通報訪問によるパソコン・インターネット&ネットワーク機器などIoT技術支援の実績

Windows10から11への代行アップグレード-京丹後市内の会計管理端末

京丹後市内のとある法人の会計端末のWindows11代行アップグレードです。

このパソコンは約11年前のもので、当然、Windows11の動作要件では非対象となっています。

[CPU] Intel Core i3-4160 3.60GHz
[メモリ] 4GB
[ドライブ] SSD 500GB

10年以上前のCore i3ですが、会計ソフトやインターネットバンキングのみの利用なので、このスペックでも十分にWindows11にアップグレードできます。
約1時間30分ほどでWindows10からWindows11へのアップグレードが完了しました。

ちなみにWindows11にアップグレードするとInternetExplorer(IE)ブラウザが無くなります。
この端末ではIEにて電子証明書を利用してインターネットバンキングを利用されていましたので、OSアップグレード後にブラウザEdgeにて、保存済みの電子証明書を使いインターネットバンキングの動作確認をしました。
印刷なども全て正常で、特に問題もなくWindows10からWindows11へのアップグレードが完了しました。

京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、Windows10のサポート有効期限切れ問題でお悩みなら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

NECノートパソコン高速化(SSD換装)-京丹後市の医療施設事務所

京丹後市内の医療施設事務所で使われているノートパソコンの高速化(SSD換装)です。

NEC製の2019年頃の比較的新しいモデルですが、ハードディスクを搭載しているので起動もキー入力もとても反応が悪く、当店にてSSD換装を行うことになりました。

CPUは1.8GHのCeleron、とメモリ4GBと、基本構成も現代では非力ですが、SSDにさえ換装すれば事務には最低限使えるようなレスポンスになるはずです。
通常の複製(クローン)では一度失敗し、再度別の方法でトライし、ノートパソコンをお預かりしてから約5時間弱でお返しできました。

返却&設置の際には、担当者様に一連の動作確認を行って頂き、特に問題なく快適に動くようになったと喜ばれておりました。

京丹後や京都北部の丹後半島にお住まいの方で、パソコンのトラブルや、古いパソコンの高速化をお考えの方は、実績も豊富な未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
プロのエンジニアが貴方の事務所やご自宅まで直接訪問させて頂いて、様々なトラブルや提案を行わせて頂きます。

メールアカウント生成&Beckyアカウント設定

お得意様である店舗事務所にて、通販受注管理用のメールアカウントの追加です。

お客様が所有されているドメインに新規メールアドレスを追加し、パソコンやスマホから送受信できるようにします。
この店舗の環境では、通販店舗管理用の特殊な画面から独自ドメインのメールアカウントを発行できますので、まずはそこから新規メールアカウントを作成し、続いてメール管理ソフトに送受信アカウントを追加します。

普段扱うメール管理ソフトは、Microsoft製のOutlook系やMozilla製のThunderbirdがほとんどですが、こちらの店舗では昔からBecky(有限会社リムアーツ製)を利用しています。
ちなみにBeckyはシェアウェア(永続版4400円 ※2025.3.15現在)ですが、30日間無料で試用できます。
久しぶりにBeckyを操作しましたが、すんなりと設定が完了し、最後に手持ちのタブレットiPadから送受信のテストを行いましたが、特に問題もなくレスポンスも軽く、やっぱりBeckyもいいですね。

現在はブラウザタイプのメール管理ソフトが主流ですが、昔ながらのWindows用メールソフトといった感じのままで、こういった昔ながらのUIが好きな方にはおすすめです。

ちなみにWindows11にも対応しているようです。

プライベートクラウド(NAS)接続障害対応-パソコン&機器再起動

事務用端末にて、社内データ管理用のプライベートクラウド(NAS)への閲覧ができなくなったとの連絡を受け、直ちに現地確認させて頂きました。

状況確認を行うとプライベートクラウドのステータスランプは正常で、特に問題はなさそうです。
動作確認用の持参iPadから社内ネットワークにWiFi接続し、プライベートクラウドの反応を確かめたところ、クラウド側は正常に動作&反応しています。

続いて、Windowsパソコン側の診断です。
パソコンからネットワーク経由でプライベートクラウドに接続すると、エクスプローラーのウインドウが表示されますが、ウインドウ内が真っ白なままでエラーメッセージも表示されずタイムアウトもせずフリーズ状態です。
起動されているウインドウアプリケーションを全て強制終了させ、Windowsパソコンを一旦再起動させ、念の為、プライベートクラウドも再起動させたところ、再起動後は問題なくプライベートクラウドに接続できるようになりました。

このパソコンは昨年Windows11にアップグレードを行わせていただいたのですが、事務処理用に特殊なソフトウェアが常時起動されています。
今回の現象は再起動すれば復旧することをお客様に説明させて頂き、もし現象が頻繁に再発するなら詳しく診断させて頂くことをお伝えし、この日の作業は完了となりました。

デスクトップパソコン高速化(SSD換装・メモリ増設)と詳細診断

前回の投稿(午前の作業)に続き、午後からWindows10デスクトップパソコンの詳細診断と高速化(SSD換装&メモリ増設)を行いました。

デスクトップパソコン内のハードディスクを取り出し、持参ノートパソコンに接続してハードディスク(HDD)から新規SSDへのクローン(複製)を開始します。
クローンには1時間弱ほどかかりますので、その間にデスクトップの詳細診断とメモリ増設を並行して行います。

ハードディスクを取り出された起動ディスクが無い状態のパソコンを電源オンしてみます。
ビープオンがしましたがいきなりBIOS(UEFI)画面が表示されません。
ハードディスク取り外しの際にメモリが緩んだ可能性もあるので、メモリ(4GBx1枚)を一度抜き差ししてから再度電源を入れてみますが、同じく起動しません。
CMOSクリアを行っても症状は変わらず。これはハード的になんらかの故障が発生しているようです。

まずはメモリの故障を考え、メモリをもう一つの空いたメモリスロットに差してから電源オンしてみます。
こちらは正常にBIOS(UEFI)画面が起動します。もとのスロットにもう一度差すとやはりNG。

ここで事務所から持参してきた同規格(DDR3)の4GBメモリ2枚組を2つのスロットに差してみます。
問題なく起動し、どちらのメモリも正常に認識されています。どうやらメモリの故障で間違いないようですね。
午前中の診断で感じた操作の際の嫌なひっかかりも、ただハードディスクの読み書きが遅いだけでなく、故障したメモリが影響していた可能性が高いと考えられます。

換装したメモリ(2枚組)は安定して起動しますので、そこにクローン(複製)作業にて完成したSSDを接続し、Windows全体の動作を確認してみます。
問題なくWindows10が起動し、驚くほど速くなりました。操作時の引っかかりなども全く感じず快適です。

お客様にメモリ故障を伝え、仮組みしていた部品を正しく組み立て直し、最後にこのパソコンを一番利用されている担当者様に最終動作確認を行っていただき、問題が無いことからこの日の修理&高速化作業は完了となりました。

京丹後市にお住まいの方で、Windowsパソコンの突然の不具合などでお困りの方は、パソコン修理の専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡ください。

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