2023年 12月 の投稿一覧

店舗内iPadモニタ付・駐車場カメラ監視システム-京丹後市

先日NAOの事務所で事前テストを行っていた駐車場用監視カメラシステムを京丹後市内のお客様の店舗に納品&設置いたしました。
屋外に監視&防犯カメラを設置し、その監視モニターとして人気タブレットであるiPadを利用したものです。

監視&防犯カメラは高所(2階建て店舗の軒下)に設置することになるので、この店舗の内部構造をよく理解されている電機屋さんに設置を依頼し、当店は店舗内に吊り下げ式でタブレットを設置します。

無線接続されたタブレットiPadに映し出されるカメラ映像は、非常に鮮明で、右手だけでズームなどの様々な制御も簡単に行えます。
またタブレットiPadだけでなく、担当者様のAndroidスマホにも同様の設定を行わせて頂きましたので、店舗外からもいつでもどこでも駐車場の様子を確認できます。
最後にシャットダウンや起動の方法などの設置後、担当者様向けの引き渡し用オペトレを完了し、作業は全て完了となりました。


ちなみに今回のライブカメラの仕組みは、当店が以前設置させて頂いた業務用のプライベートクラウド装置を活用し実現しています。
映像音声データをオンライン上の外部記憶装置に保存するようなタイプのものではないので、映像音声の外部流出等が気になるお客様にお勧めしています。

店舗や自宅に監視カメラを設置し、スマホやタブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、リビングの大画面テレビなど、様々なデバイス(装置)でリアルタイムな映像を視聴できるのが、未来オフィスNAOの監視カメラシステムです。

Windowsパソコン初期設定(USBメモリ&オンライン自動バックアップ)-京都府 京丹後市

先日、量販店経由で購入された一体型デスクトップパソコンが故障した件で、故障していたパソコンのメーカー修理が完了し、本日お客様のもとに戻ってきました。
記憶装置(M.2 SSD)の故障が原因の修理でしたので、修理(パーツ交換)により残念ながら記録されていたデータは完全に無くなってしまいました。

まずは事務所内WiFiに接続後、Windows11の各種初期設定を行わせていただき、マカフィーなどの不要なセキュリティソフトを削除してまずは初期設定を完了させます。
続いて、日々デスクトップやマイドキュメントに作成される各種ファイルを、毎日自動バックアップする為の設定を行います。
今回のお客様の環境では、バックアップ先には、USBメモリとマイクロソフトのワンドライブを設定します。

これらの設定にて、前回のような突然の記憶装置故障でも重要なファイルをロストする危険性は大幅に減少する筈です。
未来オフィスNAOでは、お客様の環境や予算に合わせた様々な改善策を提案させて頂きますので、パソコンまわりで具体的に改善したい項目などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

監視カメラ・システム検品-京丹後の店舗にてiPadを使った常時モニタリング

京丹後市のお得意様より店舗内で常時視聴することができる駐車場用カメラの増設を依頼されました。

今回の工事では、人気タブレットiPadを監視モニタとして使用し、店舗のレジ付近の棚から吊り下げて設置する予定です。

監視モニターにタブレットを使うと通常の液晶モニタを使うよりコストは高めとなりますが、タッチパネルで直接操作できるタブレット監視は今の時代に最適であり便利で簡単です。

未来オフィスNAOでは、お客様に納入する各機器は事前に動作確認、検品、個別設定を行うことで、店舗への設置の際に営業に極力負担をかけないようにスピーディーに行います。


たとえ新品の機器でも稀に不良品が含まれることがありますので、事前に機器の動作確認を行うことは重要です。

また施設向けのAIを使ったより高度な監視モニタリングシステムも支援可能です。 AIを使うことで顔認識、侵入者検知、車ナンバープレート認識、人物や車のカウントなどの様々な要望に対応可能です。

京丹後近郊にお住まいの個人・法人様で、事務所や自宅に最新の監視カメラシステムをお望みの方は、未来オフィスNAOへお問い合わせください。

オールインワン・パソコンの起動不具合 - 液晶一体型WIndowsデスクトップ

デスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、初めての法人様のもとに出張させて頂きました。
本体はオールインワンタイプというメーカー製の液晶一体型のWindowsデスクトップです。
パソコンを起動すると、WindowsのBitLocker(暗号化機能)の回復キー入力画面状態となりWindowsが正常に自動起動しない状態でした。

このパソコンは、WindowsのBitLocker(暗号化機能)が購入時から有効になっているモデルであり、お客様側で回復キーのバックアップを行っていない状態でした。
回復キーがわからないので、今回はパソコン内部のデータを一切読み出すことができません。
ちなみにBitLockerは廃棄されたパソコンや盗難にあったパソコンから第三者が勝手に記録データを読み出すのを防止するための機能です。


続いてドライブ状態を調べます。Windowsがインストールされていた記憶装置(M.2)のCドライブがUnknown状態になっています。
これはWindows起動ドライブのファイルシステムが破損している状態です。
ファイルシステム破損の原因は記憶装置(M.2)の部品故障が第一に考えられますが、一応BIOS上ではメーカー名などが表示されていますので、デバイスとしては認識されているようです。

通常は新たな記憶装置(M.2)に交換して、そこにWindowsを新規インストールすることで復旧を行いますが、このパソコンは購入からまだ1年半程度しか経ってない新しいもので、メーカー保証や購入店保証などの保証の詳細が不明な為、まずは購入店に問い合わせいてから保証の有無を確認頂き、可能ならそちらから有償修理を申し込むことをお勧めしました。
当店としては、パソコン診断という形だけの作業となります。

以下は当店の考察ですが、このパソコンに搭載されているM.2という記憶装置(M.2)はGen4と呼ばれる部品が比較的高温になりやすいものです。
かつオールインワンというパソコン内部の冷却性能を高めることができない構造上の問題から、記憶装置が故障している可能性が考えられます。
もし当店で修理させていただくなら、ひとつ規格を落としたGen3の低発熱のドライブをチョイスさせていただくことになると思います。

偽装ウイルス警告&遠隔操作被害-京丹後市の一般家庭Windowsパソコン

以前取引のあった京丹後市内のお客様から「ウイルス警告が表示されて遠隔操作のようなことをされたかもしれない」との連絡を受け、直ちに出張訪問にて対応を行わせて頂きました。

詳細をヒアリングの結果、どうやらネットサーフィン中に突然写真のようなMicrosoftの標準セキュリティソフトを偽装した警告画面が表示され、同時に警告音が鳴り出したため、慌てて表示されている電話番号(国際)に電話をしてしまい、相手の指示に従い遠隔操作を受け、最後に作業代金を請求されたとのことでした。
幸い代金を支払う前の状態でしたので、金銭的な被害は国際電話料金のみですが、パソコンに悪質なソフトを仕込まれてる可能性がありますので早急に正常な状態に復旧する必要があります。

対処としては、まずはパソコンをオフラインの状態で起動し、Windows標準のシステム復元機能で遠隔操作される前のシステム状態に戻します。
次に起動サービス、常駐タスク、ブラウザ拡張機能におかしなものが潜んでいないかを確認します。幸いおかしな細工は行われていないようです。
続いてパソコンをオンライン状態にし、ウイルス駆除ソフトを最新化した状態でウイルス検出チェックを行います。問題はありません。
最後にブラウザの閲覧履歴やキャッシュデータを全て削除して復旧作業は完了です。


未来オフィスNAOでは、年に何度かこのような偽装警告の連絡を受けて対処させていただくことがあります。
写真のような警告画面が表示されスピーカーから大音量の警告音が鳴るような場合は全て偽装詐欺と思って頂いてかまいません。
落ち着いてパソコンを再起動すれば、いつも通りの正常な状態に戻る筈です。
表示されている電話番号への電話は絶対にしないで下さい。

ちなみに電話番号の先頭が「010」場合、国際電話への発信となります。今回は0101だったのでアメリカへの国際電話番号でした。
スマホ(ドコモ)から電話すると34円/30秒の電話料金(10分で680円)となり非常に高額です。

そして相手に遠隔操作まで行わせてしまうと、パソコン内の個人情報が盗み取られた可能性があります。
もしマイドキュメント、マイピクチャ、デスクトップなどにクレジットカードなどの情報を保存されているなら、直ちにカード会社に連絡を行いカードの利用停止と再発行を依頼下さい。

またコンビニなどで支払いまで完了してしまった場合は、速やかに最寄りの警察署まで被害届を提出することをお勧めします。

突然ウイルス警告画面が表示されても、未来オフィスNAOは京丹後市内やその近郊地域ならいつでも訪問いたしますので、まずは慌てずスマホで画面の写真を撮るなどしてから当店へ連絡下さい。
可能な限り速やかに対処させて頂きます。

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