでモニタ裏面の配線周りもスッキリしそうです。

■ディスプレイ解像度のアップ効果
解像度がフル(1920×1080)からWQHD(2560×1440)に変わると、とにかく縦の長さが伸びたことに一番恩恵を感じます。
特に動画編集ソフトや縦に長いWEBコンテンツを閲覧するのがとくかく楽になります。
また横の解像度も1920から2560になりますので、2つのウインドウ(作業)を横に並べて見比べながら行うのも1つのディスプレイでできます。

4Kサイズや今回のWQHDサイズのモニタでは、Windowsの拡大率を調整してみやすさを使用する方も多いですが、私も数日かけてこのあたりを調整していこうと考えています。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、モニタの増設やサイズアップなどをお望みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

インターネット接続障害対応・プロバイダー契約オプション変更に伴うネットワーク障害-京丹後市の店舗事務所

営業時間前である朝7:30頃、京丹後市の店舗事務所よりネットワーク全体がダウンしているとのLINE連絡が入り、急遽現地対応させて頂きました。

現地にて状況を確認すると、パソコンが約10台ほどある規模の事務所ですが、確かにネットワーク全体がダウンしており、Wi-Fiなどからもインターネット接続できません。
まずはメインルータの状態を確認すると、PPP接続ランプがOFFとなっています。
スマホの4G回線から、プロバイダーの障害情報などを確認すると、東日本管内で光ネクスト関連の障害が朝から発生しているようです。
この障害が関連しているならしばらく待っていれば自動復旧しますが、念の為、ルータ上のログや様々な設定を確認していきます。

機器のログ上は、ユーザー認証で接続エラーになっており、非常に気になります。
現状のプロバイダー接続設定を確認すると、見慣れない設定があり、これを調べると固定IP接続用のオプション設定でした。

実はこの事業所では、数ヶ月前にこの固定IP接続オプションを解除しており、どうやらこれが今回の接続障害の原因のようです。
接続設定を通常の設定に更新し、ルータを再起動すると、何の問題もなくユーザー認証が通過し、元通りにインターネット接続ができるようになりました。

主要パソコンのインターネット接続、NASなどのサーバー機器への接続、防犯カメラなどの動作確認などを行い、問題は無いことを確認しましたところで、この日の復旧作業は完了となりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のインターネット接続障害やWi-Fiなどのネットワークトラブルでお困りの方は、出張パソコン修理の専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

error: