ゲーミング・デスクトップパソコンの組み立てを依頼されたので、予算に合わせた仕様を検討してから部品を取り寄せ、本日組み立てを行いました。
200fpsクラスのFPSゲーム用途にも耐えられ、且つライブ配信も可能な構成となっています。
構成は以下の通りと贅沢な内容となっています。
【CPU】AMD Ryzen 7 7800X3D
【GPU】nVidia Geforce RTX 4070 12GB
【メモリ】DDR5 64GB
【マザーボード】MSI B650M
【ストレージ】M.2 Gen4 1TB
【冷却】簡易水冷 360mmサイズ(120mmファンx3) + 120mmファンx3
【OS】Windows 11 Home
【ネットワーク】10GB-LAN/Bluetooth /WiFi6e
組み立ては部品ごとのマニュアルを読みながらケースに部品を順番に取り付けていきます。
このパソコンは冷却ファンが6つも搭載されていますので、そのケーブルの整理だけでも結構大変です。
パソコンの組み立てが完了すると、主要ケーブルなどの配線を目視で確認してから、最初の電源投入となります。
ここの部品が正常動作しているかの確認、すべての入出力端子が正常に動作することの確認、音声出力、異音などを確認したら、組み立ては完了となります。
続けてドライバソフトやWindows11をインストールしていき、必要なソフトウェアやWindows最新アップデートを行います。
ここまで特に問題はありません。
このクラスの性能のパソコンとなると、瞬間的なCPUの発熱量も凄いため、負荷がかかった時のレブ設定などをBIOS設定から行います。
FF14などのベンチマークソフトを起動するなどして、CPUの温度推移や処理性能を評価して、少しずつBIOS設定を試していきます。
ちなみに簡易水冷や冷却に使用するファンはすべてLEDが搭載されており、BIOS設定から様々なライティング設定を行うことができます。
すべての動作確認とチューニングが問題なく終了しましたので、あとは後日お客様の元に設置するだけです。