修理

持込パソコン診断・富士通製ノートパソコンにてサインイン後に画面が真っ暗になる件-京丹後市のお客様

京丹後市にお住まいの初めてのお客様からの富士通製ノートパソコン(LIFEBOOK)のお持ち込み診断です。

パソコン起動後にサインイン画面(ログイン画面)からサインインを行うと、デスクトップが真っ暗なままとなり何も表示されないという不具合でした。
ショートカットキーで「タスクマネージャー」は表示させることができますが、背景(デスクトップ)は真っ暗なままです。
ちなみに症状が発生する前には、Windowsの更新などが失敗していたとのことでした。

まずはショートカットキーにてGPUドライバのリセットを行いますが、症状は変わらず。再起動しても同じ症状です。
次にエクスプローラープロセスを手動でタスク起動してみますが、画面上にExplorerウインドウは表示されません。
ちなみにコマンドライン操作用のcmdはウインドウ表示されます。
通常Windowsではサインイン後にExplorer.exeが起動しますが、このプロセスが何らかの原因で正常に動作できない状態になっているようです。

これはWindowsのシステムファイルの一部が破損している可能性が高いので、続けてWindowsイメージとWindowsフォルダの検証と修復を行います。
何段階かの検証の結果、システムファイルの整合性にこれといった問題は見つかりません。
念の為パソコンを再起動してみますが、症状はやはり変わりませんでした。

WindowsUpdateに失敗した場合でも、ほとんどがこの段階で直るのですが、問題はもっと深刻なようです。
スタートアップ起動/常駐サービスなどを疑い、不明なアプリを一時的に無効にして再起動してみますが変化はみられません。

ここで約1時間のパソコン診断時間となり当店でのパソコン診断はここで終了となりました。

幸いWindowsパソコンのことを深くまでご存知のお客様でしたので、ご自宅でデータをバックアップを確認した後に、回復メニューからWindowsの初期化(工場出荷状態に戻す)を行って頂き、「症状が再発するか」を確認いただくことになりました。

もし再発するなら記憶装置(SSD)などハードウェアの故障が濃厚となります。
再発しないなら単純にソフトウェア(Windowsシステム・ドライバソフト・各種インストールアプリ)の異常が原因だったことになります。

当店としましても初めての症状でしたので、Windows初期化後のお客様からの結果連絡にとても興味があります。

京丹後市にお住まいの方で、デスクトップやノートパソコンでの不具合でお困りなら、未来オフィスNAOに診断させてください。
ちなみにパソコンだけでなく、スマホやタブレットの診断も行っています。
スマホやタブレットの場合、ハードウェア修理は行っていませんが、iOS/Androidの初期化やバックアップやデータサルベージなど、ソフトウェアの修理は可能です。

ちなみに、この投稿を書いている最中に、お客様よりWindows11の初期化を行ったら正常にログインできるようになったとのSNS連絡が届きました。
ハードウェアに問題がなくて本当に良かったです。

DELL製デスクトップ起動不具合の診断-京丹後市の個人パソコン

お得意様から個人で利用されているデスクトップパソコン(DELL製スリム型)が起動しなくなったとの連絡を受け、緊急訪問させて頂きました。
普段はノートパソコンを中心に利用していて、なんでも数カ月ぶりにデスクトップを起動されたらしいです。

早速症状を確認したところ、電源ボタンを押しても確かに全く反応がありません。
故障箇所を特定するために一旦NAO事務所に持ち帰らせて頂き、故障箇所の特定を行っていきます。

症状からすると電源ボックスが一番怪しいので、通常ならここで修理用電源ボックスを使い動作をしますが、このパソコンはDELL製のためマザーボードの電源コネクタが専用設計のため、市販品の電源ボックス(ATX)をそのまま使うことができません。
メモリなどを抜き差ししても反応はありませんでした。

続いてBIOS周りを疑ってみます。まずはボタン電池をしばらく外してCMOSクリアを行ってから、電源をONしてみますが同様に反応はありません。
念の為、ジャンパピンでのCMOSクリアも行ってみます。
するとCPUファンが高速に回転しました。が、パソコン画面には何も映りません。
そこで再び、ジャンパピンを元に戻してから電源ONすると、やっとWindowsが起動し始めました。

CMOSの異常が原因で、これで直ったと思ったのですが、起動後にWindowsを再起動してみると、再起動時に画面が真っ暗なままの状態でフリーズします。
BIOSのロードから設定をいろいろ調整してもこの症状は解消されませんでしたので、CMOSまわりを含めたマザーボード、もしくは電源の故障と考えられます。
一度起動すると問題なくWindowsが利用できますが、電源をONしても起動しなかったり、コンセントを一旦抜くと起動するなど、非常に不安定です。
こういった古いメーカー品パソコンの場合、純正部品の入手は高くつくことから修理費用も高くなります。

今回は、お客様の予算内で再びデスクトップパソコンを使える環境を整える為に、中古在庫を組み合わせた別のパソコンを準備させていただくことになりました。

京丹後市にお住まいの方で、パソコンの急な故障でお困りなら、未来オフィスNAOまでお気軽のお問い合わせください。
おおよその故障箇所を特定し、修理にどのくらい必要になるのかを現場でお答えできるのが未来オフィスNAOの強みです。

Windows10初期化(システム回復)失敗後の修理-持込パソコン診断

当店の事務所近くのお客様より持ち込み診断の依頼があり、その日の夕方から早速パソコンを診断させて頂きました。

お持ち込み頂いたのは、7年ほど前に購入されたDELL製のデスクトップパソコンですが、Core i7でGeforce1060を搭載した当時はかなりのハイクラスのパソコンだったと思われるしっかりとしたパソコンです。
詳細をお聞きしたところ、起動ドライブであるSSD(M.2)の容量アップのために新しいSSD(M.2)に換装後、以前に作成していた回復ドライブ(USBメモリ)を使って新しいSSD(M.2)に対して回復を行ったところ、回復中の進捗が80%程度で停止し、その後システムが不完全な状態となりWindowsが起動しなくなったとのこと。

早速、パソコンを起動してみると、Dellの起動システムチェックでNGとなり、パソコンの電源がシャットダウンされてWindowsが起動しません。
USBメモリからのWindows回復が失敗した理由はいろいろ考えられますが、既にパソコン内のデータのバックアップは行っているとのことでしたので、一番確実に迅速に直すために以下の確認作業&復旧作業を行わせて頂きました。

1.新しいSSD(M.2)がBIOS上で正常に認識されているか? [正常]
2.新しいSSD(M.2)にWindowsをクリーンインストール [正常に完了]
3.Windowsの基本動作およびネットワーク接続確認 [正常]
4.新しいSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]
5.古いSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]

一通り作業を行ってみても、おかしな動きは一度もありませんでしたので、パソコンは正常に安定して動作しているといえます。
パソコンに非常に詳しいお客様でしたので、Geforce用の最新グラフィックドライバーやオフィスの導入などはお客様に行っていただくことで、この日の診断は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、持ち込み診断(事前予約必要・診断は1時間まで)を6600円/台で行っていますが、今回のようにハードウェアに問題がなく一時間以内で修理できるようなケースは、診断料金のみで修理可能なことが多々あります。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、突然のパソコントラブルでお悩みの方なら、未来オフィスNAOが出張訪問でも持ち込みでも迅速に対応させていただきます。

社内ネットワーク通信障害対応-京丹後市の店舗&旅館事務所

3日ほど前に、お得意様である企業様からネットワークが不安定で社内の通信がうまくいかないとの連絡を受け、それから今日まで何度か足を運ばせてもらいながら原因究明を対応を行ってまいりました。

通信障害が発生すると、しばらくの間インターネットや社内ネットワークの通信にてタイムアウトが発生しますが、しばらくすると問題なく正常な状態に戻るようです。
ルータやNASの状態を確認し、問題が発生していた時刻のログなどを確認しながら、原因を探してみましたが、これといった原因は見つかりませんでした。

この法人では、複数の事業所を光ファイバー回線を使ってひとつの社内ネットワークのように扱うVPNサービスを利用しています。
今回問題が発生したのは、ある事業所のみでしたので、とりあえずその事業所内に設置されているネットワーク機器の再起動を行い、今後、同様の障害が再発しないかを確認している状態です。

ここの社内ネットワークは、2016年頃に全法人時代に私が設置したものですが、現在のNAOになっても引き続き保守を行わせて頂いています。

京丹後市や丹後地域にお住まいの方で、既存ネットワークの保守を行ってくれる業者をお探しなら、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

NASのファイルシステムエラー修復【遠隔操作】-京丹後市内の店舗事務所

京丹後市内のお得意様の事務所内に設置されているプライベートクラウド(NAS)から、当店にファイルシステムの警告を通知するメールが自動的に送信されました。

早速、遠隔操作にて状態を確認したところ、RAIDファイルシステムの整合性に問題が発生していました。
遠隔操作で、そのまま自動修復作業を行い、その後、機器を再起動するなどして機器の動作や状態を確認します。
特に問題はなかったので、とりあえずこの日の遠隔修理は終了し、数日間様子見を行うことなります。

翌日、再度、同様の警告通知メールがNASから届きましたので、お客様にメールで状況を報告の上、後日、ハードディスク・ドライブの交換作業を行うことになりました。

このプライベートクラウドは2台のハードディスクを搭載したモデルで、ミラーリング構成となっています。
そのうちの1台のハードディスクが経年劣化で寿命となりったということです。

ハードディスク・ドライブの交換作業はまた後日報告させて頂きます。

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