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空気清浄機(加湿機能なし)の消費電力測定-シャープ製

事務所用にシャープ製の空気清浄機を購入&設置しました。
あえて加湿機能の付いていない空気清浄機能のみの機種です。

さっそく消費電力ワットチェッカーを取り付け、各運転モードでの消費電力(瞬間)を計測しましたので参考にしてみて下さい。

◆消費電力(ワットチェッカー目盛り読み)
[風量:静音] 2W
[風量:中] 12W
[風量:強] 50W
[パワフル吸塵] 50W
[花粉モード] 3W
[おやすみモード] 1W


ボタンで運転モードを切り替えてから、実際に変更後の運転モードで消費電力が安定するまで10秒ほどかかることがあります。表示されている消費全力は安定状態となった時のものです。
運転音につきましては、強とパワフル吸塵の時は掃除機みたいに五月蝿いですね。

おそらく日々の使用は[自動運転]と[おやすみモード]になると思われますが、実際に使用しながらしばらく様子をみてみようと思います。

WindowsにAI支援「Copilot(コパイロット)」実装

WindowsにAI機能が標準で組み込まれることになりました。早速いろいろ試してみましたが、結構使える場面があり、使いこなせばWindowsでの情報収集などの生産性が格段に高まると思われます。

Copilotは飛行機の副操縦士の意味。パソコン上でのあなたの作業を副操縦士が常にサポートしてくれます。

◆日本語翻訳や要約など Windowsの標準ブラウザであるEdgeでとある英語の記事を閲覧しながら、画面右にある「Copilot」に翻訳と要約をお願いすると、翻訳して要約した結果をリアルタイムで表示してくれます。

◆画像の解析 ブラウザ上で画像検索をしたり、パソコン内の画像を、画面右にある「Copilot」にドラッグしてから「これは何ですか?」と聞くだけで、その写真に関することを教えてくれます。例えば1枚の車の写真から、その社名やメーカーがわかり、その車の詳細について質問しながら知識を深めていくことができます。 残念ながら画像の加工などは、現状できないようですが、どんどんできることが増えていくと思われます。


※CopilotはWindows Updateにて「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしておくと利用できるようになります。

2024年1月より電子帳簿保存法の完全義務化(ペーパーレス)が開始

2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法によって、電子取引のデータはそのまま電子データでの保存が義務化されましたが、2023年12月31日でその宥恕措置が終了し、2024年1月1日よりいよいよ完全義務化となります。
対象は事業規模を問わず、すべての個人事業主・法人となりますので、事業を行っている方のすべての方が対象となります。

◆電子データの保存とバックアップ
電子データはパソコン内の記憶装置などに保存する必要がありますが、同時に社以内ネットワーク内の記憶装置、クラウドなどの外部ネットワーク記憶装置へのバックアップなども考えておかなければなりません。
電子データは、法人は基本7年(最長10年)、個人事業主は基本5年(最長7年)の間、適切に保存しなければいけない義務があり、もし万が一電子データを破損・紛失してしまった場合は、電子帳簿保存法に違反することになり罰則を受けるリスクもありますので、保存期限まで安全に保存する必要があります。


未来オフィスNAOでは、会計ソフトの選定&導入から会計パソコンの設置、電子データの自動バックアップの仕組みまで、幅広く技術支援させて頂いております。
京丹後市や近郊地域にお住まいの個人や法人の方で、パソコンや電子データの保存に関することでお悩やみなら、お気軽にお問い合わせください。

ネットワーク・ケーブル敷設工事(有線&無線Wi-Fi) -京丹後市

スマホやタブレットの普及により、近年はほぼ無線Wi-Fiを中心としたネットワーク構築が当たり前となっています。 デスクトップパソコンなどは、有線接続のものがまだたくさんありますが、有線接続の魅力はやはり高速で常に安定していることです。 無線Wi-Fiは、無線Wi-Fiを管理する親機が故障すると、関連する全ての端末にてネットワーク接続ができなくなります。

自宅や事務所でも、一番重要なパソコンなどはやはり有線接続のほうが安心だという方はまだ多く、私もメインのデスクトップは未だに有線接続を行っています。 特にハイアマチュア以上のゲーム環境などでのネットワーク環境は、安定性やレスポンスなどの面で、有線以外には考えられません。


ちなみに写真は普段からケーブル敷設工事などで使用している工具やテスターなどの機器です。 約30年以上愛用してきたケーブル作成用の「かしめ工具」が寿命を迎え、この度、新たな工具を購入したので投稿を行わせて頂きました。

未来オフィスNAOは、高速で安定したネットワーク環境の設計や設置を行う専門業者です。 有線や無線Wi-Fiなどを含め、お客様の現在のネットワークに問題がある場合、直ちに診断を行い、最適な解決策を提案させて頂きます。

扇風機(DCモーター型)の消費電力と電気代

夏を前に事務所内の扇風機を新調することになりました。
現在はDC型(直流モーター内蔵)のタイプがたくさんありますが、比較的お値段も高めです。
DC型は従来のAC型(交流モーター内臓)のタイプに比べ、電力消費も低く、電気代を気にする方にはオススメのタイプです。

そこでメーカー山善製の扇風機(組み立て型)を購入して、実際の消費電力を計測してみます。
また事務所で昔から使用していた40年前のナショナル製の扇風機の消費電力も併せて計測しています。
ちなみに計測時はどちらも首振り無しの状態です。

◆DC型扇風機(山善/2023年製)
 [風量/消費電力]
  弱(1) / 1W
  中(5) / 3W
  強(9) / 12W

◆AC型扇風機(National/1980年製)
 [風量/消費電力]
  弱 / 24W
  中 / 32W
  強 / 47W

まずはDC型の消費電力の低さに驚きました。特に従来のAC型は「弱」設定でも結構な電力を消費していることを知りました。
DC型の風量中以下の消費電力は待機電力!?と思うほど優秀です。


また、AC型はトルクがあるのが特徴で、風量を変更するとモーターが素早くその設定に合わせた回転数に追従します。
DC型はこのトルクが弱く、風量設定の変更から数秒経ってから設定に合わせた回転数となります。

以下にDC(直流型)とAC(交流型)の私的な比較をまとめておきます。

[電気代] DC > AC
[静音性] DC > AC
[軽 量] DC > AC
[トルク] DC < AC
[風 量] DC < AC

これで事務所の扇風機の消費電力も3分の1くらいになりそうです。
また寝室などで一定の風量で中以下の設定で使用される前提なら、DC型の扇風機をオススメします。

電気代が高騰しだしてから、エアコンの使用時間を控えて扇風機と併せた使い方が注目されています。
製品毎の特徴をしっかりと把握して、賢く利用し、結果として少しでも電気代が下げられたらいいですね。

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