修理

Windowsブルースクリーン修理・SSD換装-京丹後市の事務所向け

先のニュース投稿でお知らせしました一体型デスクトップのブルースクリーン問題ですが、お客様にスリープ設定をオフにした状態で再発を確認して頂いておりましたが、やはり現象が再発したようです。

その日のうちにパソコンを引き取りに伺い、NAOの事務所で細かな確認を行っていきます。

パソコンを起動し、まずはパソコン内の重要な各種データを外付SSDにバックアップしていきます。
いきなりブルースクリーンが発生しました。再起動をして再度バックアップを試みますが不具合が連発します。
起動ドライブ(SSD)に連続読み込みなどの負荷をかけると1分ほどでブルーバックになることがわかりました。
またコンピュータ管理より起動ドライブのボリュームサイズを調整しようとすると、「ボリュームが破損しています」とのエラーメッセージが表示されます。

この時点でバックアップがまともにとれないことと、起動ドライブの故障が一番怪しいと思われた為、パソコンを分解して起動ドライブを取り出し、別パソコンにて起動ドライブの複製(クローン)を行うことにします。
たまたま全く同じメーカー&シリーズのSSDが新品在庫でありましたのでこちらをクローン用のドライブとして使用します。

クローンしたドライブをパソコンに接続し、新しいドライブでの動作確認を行います。
先ほどの外付けSSDへの重要データバックアップを行ってもブルースクリーンにはならず、すべてのデータをバックアップできました。
やはり起動ドライブが原因だったようです。

メールの大量受信、WindowsUpdate、Youtubeにて連続動画再生など、CPUやドライブに負荷をかける作業を行いながら、数時間かけて一度もブルーバックが発生しないことを確認いたしました。

パソコンは翌日返却予定で、この日の修理作業は終了となりました。

ブルースクリーン問題は先日のクラウドストライク社のニュースで有名になりましたが、この現象が発生するには様々な異なる原因があります。
京丹後市やその近郊にお住まいの方で、ブルースクリーンが多発するなどしてお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

パソコン映像出力障害の修理・マルチモニタ・デスクトップ-京丹後市の店舗

いつもお世話になっている店舗事務所にて、約13年前に設置したパソコンの調子が悪いとの連絡を受け訪問修理を行いました。

左右2枚のマルチモニタで利用されているデスクトップパソコンですが、右のサブモニタが頻繁に映らなくなったりするとのことでした。
このパソコンはよくあるマザーボードからの映像映像出力する方式のものであり、HDMI、D-Subの2つの出力端子から映像を出力している状態でした。

まずは不具合の原因究明を行います。HDMIとD-Subの2本の映像出力ケーブルを片方ずつ挿したり抜いたりしながら、パソコンからの映像出力を確認してみます。
どうやらHDMI端子にケーブルを挿した瞬間に、D-Sub端子の出力映像も乱れるなど、映像出力が不安定になります。
このマザーボードは約13年前の古いもので、既にHDMI出力端子側に錆がでていましたので、錆の侵食によるHDMI端子の故障が原因と考えられます。

続けて、モニタ側の映像入力端子を確認します。すると未使用のDVI入浴端子がありました。
D-Sub+HDMIケーブル接続を止めて、D-Sub+DVIケーブル接続でパソコンとモニタを接続してみます。
パソコンからの映像出力とモニタ表示を確認すると安定して動作しているようでしたので、しばらくはこの状態で様子を伺うことになりました。

またDVIケーブル接続だと音声出力がなくなりますので、オーディオケーブルも追加して、Youtubeで音声出力が正常に行われていることを確認して、この日の修理作業は完了となりました。

京丹後市のお住まいの方で、パソコンのモニタがもし突然映らなくなったりしたら、まずは未来オフィスNAOへお気軽にご連絡ください。

防犯カメラ接続不具合修理-京丹後市内の店舗向け

お得意様の店舗様の担当者より、昨年末に設置工事を行った防犯カメラ監視システムにて接続障害が発生しているとの連絡を受け、原因究明と復旧を行いました。

早速、カメラ、NASレコーダーにネットワーク経由で接続してみるとどちらも正常に動作しているように見えます。
次にカメラをネットワーク経由で再起動しようとしましたが、なぜか管理画面からリブート(再起動)しても再起動されません。
このカメラはPoEで電源供給しているカメラですので、仕方なくカメラの電源を一度オフ&オンにして物理的な再起動するために、脚立を使い天井裏に設置されているPoEスイッチングハブの電源を一旦オフにしてから、再度オンにします。
しばらくしてカメラが再起動を完了し、監視モニタであるiPadから接続を試みると正常にカメラの映るようになりました。


念の為、カメラ接続設定で前から気になっていた箇所の設定を一部変更し、同様の不具合が再発するかを様子見していくことにしました。

パソコンケース電源ボックス交換&ケース間の部品移植-京丹後市内店舗向けWindows10

約13年前にお得意様向けにメインパソコンとして納品させて頂いたデスクトップが起動しなくなったとの連絡を受け出張訪問&引き取りを行わせて頂きました。
当時はメインパソコンとして活用されていましたが、数年前に新たなメインパソコンに役目を引き継ぎ、その後は事務所端末として活用されていたものです。

NAO事務所に持ち帰り、早速故障箇所の原因を探ります。
電源オフでも電源ランプが点灯しっぱなしという経験したことのない状態で、真っ先にマザーボードの故障を疑いました。
色々試してみると、ケースのスイッチ類が常時ショート状態になっているようで、長年の錆によりケースのスイッチや端子類が故障しているという診断結果となりました。
長くパソコンの修理業務を行っていますが、今回の症状は初めてのケースでまたひとつ賢くなりました。

現在でも現役で稼働中のパソコンですので、なるべく早急な修理が必要です。
事務所内のスリムケース(中古)を使い修理を進めていきます。
①新品の電源ボックスを装着
②故障したパソコンからCPU・マザーボード・メモリ・SSD・DVDドライブなどの部品をスリムケースに移植
③動作確認

とりあえず起動はできるようになりましたが、起動画面で英語警告が表示されています。
原因は13年前のパソコンなので、ボタン電池切れが原因のようです。
これは後日ボタン電池を購入して交換すれば直ります。

特に問題なく安定して使えることを確認して、翌日修理したデスクトップをお客様の事務所に再設置する予定です。

見た目が大きなマイクロATXケースから小さなスリムケースに変わりましたが、また数年間は現役で元気に稼働してくれることを願います。

マザーボード交換・Windows新規インストール-京丹後市内のデスクトップパソコン

先日のマザーボード故障による起動不具合で入院中のデスクトップですが、本日交換用のマザーボードが東京から届きましたので、マザーボード交換作業を行いました。

写真はマザーボード交換中の様子です。故障したマザーボード(B450チップセット)は入手に時間がかかりそうでしたので、ワンランク上のマザーボード(B550チップセット)へのアップグレード交換となります。

まずはCPUやファン、メモリ、CPUを取り外してから故障マザーボードの配線を取り外し、故障マザーボードを取り外します。
続いて、新マザーボーを固定し、それらに配線を行った後、CPU、CPUファン、ケースファン、メモリ、SSDを取り付けていきます。
パソコンを起動させ、各部品が正常に動作していて、CPU温度などに異常が無いことを確認し、まずは第一段階終了です。

第二段階は、Windowsのクリーンインストールです。
Windows10をUSBからインストールし、最新アップデートまで更新します。
続いてドライバソフト、必要な個別ソフトを順次インストールし、最後に細かな動作確認を行い、事務所での交換作業は完了です。

相手先に連絡後、直ちにパソコンをお客様のもとへ納品させて頂き、現地にてお客様立会いのもとシステムの正常動作を確認して頂いた上で、復旧作業は完了となりました。
このパソコンはお客様が顧客管理に使用されていましたので、引き取りからマザーボード交換&納品まで27時間くらいで戻ってきたパソコンにお客様は大変驚かれていました。

京都・京丹後市近郊でのパソコン修理なら未来オフィスNAOへおまかせ下さい。

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