2025年 8月 の投稿一覧

Windows11が突然再起動する問題対応・BIOS更新・PCIスロットSSD(M.2)をオンボードスロットへ移設

店舗事務所様より、午前中にデスクトップパソコンが2回勝手に再起動したとの連絡を受け、午後からその原因究明と対策に訪問させて頂きました。

ログや記憶装置の診断、最近のWindows更新履歴を確認しましたが特に問題になるようなものは見つかりません。
このパソコンは5月にWindows11化を行いましたが、BIOSは最新版に更新していませんでしたので、念の為にBIOSを更新してしばらく様子見を行うことになりました。

BIOS更新作業は問題なくスムーズに完了しましたが、BIOS更新後、PCIカードで搭載されているSSD(M.2)ドライブがWindows上で認識されなくなりました。
PCIカードを抜き差ししても状況は変わらなかったので、PCIカード上のSSD(M.2)をマザーボード上のM.2スロットに移設し、認識されるようにしてみました。

その後、担当者様に各種動作確認を行って頂き、特に問題はありませんでしたので、しばらくはこのBIOSを更新した状態で数週間、パソコンが勝手に再起動する不具合が再発するかどうかを確認することになります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11化後の不具合等でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

持ち込み液晶モニタ診断(3系統の映像入力動作検証)-京丹後市の宿泊施設

いよいよお盆シーズンですが、液晶モニタの持ち込み故障診断です。

取引先の担当者様が、業務用デスクトップで利用中の23.8型の液晶モニタの表示が数日前からおかしい(表示が真っ暗となる)とのことで、モニタのみNAO事務所に持ち込まれました。

この液晶モニタにはD-Sub(アナログ)、DVI-D、HDMIの3系統の入力があり、念の為、それぞれの接続での動作確認を行うことにしました。
NAOの動作検証用のマザーボードにはこの3系統の映像出力が試せますので、このマザーボードと持ち込まれたモニタを3種類の異なるケーブルで接続しながら、モニタの映像入力の動作確認を行いました。

どの入力も問題なく、マザーボードのBIOS画面は正常に表示されています。
続けてChromeCastにて、HDMI接続時の表示などを確認しますが、こちらも問題なく正常に映像出力されています。

モニタに問題が無いとすると、デスクトップ側の出力障害や設定、ケーブルの破損などの可能性が考えられます。
とりあえず検証結果をお客様にお伝えしました。

後日出張診断にて詳細を調査せて頂くことになるかもしれません。

NAO事務所メインモニタ交換(23.8→31.5型)-京丹後市のNAO事務所

NAO事務所のメインパソコンのモニタを交換しました。
交換前はIO-DATA製の23.8インチモニタでしたが、交換後は飯山電気(iiyama)製の31.5インチモニタになりました。

交換の目的は、最近はゲーミングデスクトップの持ち込み診断がたまにありますので、ディスプレイポート(DP)接続を入力できるモニタが必要になったことによります。
また最近、夜になると目の疲れを感じることが多くなり、夜に字が見えにくくなるのが気になっていました。より大きなインチサイズのモニタにして、目とモニタ間の距離(焦点処理)を少しでも離したいと考えていました。

交換前と交換後にモニタの消費電力を調べてみました。
交換前のモニタは16~17Wほどの消費電力でしたが、交換後のモニタは23W前後です。
インチ数が23.8インチから31.5インチに上がったのに、この消費電力は凄いですね。軽く倍くらいになると予想していたのですが、これは嬉しい誤算です。

また交換したモニタにはUSBハブ(3.2 Gen2)も搭載されており、これでモニタ裏面の配線周りもスッキリしそうです。

■ディスプレイ解像度のアップ効果
解像度がフル(1920×1080)からWQHD(2560×1440)に変わると、とにかく縦の長さが伸びたことに一番恩恵を感じます。
特に動画編集ソフトや縦に長いWEBコンテンツを閲覧するのがとくかく楽になります。
また横の解像度も1920から2560になりますので、2つのウインドウ(作業)を横に並べて見比べながら行うのも1つのディスプレイでできます。

4Kサイズや今回のWQHDサイズのモニタでは、Windowsの拡大率を調整してみやすさを使用する方も多いですが、私も数日かけてこのあたりを調整していこうと考えています。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、モニタの増設やサイズアップなどをお望みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

インターネット接続障害対応・プロバイダー契約オプション変更に伴うネットワーク障害-京丹後市の店舗事務所

営業時間前である朝7:30頃、京丹後市の店舗事務所よりネットワーク全体がダウンしているとのLINE連絡が入り、急遽現地対応させて頂きました。

現地にて状況を確認すると、パソコンが約10台ほどある規模の事務所ですが、確かにネットワーク全体がダウンしており、Wi-Fiなどからもインターネット接続できません。
まずはメインルータの状態を確認すると、PPP接続ランプがOFFとなっています。
スマホの4G回線から、プロバイダーの障害情報などを確認すると、東日本管内で光ネクスト関連の障害が朝から発生しているようです。
この障害が関連しているならしばらく待っていれば自動復旧しますが、念の為、ルータ上のログや様々な設定を確認していきます。

機器のログ上は、ユーザー認証で接続エラーになっており、非常に気になります。
現状のプロバイダー接続設定を確認すると、見慣れない設定があり、これを調べると固定IP接続用のオプション設定でした。

実はこの事業所では、数ヶ月前にこの固定IP接続オプションを解除しており、どうやらこれが今回の接続障害の原因のようです。
接続設定を通常の設定に更新し、ルータを再起動すると、何の問題もなくユーザー認証が通過し、元通りにインターネット接続ができるようになりました。

主要パソコンのインターネット接続、NASなどのサーバー機器への接続、防犯カメラなどの動作確認などを行い、問題は無いことを確認しましたところで、この日の復旧作業は完了となりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のインターネット接続障害やWi-Fiなどのネットワークトラブルでお困りの方は、出張パソコン修理の専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

電子メール・セキュリティ設定-京丹後市の店舗事務所

京丹後市内の店舗事務所にて、メールソフトの各種設定を行わせて頂きました。

独自ドメインのメールアカウントの仕様変更に伴うメールソフトの設定変更、新規メールアカウントの追加設定などを事務所や工場内のデスクトップパソコン3台・ノートパソコン1台に対して行わせて頂きました。

最近はプロバイダー側のセキュリティ対策などにより、メールサーバー仕様変更に伴う障害対応などを行ってきましたが、自社ドメインにて発行しているメールアドレスを利用されている法人様でも、時代に合わせたセキュリティ設定に対応していく必要があります。
手持ちのタブレット(iPad)やスマホを使って動作確認を行いながら、WEBサイト管理会社と連携するなどして、円滑に作業を行っていきます。

京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、メールソフトなどの設定変更が必要な場合は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

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