Windows

パソコン映像出力障害の修理・マルチモニタ・デスクトップ-京丹後市の店舗

いつもお世話になっている店舗事務所にて、約13年前に設置したパソコンの調子が悪いとの連絡を受け訪問修理を行いました。

左右2枚のマルチモニタで利用されているデスクトップパソコンですが、右のサブモニタが頻繁に映らなくなったりするとのことでした。
このパソコンはよくあるマザーボードからの映像映像出力する方式のものであり、HDMI、D-Subの2つの出力端子から映像を出力している状態でした。

まずは不具合の原因究明を行います。HDMIとD-Subの2本の映像出力ケーブルを片方ずつ挿したり抜いたりしながら、パソコンからの映像出力を確認してみます。
どうやらHDMI端子にケーブルを挿した瞬間に、D-Sub端子の出力映像も乱れるなど、映像出力が不安定になります。
このマザーボードは約13年前の古いもので、既にHDMI出力端子側に錆がでていましたので、錆の侵食によるHDMI端子の故障が原因と考えられます。

続けて、モニタ側の映像入力端子を確認します。すると未使用のDVI入浴端子がありました。
D-Sub+HDMIケーブル接続を止めて、D-Sub+DVIケーブル接続でパソコンとモニタを接続してみます。
パソコンからの映像出力とモニタ表示を確認すると安定して動作しているようでしたので、しばらくはこの状態で様子を伺うことになりました。

またDVIケーブル接続だと音声出力がなくなりますので、オーディオケーブルも追加して、Youtubeで音声出力が正常に行われていることを確認して、この日の修理作業は完了となりました。

京丹後市のお住まいの方で、パソコンのモニタがもし突然映らなくなったりしたら、まずは未来オフィスNAOへお気軽にご連絡ください。

Dellデスクトップパソコンの高速化(SSD/メモリ増設)とWindows11アップグレード-京丹後市法人向け

数日前に、とある企業の事務所にてしばらく放置されていたデスクトップパソコンがあり、そのパソコンを新たな従業員用に再利用できないかとの相談を受けました。
スマホで撮影された写真にてシステム概要を確認したところ、Windows11にアップグレードできる構成でしたので、新規にパソコンを購入するより、このパソコンを高速化して且つWindows11化すれば十分に今度ゴも使えることをお勧めしました。

本日、約7年前のDell製デスクトップ(Vostro)が持ち込まれ、直ちに高速化とWindows11へのアップグレードを行いました。

[作業内容]
1.HDD→SSD換装
2.メモリ増設(4GB→8GB) ※デュアルチャンネル化
3.Windows11アップグレード

高速化対応前は、ハードディスク+メモリ4GBのせいで、起動も非常に遅く、とても快適に使える状態ではありませんでした。

2025年にはWindows10のサポート期限が終了します。
そろそろ現在利用中のWindows10パソコンを、今後どうしていくのかを検討されている法人様や個人様も多いかと思います。

未来オフィスNAOでは、今回のようにパソコンを新規購入するよりお得な対策や案を多数提案させていただくことができます。
京丹後市や近郊地域の方で、Windows10サポート期限などでお悩みならお気軽にお問い合わせください。

Windowsデスクトップパソコン設置+ネットワーク工事-京丹後市の店舗向け

いつもお世話になってる京丹後市の店舗様向けに、Windowsデスクトップパソコンの端末設置とネットワーク工事を行いました。
春は人事の季節ですが、この法人様でも新たな社員様を迎えるにあたり、机とパソコンの準備が必要となりました。

同法人内の他事務所で使われていなかったパソコンを店舗内に増設し、併せて有線ネットワークの敷設工事を行いました。
ちなみにこのデスクトップパソコンは2016年に当店が前法人時代に販売&設置したものです。

具体的な作業内容は以下の通りです。

[1]ネットワークハブ設置+LANケーブル敷設

[2]デスクトップパソコン設置&モニタ交換
・Windows10 セキュリティアップデート
・ユーザー作成
・社内共有設定(社内NAS・FAX閲覧)
・プリンタ印刷設定(複合機)
・Office再インストール
・メールソフト導入&設定(Outlook)

パソコン診断用パーツの動作確認-京丹後市・出張PC修理

出張訪問や持ち込みでパソコンの故障箇所を診断するには、パソコン内の各パーツを単品で動作確認していく作業が必要となります。
パソコンを構成する部品には、マザーボード、CPU、メモリ、記憶装置(SSD/HDD)、電源ボックス、DVDドライブ、冷却ファンなどがあります。
それぞれ年代や規格によりいくつもの種類があり、故障時の迅速な動作確認を実現するには、ある程度の中古部品を保管しておく必要があります。

とある日、長い間使用していなかった道具箱を整理していると、新品のグラフィックボード(VGAカード)が出てきました。
このパーツは確か8年ほど前に、動作確認用に購入した部品のひとつです。
nVidia製のGeforce GT710を搭載した玄人志向製のロープロファイル対応のグラフィックカードです。

早速、正常に動作するかの確認の為、動作確認用の暫定パソコンに装着し、単体での動作を確認していきます。
デジタル接続(DVI)、アナログ接続(D-Sub)でも正常に動作しましたので、今後の故障診断部品の一つとして保管していくことになります。

未来オフィスNAOは、10年以上前に購入されたパソコンでも診断&修理することができるパソコン修理専門店です。
突然ートパソコンが起動しなくなった、古いデスクトップパソコンの動作が遅くて仕事に使えないなどの、パソコンに関するどんなお悩みでもプロがその原因と対策を速やかに提案いたします。

HPノートパソコンProBook・起動不具合の診断・京丹後市

急遽依頼されたWindowsノートパソコンの診断です。
今回の対象は約11年前のHP製ProBookです。Windows8時代のモデルですが、OSアップグレードを重ね、現在はWindows10で動作していたパソコンのようです。

起動すると画面は真っ暗なまま何も映らず、CPUファンが高速回転したままの状態になります。
各ランプの状態から察すると、画面表示のみの不具合ではなく、BIOS起動までも到達していないような症状です。
ちなみにCaps Lockキーの白ランプも点滅しています。

まずはノートパソコンのバッテリーを外し、ACアダプタもしばらく外した状態にします。
ノートパソコンを分解し、記憶装置(SSD)が故障しないように取り外して、CPU、マザー、メモリだけの状態でACアダプタのみ接続して起動してみます。
症状は変わらずなので、以下の順で確認を行っていきます。

メモリ取り外し&再挿入→症状変わらず
メモリ取り外し&別スロットへ再挿入→症状変わらず

これはマザーボードが完全に壊れている可能性が高いと考えながら、次に帯電を疑います。
再度、バッテリーとACアダプタを外した状態で、15分ほど放置し、ACアダプタのみ再接続してから電源ONします。

初めてBIOSが起動し、HPのロゴが表示されました。
一旦電源をOFFにして、外している記憶装置(SSD)を接続し再度電源をONすると、Windowsが正常に起動されました。

システムの状態を確認し、安定して動作しているようなので、今のうちに外付けSSDに重要なデータと思われるもののバックアップをおこなっておきます。
バックアップが完了しましたが、一部ファイルのバックアップにてセクタエラーが表示されます。記憶装置にも何らかの問題を抱えていそうです。

ネットワークに接続し、一通り負荷をかけてみましたがWindowsは安定して動作しています。
直ったのか?と思い、Windowsをシャットダウンします。

ここで電源ボタンをONすると、また不具合が再発しました。
Windowsはさきほど正常に動作していましたから、CPUやメモリ、マザーは基本的には正常に動作しています。
これは帯電、もしくはマザーボードの故障の可能性が高いですね。

今回は診断までなので、報告書を作成し、取り出した重要データをお客様に返却できるようUSBメモリに保存し、作業は完了となりました。
約11年前のモデルですので、メーカーに修理を依頼しても修理不可能な可能性が高いですが、修理が可能でもマザーボード交換となり非常に高くつくと思われます。

パソコンが故障したけど、修理費を確認してから「買い替え」か「修理」を判断したいという方は多いと思います。
未来オフィスNAOは、どこで購入されたWindowsパソコンの診断でも受け付けますので、お困りならまずはお気軽に連絡下さい。

error: