増設

Windows11デスクトップへのグラフィックボード増設-AMD製Radeon 6500XT

本日はWindows11デスクトップパソコンへのグラフックボードの増設です。

デスクトップパソコンのマザーボード裏面のDP(DisplayPort)端子の接触が悪くなり、マルチモニタ(2画面)環境にて片方のモニタが頻繁に暗くなるトラブルへの対応&修理です。
本来ならマザーボード交換での修理となりますが、修理予算を考え、安価なグラフィックカード(グラボ/GPUボード)を新規に装着することで修理することになりました。

グラフィックボードはAMD製Radeonの6500XT(中古品)ですので、故障前の内蔵グラフィック機能に比べ遥かに高速になります。
電源ボックスからPCI-Express用の電源ケーブルを延長し、装着したグラフィックボードに電源ケーブルを挿入しました。

Windows11起動後に、AMD用のグラフィックス・ドライバーをインストールし、GPUファンの回転やマルチモニタ表示などの動作確認を行い作業は完了しました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコンの高速化やマルチモニタ化などをご検討の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

メモリ増設+BIOS更新+高速化設定・DELL製ノートパソコン-引取診断&修理

お得意様より、ノートパソコンの動作が非常に重いとの連絡を受けましたので、直ちにパソコンを預からせて頂き当店事務所にて修理を行わせて頂きました。

事務所にて症状を確認すると、確かにWindows起動やデスクトップ表示後のマウス操作が重く、まともに作業がしづらい状態です。
パフォーマンスモニタで状態を確認すると、メモリ4GBの為かSSDドライブへのスワップが発生しているようです。

バックグラウンドでWindowsUpdateなど進行しているかを確認すると、やはり数件の更新プログラムのインストールが進行中でした。
とはいえ、このパソコンは読み込み500MB/sのSSDドライブを搭載しているので、WindowsUpdateだけでは説明がつきません。

更にセキュリティスキャンを行うと、トロイの木馬系の警告が数件表示されましたので、これはOSのクリーンインストールを行ったほうが早いと判断します。

今回の対応は以下の通りです。

1.メモリ増設(4GB→8GB) ※デュアルチャンネル
2.DELLのファームウェア(BIOS)更新 ※未アップデートBIOSあり
3.ボタン電池交換
4.Windows11クリーンインストール(25H2)
5.DELL関連ドライバ&ソフトインストール
6.不要ソフト削除&高速化設定
7.WindowsUpdate実施

これらを施した後は、WindowsUpdate中でもYoutubeを閲覧したりもできるようになりました。
しばらくこの状態でお客様に一ヶ月ほど使用頂き、問題が再発するかどうかを様子見することになります。

このパソコンは古い為、Windows11のシステム要件はもちろん満たしていませんが、今回のようにシステム要件外の場合でもBIOSを最新化(Windows11非対応)すれば安定することも多々あります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11アップグレード後にパソコンが安定しないなどの症状でお悩みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

デスクトップパソコン・メモリ増設16GB→32GB

デスクトップパソコンのメモリ増設工事です。
現在はDDR4とDDR5のメモリの2種類が混在している時代ですが、最近はひとつ前の規格であるDDR4メモリが高騰しています。

メモリには十分な容量も必要ですが、1枚挿しをシングルチャンネル、2枚挿しをデュアルチャンネルと呼び、基本は2枚ずつ同じ容量のものを取り付けるのが基本です。
デュアルチャンネルはシングルチャンネルに比べ、データ転送速度がほぼ倍(理論値)となりますので、パソコンのレスポンスが非常に高速になります。

今回のお客様は1枚挿しから2枚挿しへのメモリ増設となります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、メモリ増設などによるパソコンの高速化などをお望みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

デスクトップパソコン高速化(SSD換装・メモリ増設)と詳細診断

前回の投稿(午前の作業)に続き、午後からWindows10デスクトップパソコンの詳細診断と高速化(SSD換装&メモリ増設)を行いました。

デスクトップパソコン内のハードディスクを取り出し、持参ノートパソコンに接続してハードディスク(HDD)から新規SSDへのクローン(複製)を開始します。
クローンには1時間弱ほどかかりますので、その間にデスクトップの詳細診断とメモリ増設を並行して行います。

ハードディスクを取り出された起動ディスクが無い状態のパソコンを電源オンしてみます。
ビープオンがしましたがいきなりBIOS(UEFI)画面が表示されません。
ハードディスク取り外しの際にメモリが緩んだ可能性もあるので、メモリ(4GBx1枚)を一度抜き差ししてから再度電源を入れてみますが、同じく起動しません。
CMOSクリアを行っても症状は変わらず。これはハード的になんらかの故障が発生しているようです。

まずはメモリの故障を考え、メモリをもう一つの空いたメモリスロットに差してから電源オンしてみます。
こちらは正常にBIOS(UEFI)画面が起動します。もとのスロットにもう一度差すとやはりNG。

ここで事務所から持参してきた同規格(DDR3)の4GBメモリ2枚組を2つのスロットに差してみます。
問題なく起動し、どちらのメモリも正常に認識されています。どうやらメモリの故障で間違いないようですね。
午前中の診断で感じた操作の際の嫌なひっかかりも、ただハードディスクの読み書きが遅いだけでなく、故障したメモリが影響していた可能性が高いと考えられます。

換装したメモリ(2枚組)は安定して起動しますので、そこにクローン(複製)作業にて完成したSSDを接続し、Windows全体の動作を確認してみます。
問題なくWindows10が起動し、驚くほど速くなりました。操作時の引っかかりなども全く感じず快適です。

お客様にメモリ故障を伝え、仮組みしていた部品を正しく組み立て直し、最後にこのパソコンを一番利用されている担当者様に最終動作確認を行っていただき、問題が無いことからこの日の修理&高速化作業は完了となりました。

京丹後市にお住まいの方で、Windowsパソコンの突然の不具合などでお困りの方は、パソコン修理の専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡ください。

ゲーミングデスクトップ(GALLERIA)へのM.2 SSD増設-福知山からの持込パソコン

先の投稿で診断したGALLERIAゲーミングデスクトップ(Windowsパソコン)ですが、お客様のご要望で急遽1TBのM.2 SSDを増設させて頂くことになりました。
WD(Westal Digital)製の人気シリーズ(WD Blue)の在庫がたまたまありましたのでそちらを使用することにしました。

まずはこのパソコンのマザーボード型番を調べ、オンラインでマニュアルを探し、M.2スロットの仕様を確認し、このWD製SSDドライブがきちんと性能を発揮できるかを調べてから取り付けを行います。
このパソコンはnVidia社製の人気グラフィックカードGeforceシリーズが搭載されていますので、まずはこちらを取り外し、マザーボード上のM.2空きスロットを目視で確認します。
が、空き状態となっているM.2スロットにはカードを固定するためのスペーサーやネジが取り付けられていません。
GALLERIAを購入された時の箱やら付属品は全て持参頂いたのですが、増設用のスペーサーやネジは無いようでした。
仕方なく当店にあった同じASUS社製のジャンクマザーボードからこのスペーサーやネジを取り外し、そのまま流用してSSDを取り付けて固定しました。

Widnowsを起動し、取り付けたM.2ドライブを初期化しDドライブとして設定します。
続いてドライブの健康診断を行い、最後に読み書き速度を測定し、問題ない速度でデータの読み書きができることを確認して、作業は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、普段から出張パソコン修理を行うにあたり、主要パーツの在庫をそれなりに取り揃えています。
京丹後市にお住まいの方で、パソコンの速度アップや容量追加などをお考えなら、お気軽にお問い合わせください。

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