DELL

オフィス365(Excel/Word/Outlook)が突然消えた問題・持込パソコン診断&修理-京丹後市の法人様

本日は京丹後市内(峰山町)の法人様からの持ち込みパソコン診断です。

対象となるパソコンはDELL製のノートパソコンです。
トラブル内容は、ExcelやWordなどのオフィス製品が突然使用できなくなったとのことでした。
お客様自らオフィスの再インストールを試みたけど、再インストール中にエラーが発生し、アプリが復旧できなくなったようです。

実機の状態を確認させて頂くと、確かにExcelやWordのアプリがインストールされていない状態です。
おそらくWindowsUpdateなど何らかの原因でオフィスアプリが勝手に削除されてしまった可能性などが考えられます。

まずは記憶装置の故障を疑い、パーツの診断を行いましたが記憶装置は正常に動作しているようです。
続いて、システム復元ポイントの状態を確認しましたが、このパソコンのCドライブの復元ポイント設定は「無効」になっていましたので、復旧にシステム復元は使えません。

次にNAO事務所のWi-Fiに接続した状態で、オンラインのオフィスセットアップ画面へログインし、オフィスのインストールを試してみます。
ここでセキュリティソフト(Defender含む)は一旦停止させておきました。
会社で試した際には何度もエラーになったとのことでしたが、数分待っていると正常にインストールが完了しました。

ここでパソコンを一旦シャットダウンして、再起動後にオフィス各ソフトの動作確認を行ってみたところ、アプリアイコンなども復活しており、作成していたExcelファイルなども正常に開いて編集できるようになりました。
メールソフトのOutlook、Wordも全て正常動作していますので、この状態で念の為、システム復元ポイントを作成しておきました。

会社でオフィスの再インストールを試みた時はエラーになったのに、NAO事務所では正常に完了した原因はよくわかりませんが、ネットワークの違いやセキュリティソフトのリアルタイム監視などが関係しているかもしれません。
しばらくはこの状態のままお客様にパソコンを数日間使用頂くことで、この日の診断作業は完了となりました。

京丹後市や半島半島地域にお住まいの方で、パソコンの突然のトラブルなどでお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡下さい。
出張訪問でも持ち込みでもどちらでも対応させて頂きますが、持ち込みは事前予約が必要です。

DELL製ノートパソコンの内蔵ボタン電池交換・Windows11/Inspiron-京丹後市内の整備工場

本日は京丹後市の整備工場事務所にてDELL製ノートパソコンの内蔵ボタン電池交換(バッテリー交換)です。

ノートパソコンやデスクトップパソコンには、内部にボタン電池が搭載されています。
このボタン電池は、パソコンの最も重要な基本システム設定(BIOS/UEFI設定)を間保存するために搭載されています。

ボタン電池の容量が無くなると、パソコンを起動する度に英語の警告画面などが表示されるようになります。
キーを押したりマウスをクリックすればWindowsは起動しますが、毎回この操作が手間になります。

当店の修理経験では購入からだいたい約6~7年くらい経過すると、一部のパソコンでこの状態になります。
長電源コンセントにも接続せず、長期間使用しなかったパソコンなどに発生しやすい症状です。

デスクトップパソコンは、ケースのサイドパネルを外すと簡単にボタン電池のソケットにアクセスできますが、ノートパソコンは基本的に裏蓋を外してから電池交換を行う必要がありますので手間がかかります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコン起動時におかしな英語メッセージなどが表示される方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

DELL製InspironのWindows10→11代行アップグレード-京丹後市内の車整備工場

京丹後市内の車整備工場のお客様より、Windows10搭載ノートパソコンのWindows11代行アップグレードを依頼されましたので、即日アップグレードさせて頂きました。

ノートパソコンのスペックは以下の通りです。

[メーカー/モデル] DELL製 / Inspiron
[CPU] Core i3 6006U(2GHz) ※約9年前
[メモリ] 4GB
[記憶装置] SSD

ノートパソコンを一旦引き取らせて頂き、NAO事務所にてWindows10からWindows11への代行アップグレードをおこなせて頂いた後、各種アップデートソフトウェアを追加インストールし、ユーザーインタフェースのカスタマイズ、各種チューニングを行い、午後からお客様に納品させて頂きました。
現地での動作確認にて、小さなトラブルが発生しましたが、回避策がございましたので、そちらを説明させて頂き、この日の代行アップグレード作業は完了となりました。

Windows10は本年10月14日でサポート期限が終了となります。
期限後も現在のWindows10搭載パソコンをそのままご使用になりたい方は、未来オフィスNAOが代行アップグレードを行わせていただきます。
京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、当店のWindows10→Windows11代行アップグレードをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

ODB車体検査用ノートパソコン(Windows10)の初期化&初期設定-京丹後市の自動車整備工場

先日の自動車整備工場で使用されているOBD車体検査用ノートパソコンの通信障害に関する続きです。

本日は、不具合の発生していたノートパソコンを初期状態(工場出荷状態)に戻し、Windows10の22H2の最新状態までアップデートを行いました。
ノートパソコン本体の故障を疑う前に、Windows10を一度初期化してからトラブルが再発するかを見極める為の初期化作業です。

後は整備工場の担当者様がこのノートパソコンを京丹後市内の車ディーラーに持ち込み、OBD検査ソフトウェアを再度セットアップ頂くことになります。

もしパソコンを初期化した状態でもOBD検査機との接続障害が再発するなら、残念ながら他のノートパソコンなどを準備することになります。

京丹後市内や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコンソフトの動作不良などでお悩みの方も、出張パソコン修理の未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

OBD車体診断装置との接続通信トラブル-京丹後市内の自動車整備工場

京丹後市内の自動車整備工場にて、車検の際に行われるノートパソコンを使ったOBD(車載式故障診断装置)を使った検査&診断にて、通信がうまくできなくなったとの連絡を受け、現地にて2日間にわたり動作確認を行いました。

OBD検査は、車両に搭載されている電子制御システムに異常がないかを確認する検査で、2024年10月以降一部の車両で義務化されました。
すでに全国の自動車の整備工場では、パソコンを使ったOBD検査を行う仕組みが整えられています。

状況からすると、今まで利用できていたOBD診断が、新たなバージョンの診断ソフトを導入した際に正常動作しなくなったようです。
このノートパソコンには、Windows10(64bit)が搭載されていますが、OBD検査専用ということもあり、Windows10のアップデートなどは一切行われず運用していました。

今回、車体診断ソフトのみ新しくなり、Windows10システムなどは購入時の古い状態のままでしたので、これらを最新の状態にアップデートして動作確認を行いましたが、上手く通信できない機能などがあります。
車体診断ソフトを再インストールしたり、64bit用の必要ソフトなども説明書き通りに再インストールしてみましたが、検査機との通信がうまくいきませんでした。

当店としてはノートパソコンに問題があると断定することはできませんでしたので、車関連の専門業者にノートパソコンを預けOBDソフトの代行設定を依頼いただくことでこの日の確認作業は終了となりました。
もし代行業者による設定でも正常動作しない場合は、OBD検査機やノートパソコン側に問題がある可能性が出てきます。

現代は車にも検査機にもコンピュータが搭載されお互いに通信していますので、ソフトウェアやドライバのバージョンの違いなどにより様々な障害が発生する可能性があります。

京丹後市内や丹後半島地域にお住まいの方、なぜか自分のパソコンだけ特定ソフトウェアが正常動作しないなどの症状でお困りの方は、出張パソコン修理の未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

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