工場

ブラウザEdgeのInternet Explorerモード対応-京丹後市の中古車屋

いつもお世話になっている中古車屋さんにて、車の部品情報を照会しているサイトで特定メーカー車種の部品情報だけ閲覧できないとの連絡を受け、いろいろ調査いたしました。
WindowsからEdgeやChromeなどのブラウザでほとんどの車種の情報は正常に閲覧できるのですが、特定メーカーの車種だけが確かに正常に閲覧できません。

週末で時間も遅かったので、一旦NAOに持ち帰り、独自で情報を収集して調査して原因がほぼ明確になりましたので、本日お客様のパソコンにて設定を一部変更し、正常に部品情報が閲覧できるようになりました。
原因は、特定のメーカー車種の部品情報検索に限り、画面リダイレクトの際、EdgeのInternet Explorerモードが必須だったようです。

NAOでは今回のように特定業種向けの特殊なサイトなどでも、不具合の原因究明やその対応を迅速に行います。
京丹後市や丹後地域の個人&法人の方で、パソコンを使った業務で問題不具合やトラブルでお悩みなら、お気軽にお問い合わせ下さい。

■Internet Explorerモード(IEモード)とは
Internet Explorer(IE)は2022年6月15日にMicrosoftがサポートを終了したブラウザです。最終バージョンは11でした。
世界にはまだこのIE用として作成された「IEサイト」はまだ一部残っており、これらのIEサイトを最新のEdgeブラウザで閲覧すると一部機能が正しく動作しません。
IEでは利用できていた機能が、セキュリティ面を含め進化したEdgeでは非実装になっているからです。
この問題を解決させる為に、MicrosoftではこれらのIEサイトをEdgeでも正常に動作させるためにIEモードを準備しています。

パソコン電源交換&納品-京丹後市・織物工場用のデザイン管理端末

先日、機屋のお得意様から持ち込まれた電源ボックスの故障したデスクトップパソコンですが、交換用の電源ボックスが到着しました。
早速交換作業を行い動作確認を行い問題なく正常動作いたしましたので、午後から機屋様へパソコンの返却にお伺いしました。

修理済パソコンを工場内のもと設置されていた作業机横に設置し、デザインソフトなどの一連の動作確認を行い、全ての復旧作業は完了となりました。


久しぶりに入った機屋の工場でしたが、独特の機械油の匂いがなんとも懐かしく感じます。
実は未来オフィスNAOの現在の事務所も、かつては機屋工場として建てられ、亡くなった祖母がそこで機織りをしていました。 丹後は昔から「丹後ちりめん」の製造で賑わった地域です。
少なくはなりましたが今でも機織りを生業とする職人さんがこの伝統工芸品の製造に携わっています。

Windows起動不具合(TFX電源ボックス故障)ー京丹後市・機屋パソコン引取修理

機屋のお得意様より、長年利用されているスリム型Windowsデスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、パソコン本体を引き取りその原因究明を行いました。
起動すると数秒間は電源ランプが点灯するのですが、しばらくすると消灯し、再び起動しようとする症状を繰り返します。
症状からすると、一番怪しいのは電源ボックスからの安定電源の供給です。
早速、修理機材の電源ボックスに繋ぎ変え、正常に起動できるかどうかを確認します。
予想通りWindowsは正常起動し、特に問題なく正常に使用できました。


故障した電源ボックスは、特殊な形式のTFX電源でしたので交換は後日となりますが、原因と状況をお客様に電話で説明した後に電源交換を行うための発注を行い、この日の作業はこれで完了となりました。

未来オフィスNAOはパソコン修理の専門業者です。
出張訪問でも持ち込みによる引取(事前予約要)でも速やかにプロによる原因究明を行い、処置を行わせて頂きます。
どこで購入されたパソコンでも、年式やメーカーに関係なく、診断や修理を行わせて頂きます。
修理は基本新品の交換品を使用しますが、万が一、故障機器の修理交換品がすでに販売終了していてその入手が困難な場合でも、中古品オークションなどを通じ、適した中古交換品を仕入れ、修理を完遂させて頂くこともございます。

Windows11 ノートパソコン・納品前の検品-京丹後市の検査工場向け

お得意様に納入予定のWindows11ノートパソコンです。
工場内で専用検査ソフトを使用するために、高速な最新モデルのノートです。

未来オフィスNAOでは、ノートパソコンの納品前には必ず様々な動作検証を行います。
記憶装置の読み書きとレスポンス測定、ネットワーク通信の安定性確認、セキュリティ最新対策、BIOSなどの重要ソフト更新、個別必要ソフトの導入などを行います。


最近のノートパソコンは有線LANケーブルを挿すコネクタが非搭載のものが多く、このノートパソコンにもLANコネクタがありません。
納入後の運用では、検査機器と有線ケーブル接続を行う場合もあるので、USB type-C接続のLANコネクタも準備し、動作確認と通信速度測定も行っています。

業界により業務ソフトもさまざまで、それらソフトのパソコン動作環境(要求スペック)には、稀に特殊な項目もございます。


用途は明確だけど、どんな性能のデスクトップやノートパソコンを購入したらいいのかでお困りなら、お気軽に未来オフィスNAOにお問い合わせ下さい。
京丹後市、与謝野町、伊根町、宮津市のお客様なら、どこでも出張させて頂きます。

パソコンを重くする正体不明なソフトの除去-WinZip System Utilities Suite

お得意様より「デスクトップパソコンの画面に見慣れないソフトが表示されるようになった」との連絡を受け、その調査と除去に出張いたしました。

ソフトの正体は、WinZip System Utilities Suiteという無料ソフトでした。
WinZipというのは、かつてはWindows用の無料ファイル圧縮解凍ソフトとして有名でしたが、Windowsに標準でファイル圧縮&展開機能が搭載されてからは不要になったソフトです。
このWinZipにも現在は様々なシリーズがあるようで、このSystem Utilities Suiteは、レジストリのクリーニングや不要なプログラムのアンインストール、一時的キャッシュの削除、ディスクの使用状況などが確認出来るようです。
ヒアリングにおいても、このソフトを自ら入手した記憶は無いとのことでした。


この手の無料ソフトは、パソコンに常に負荷をかけ続け、操作のレスポンスを非常に悪くしますので、現在は不要なものです。

お客様に内容を説明させて頂いた後、WinZip関連のアプリをすべてアンインストール、サービスも全て無効にしました。
最後にパソコンを再起動し、このソフトが自動で起動しないことを確認して作業は完了となりました。

WinZip System Utilities Suiteの入手経路については、正確にはわかりませんが、おそらく以前からこのパソコンには圧縮解凍のみのWinZipというソフトがインストールされていて、最近になりネット経由でこのソフトのアップデートが行われ、その際に上位グレードのWinZip System Utilities Suiteに置換されたものと考えられます。

京丹後市にお住まいの方で、ある日突然、見慣れないソフトの画面が表示されるようになってどうしていいのかわからない場合は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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