DELL

DELL製デスクトップ起動不具合の診断-京丹後市の個人パソコン

お得意様から個人で利用されているデスクトップパソコン(DELL製スリム型)が起動しなくなったとの連絡を受け、緊急訪問させて頂きました。
普段はノートパソコンを中心に利用していて、なんでも数カ月ぶりにデスクトップを起動されたらしいです。

早速症状を確認したところ、電源ボタンを押しても確かに全く反応がありません。
故障箇所を特定するために一旦NAO事務所に持ち帰らせて頂き、故障箇所の特定を行っていきます。

症状からすると電源ボックスが一番怪しいので、通常ならここで修理用電源ボックスを使い動作をしますが、このパソコンはDELL製のためマザーボードの電源コネクタが専用設計のため、市販品の電源ボックス(ATX)をそのまま使うことができません。
メモリなどを抜き差ししても反応はありませんでした。

続いてBIOS周りを疑ってみます。まずはボタン電池をしばらく外してCMOSクリアを行ってから、電源をONしてみますが同様に反応はありません。
念の為、ジャンパピンでのCMOSクリアも行ってみます。
するとCPUファンが高速に回転しました。が、パソコン画面には何も映りません。
そこで再び、ジャンパピンを元に戻してから電源ONすると、やっとWindowsが起動し始めました。

CMOSの異常が原因で、これで直ったと思ったのですが、起動後にWindowsを再起動してみると、再起動時に画面が真っ暗なままの状態でフリーズします。
BIOSのロードから設定をいろいろ調整してもこの症状は解消されませんでしたので、CMOSまわりを含めたマザーボード、もしくは電源の故障と考えられます。
一度起動すると問題なくWindowsが利用できますが、電源をONしても起動しなかったり、コンセントを一旦抜くと起動するなど、非常に不安定です。
こういった古いメーカー品パソコンの場合、純正部品の入手は高くつくことから修理費用も高くなります。

今回は、お客様の予算内で再びデスクトップパソコンを使える環境を整える為に、中古在庫を組み合わせた別のパソコンを準備させていただくことになりました。

京丹後市にお住まいの方で、パソコンの急な故障でお困りなら、未来オフィスNAOまでお気軽のお問い合わせください。
おおよその故障箇所を特定し、修理にどのくらい必要になるのかを現場でお答えできるのが未来オフィスNAOの強みです。

Windows10初期化(システム回復)失敗後の修理-持込パソコン診断

当店の事務所近くのお客様より持ち込み診断の依頼があり、その日の夕方から早速パソコンを診断させて頂きました。

お持ち込み頂いたのは、7年ほど前に購入されたDELL製のデスクトップパソコンですが、Core i7でGeforce1060を搭載した当時はかなりのハイクラスのパソコンだったと思われるしっかりとしたパソコンです。
詳細をお聞きしたところ、起動ドライブであるSSD(M.2)の容量アップのために新しいSSD(M.2)に換装後、以前に作成していた回復ドライブ(USBメモリ)を使って新しいSSD(M.2)に対して回復を行ったところ、回復中の進捗が80%程度で停止し、その後システムが不完全な状態となりWindowsが起動しなくなったとのこと。

早速、パソコンを起動してみると、Dellの起動システムチェックでNGとなり、パソコンの電源がシャットダウンされてWindowsが起動しません。
USBメモリからのWindows回復が失敗した理由はいろいろ考えられますが、既にパソコン内のデータのバックアップは行っているとのことでしたので、一番確実に迅速に直すために以下の確認作業&復旧作業を行わせて頂きました。

1.新しいSSD(M.2)がBIOS上で正常に認識されているか? [正常]
2.新しいSSD(M.2)にWindowsをクリーンインストール [正常に完了]
3.Windowsの基本動作およびネットワーク接続確認 [正常]
4.新しいSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]
5.古いSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]

一通り作業を行ってみても、おかしな動きは一度もありませんでしたので、パソコンは正常に安定して動作しているといえます。
パソコンに非常に詳しいお客様でしたので、Geforce用の最新グラフィックドライバーやオフィスの導入などはお客様に行っていただくことで、この日の診断は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、持ち込み診断(事前予約必要・診断は1時間まで)を6600円/台で行っていますが、今回のようにハードウェアに問題がなく一時間以内で修理できるようなケースは、診断料金のみで修理可能なことが多々あります。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、突然のパソコントラブルでお悩みの方なら、未来オフィスNAOが出張訪問でも持ち込みでも迅速に対応させていただきます。

DELL製ノートパソコンの初期設定・旧データ復元-京丹後市のお客様からの持込パソコン設定

先日ノートパソコンの液晶モニタが故障したお客様の事例をご紹介いたしましたが、そのお客様が新品のノートパソコンを購入されました。

まずは購入してまだ一度も起動していないDELL製のノートパソコンを起動し、Windows11の各種初期設定を順次行っていきます。
次に初期セキュリティソフトなどの不要な初期ソフトを削除していき、続けてWindowsUpdateを行います。
ここまでWindowsの動作に問題等はなく、初期不良も無いようです。

続けて、先日故障したノートパソコンから外付SSDに取り出しておいたデスクトップやマイドキュメント、その他データなどを新しいノートパソコン側へ移行していきます。
最新のUSB-typeCを搭載したノートパソコンですのので、データの復元もサクサク進捗し気持ちがいいですね。

個々のアプリの復元などはお客様自身が行うとのことですので、復元などでまた問題が発生しましたら、LINE連絡いただくということでこの日の作業は完了となりました。

京丹後市にお住まいの方で、新しいパソコンを購入したけど、古いパソコンからのデータ移行ができないというお悩みをお持ちなら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。
パソコンを当店にお持ち込みいただければ、その場で高度なIoT支援を行わせていただきます。

ノートパソコン表示異常対応・DELL製Windows10-持込パソコン診断

京丹後市内のお得意様が業務で使用されているノートパソコンの持ち込み診断です。

持ち込まれたDELL製ノートパソコンの不具合症状は、パソコンを起動すると写真のように複数の紫色の横線が表示されるというもの。
まずは液晶モニタ側の問題なのか、パソコン本体内部側の問題なのか障害を切り分けます。

このノートパソコンにはHDMI出力(外部出力)が付いていますので、まずは外部モニタにHDMI接続を行ってからパソコンを起動してみましたが、外部モニタには何も映りません。
続けて、パソコン内部は正常に動作していてWindowsも起動しているという前提で、ショートカットキーにてWindowsの映像出力設定を「複製」に切り替えてみます。もちろん画面には何も映っていませんが、手の記憶通りに操作してみます。
3秒ほどすると外部モニタにWindowsのログイン画面が正常に表示されました。やはりパソコンとWindowsは正常に動作していて、映像信号のみ液晶モニタへ正しく出力されないという不具合のようです。
この時点では、基盤側の映像出力部の故障か液晶モニタ側の故障かのいずれかが原因です。メーカーで有償修理を受けるにしてもマザーボード交換か液晶モニタ交換となりますので、結構高額になるはずです。

故障の原因と修理費用などをお客様に説明したところ、このノートパソコンは修理せず新規にパソコンを用意されるとのことでした。

続いてパソコン内部の重要なファイルやデータをUSBメモリに順次バックアップしていきます。
業務用のソフトなどは個別のバックアップ機能を使い、すべての重要データを取り出しました。

最後に、新規ノートパソコンが準備できた後のUSBメモリからのデータ復元方法などを説明させて頂き、この日の診断は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、京丹後市のNAO事務所まで直接パソコンをお持ち込み頂けるお客様限定で「持込パソコン診断」を行っています。
デスクトップ本体、ノートパソコン、タブレット、スマホ、周辺機器でも対応いたします。
持込パソコン診断は予約制です。いきなり機器を持ち込むのだけはご容赦ください。

診断料金は1台あたり6600円(税込)、診断時間は60分までとなります(時間延長可)。
診断という名目ですが、実際には60分以内で修理できる不具合も多々ありますので、突然のパソコントラブルでお困りならお気軽にお問い合わせください。

デスクトップのパソコンSSD換装+モニタ交換-京丹後市の宿泊施設

先日液晶モニタが故障した京丹後市内の宿泊施設事務所にて、暫定的に設置していたモニタから新規モニタへの交換を行った後、パソコンの高速化(SSD換装)を行いました。

モニタ交換は問題なく完了し、続けてハードディスクからSSDへの換装作業を行います。
いつも通りUSBメモリブートからクローン作業を開始したところ、なぜかクローンの進捗が異常に遅いトラブルが発生します。

急遽、持参の作業用ノートパソコンを使い、換装予定のデスクトップからハードディスクを抜き出して、ノートパソコンによるクローンを行ってみます。
こちらの方法だと問題なくいつも通りのクローン作業が完了し、クローンしたSSDをデスクトップに取り付け、動作確認を行いました。

念の為、宿泊施設の担当者様にもいつも通りに個別ソフトウェアが動作するかどうかを確認頂きましたが、SSD化によるレスポンス速度の違いに驚かれていました。

今回のデスクトップは、当店が前法人時代に販売したもので、約8年前のモデルとなります。
たとえ8年前のパソコンでも、ハードディスクを搭載したパソコンをSSD化するだけで、わざわざ新しいパソコンを買い替えなくても済みますのでコスト面でも大変お得です。

京丹後市や与謝野町、伊根町、宮津市までなら、現地訪問させて頂いて作業を行わせていただくこともできます。

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