Windows11

医療系オンライン請求端末トラブル対応&修理・Windows11-京丹後市の医療事務所

以前、当店にて設定させて頂きました医療関係事務所のオンライン請求端末にて、突然オンライン請求ができなくなったとの連絡を受け、現地修理を行わせて頂きました。

この医療事務所では、Windows11搭載のデスクトップにて日々オンライン請求を行われています。
現地にて早速症状を確認させて頂くと、マニュアルに従い以前に設定させて頂いたローカルドライブのフォルダが無くなっていました。

まさかと思い、デスクトップ上のアイコン表示などを確認すると、各アイコンに緑色のチェックマークが付いています。
これはOneDriveというクラウドサービスが有効になっているという意味で、ローカルのファイルやフォルダを自動的にクラウド保存するための純正ソフトの仕業です。

修理としてはOneDriveを削除して元の設定に戻してもよいのですが、それではまた同様のトラブルが発生する可能性もある為、OneDriveはそのままにして、再度オンライン請求・設定マニュアルに従って正しい設定をやり直しました。

設定完了後に、担当者様に実際のオンライン請求処理を行って頂き、従来通り正しく請求できることが確認できたところでこの日の作業は完了となりました。

OneDriveはMicrosoft製の純正ソフトですが、半強制的にインストールさせられることになります。
インストール時にマイドキュメント、ピクチャ、デスクトップなどのフォルダ位置を強制的に変更してしまうので、パソコンによっては様々な問題を発生させます。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のパソコントラブルでお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

グラフィックボードの最適化設定・Windows11・AMD製Radeonチップセット用チューニングソフト

NAO事務所で使用しているサブデスクトップパソコンのグラフィックドライバソフトの設定を最適化しました。

先日、このパソコンに中古のグラフィックボードを取り付けて、ベンチマークソフトを実行してみたところ、グラフィックボードに負荷がかかった時にGPUファンの回転数がしばらく最速回転となり、かなり五月蝿い状態になりました。
動画再生などは問題無いのですが、ベンチマークソフトや高負荷なゲームを実行すると発生します。

このグラフィックボードはAMD製チップであるRaden 6500XTを搭載していますので、AMD製純正ソフトウェアであるAdrenalin Editionをインストールされています。
[パフォーマンス]→[チューニング]→[GPU・チューニングコントロール]にて、デフォルト設定から効率重視に変更し、再びベンチマークソフトを実行してみます。

まずGPU温度は、設定前に70度直前まで上昇していましたが、62度くらいで頭打ちするようになりました。
ファンの音も、爆音から許容できる音量になりました。

今回の設定により、GPUに供給される電力がある程度カットされ、GPUが100%処理の状態が続いても温度が上昇しにくいように最適化されました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、ゲーミングパソコンの負荷時に、異常に大きな音がしたり、パソコンがフリーズや再起動してしまうなどの症状でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

Windows11デスクトップへのグラフィックボード増設-AMD製Radeon 6500XT

本日はWindows11デスクトップパソコンへのグラフックボードの増設です。

デスクトップパソコンのマザーボード裏面のDP(DisplayPort)端子の接触が悪くなり、マルチモニタ(2画面)環境にて片方のモニタが頻繁に暗くなるトラブルへの対応&修理です。
本来ならマザーボード交換での修理となりますが、修理予算を考え、安価なグラフィックカード(グラボ/GPUボード)を新規に装着することで修理することになりました。

グラフィックボードはAMD製Radeonの6500XT(中古品)ですので、故障前の内蔵グラフィック機能に比べ遥かに高速になります。
電源ボックスからPCI-Express用の電源ケーブルを延長し、装着したグラフィックボードに電源ケーブルを挿入しました。

Windows11起動後に、AMD用のグラフィックス・ドライバーをインストールし、GPUファンの回転やマルチモニタ表示などの動作確認を行い作業は完了しました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコンの高速化やマルチモニタ化などをご検討の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

Windows10自動修復&ブルーバック画面の無限ループ修理-宮津市からのノートパソコン持ち込み

宮津市の初めてのお客様からの持ち込みノートパソコン診断です。

約10年ほど前のものと思われるDynabook製のWindows10パソコンですが、起動時にWindows10が自動修復処理を行った後にブルースクリーンとなり、自動再起動後も延々と自動修復処理が無限ループする症状です。

この症状が発生する前に、内蔵SSDの容量アップを行う為に新たなSSDを購入され、SSDクローンを行った後にSSDドライブ交換したけが新しいSSDでの起動ができなかったようです。仕方がないので、元のSSDに戻してWindowsを起動しようとしたところ自動修復が延々とループするようになったとのことでした。

重要データのバックアップを行わせて頂いたあと、まずは新しいSSD(240GB)にWindows11をクリーンインストールしてみます。
しかしUSBメモリを使ったWindows11のインストールは正常に行えるのですが、その後のSSDからのWindows11起動に失敗します。
BIOSにてUEFI起動に関する設定を変えるなどして新SSDへのWindows11インストールを試みますが、どうしても成功しません。

お客様の状況からするとパソコンをお預かりして修理するのは無理でしたので、元のSSDにWindows11をクリーンインストールして、環境復元させることになりました。
古いSSD(120GB)には問題なくWindows11をクリーンインストールさせることができ、軽量化設定、バックアップデータの復元を行った後に、お客様に動作確認を行っていただき、この日の診断作業は完了となりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のブルースクリーンが発生してお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

偽ウイルス警告画面表示(トロイの木馬)&偽サポート窓口誘導-宮津市よりPC持込診断

パソコンウイルスに感染したようだと、初めての方からお電話がありましたので、パソコンをNAO事務所までお持ち込み頂きました。

パソコンは液晶一体型のWindows11デスクトップです。
起動(resume復帰)すると、トロイの木馬に感染したというウイルス警告画面が全画面表示されています。

これは偽ウイルス警告というもので、EdgeやChomeなどのブラウザでネットサーフィンをしていると稀に表示されます。
Ctrl+Alt+Deleteキーで、ブラウザプロセスをプロセス終了すれば消えますが、初めてのお客様はパニックに陥ります。

まずはEdgeプロセスを強制終了させ、セキュリティ&ウイルス駆除ソフト(ノートン)を最新にアップデートした後に、セキュリティソフトによるスキャンを行いました。
結果は正常で、特に問題は見当たりません。

続いて記憶装置診断を行いましたが、こちらも問題なく、パソコンはWindows11に最新化(25H2)されており至って正常です。

今回のお客様はパソコンで株式トレードなども行われており、セキュリティ対策やアップデートなどもきちんとご自分で管理&対応されていました。、
最後に同様の症状が再発した際の対処方法を詳しく説明させて頂き、この日の作業は完了となりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のウイルス警告画面表示などでお困りなら未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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