通報訪問によるパソコン・インターネット&ネットワーク機器などIoT技術支援の実績

NAS共有フォルダ接続障害対応・Windows11業務用デスクトップ-京丹後市内の店舗事務所

2ヶ月ほど前にWindows10からWindows11への代行アップグレードを行わせていただいた業務用デスクトップパソコンをお使いの京丹後市内の店舗事務所様より、社内共有NASにアクセスできなくなっているとの連絡を受け、現地にて修理復旧を行わせていただきました。

デスクトップ上のショートカットからNASへアクセスしてみると、確かにエクスプローラーウインドウが表示されますがウインドウ内は真っ白で何も表示されず、砂時計のままウインドウがフリーズしたような状態になります。
まずはパソコンを再起動し、同様の操作でNASへ接続してみると、エラー表示も無く正常にアクセスできました。
続いてパソコンをシャットダウンしてから、再度NASへ接続しても正常にアクセスできます。

正常に接続できていることから、担当者に改めて障害の詳細をお伺いさせていただくと、3日程前から接続できたりできなかったりするとのことでした。
一応NAS側のログを確認し、なんらかの理由でアクセスを弾いているかを確認しましたが、それらしきログは見当たりません。
NASとWindowsの設定上は問題があるようには見えません。

Windowsパソコン側かネットワーク側のいずれかに何らかの問題があると思われますが、このままだと明日以降も同様の障害が再発する可能性が高いですので、本日は共有フォルダへのアクセスを固定IPアドレスで行う設定を施し、様子見をさせていただくことになりました。

もしかしたらネットワーク機器(ハブやルータ)を再起動した方がよいかもしれませんが、接続障害が発生しているパソコンがこの1台のみですので、それらの優先度は低いと考えています。

京丹後市や近郊地域にお住まいの方で、パソコンやネットワークの各種障害でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

医療保険のオンライン請求端末不具合対応・Windows11デスクトップPC-京丹後市の訪問看護事務所

先月報告を行わせて頂きました医療事務所における医療保険のオンライン請求端末設定に関する再訪問です。

6月に入り、医療事務所にて実際の診療データを使った請求テスト運用が開始され、診療データを請求先にうまく送信できない不具合が発生しました。
本日は、その原因究明と対処に関する報告です。

現地端末にて、社会保険診療報酬支払基金に対するオンライン請求(テスト)にて診療請求データを請求先サイトにブラウザからアップロードすると、なぜか読み込めませんのエラーメッセージが表示されます。
診療請求データ(CSV)の内容や請求月などを確認しますが、特に問題は無いただのCSV形式のテキストファイルです。
他に必要となるソフトウェアやプラグインなどが無いかを調べても、不足しているものは特に無さそうです。

ネットで同症状で困っている人の案件などを検索していたところ、オンライン請求に関する仕様書が見つかり、いろいろ読んでいくとその原因がわかりました。

診療請求データはブラウザからダウンロードするのですが、この時にブラウザのダウンロードフォルダにはRECEIPTH.UKE、RECEIPTH(1).UKE、RECEIPTH(2).UKEと過去の診療請求データが溜まっていきます。
仕様書によると、オンライン請求でアップロードする診療請求データはRECEIPTH.UKEであると定義されており、RECEIPTH(1).UKEやRECEIPTH(2).UKEなどのその他のCSVテキストファイルは一切許されない仕様のようです。

ファイル名をRECEIPTH.UKEにして再度アップロードを試行すると、社会保険診療報酬支払基金の診療請求データは正しくアップロードされ、きちんと請求状況にも反映されるようになりました。

請求先はまだ他にもありますが現状の環境ではまだ試せませんので、担当者に今回のファイル名の仕様についてを説明の上、引き続き請求テストを続けて頂くことになります。
同様の症状で悩まれている方も多いかと思いましたので、細かな内容ですが、念の為記事にさせて頂きました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの医療関係者様で、オンライン請求に関する設定や不具合でお困りでしたら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

業務用デスクトップパソコンへのSSDドライブ移設・自動バックアップ設定-京丹後市の建築事務所

建築関連の事務所にて、今月に販売設置させて頂いた業務用デスクトップパソコンのSSD移設工事です。
このデスクトップパソコンは、設置から三週間以上経過し日々安定して稼働しているとのことでしたので、当初から予定していました旧パソコンで使われていたSSDドライブをこの業務用デスクトップの内蔵ドライブとして移設します。

ドライブは業務用データのマスタードライブとして利用し、外付けハードディスク(HDD)へ自動バックアップするようにします。
SSDの取り付け、データ初期化、業務用データのコピー、自動バックアップ設定、動作確認などを行った後、その他の細かなお客様のリクエストなどを一つずつその場で対処させて頂くために、パソコンとスマホの設定などを調整させて頂きました。

ちなみに業務用デスクトップを約3週間ほど使用されたお客様の感想として、前のパソコンに比べると動作が速いのはもちろんだけど、本当に静かとのことでした。前のパソコンはスリム型でしたので、どうしても冷却ファンが高回転状態になりやすく、Youtubeなどで動画視聴する際には耳障りだったらしいです。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、パソコンの構成変更や増設、細かな設定変更などをお望みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

医療保険のオンライン請求端末設定・2日目/Windows11デスクトップパソコン-京丹後市の訪問看護事務所

本日も京丹後市内の訪問看護系の事務所にて、医療保険のオンライン請求端末の設定の続きです。

昨日はシステムの正常動作が確認できませんでしたが、どうやらブラウザのプロキシ設定に誤りがあったようで、設定を変更すると、VPN専用ネットワークによる通信が正常に動作するようになりました。

設定を行っているWindows11デスクトップパソコン用の電子証明書を発行申請し、その電子証明書をブラウザにインストールすると、オンライン請求サイトが正常に表示されました。

担当者様には、スマホの登録、そのスマホを使ったマイナンバー読み取りを動作確認して頂き、オンライン請求端末上でそれらの読み取りデータなどが正常に閲覧できることを確認しました。
2日がかりとなりましたが、オンライン請求端末へのシステム設定は無事完了しました。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、マニュアルに基づいたパソコンへの新システム導入補助や動作検証などをご希望の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
マニュアルの用語が専門用語だらけで、どうしてもシステムをうまく導入できない方でも対応させて頂きます。
パソコンやスマホ、タブレットでもなんでも技術支援させて頂きます。

医療保険のオンライン請求端末設定/Windows11デスクトップパソコン-京丹後市の訪問看護事務所

京丹後市内の訪問看護系の事務所にて、医療保険のオンライン請求端末の設定依頼があり現地にて作業を行わせて頂きました。

医療保険におけるレセプトのオンライン請求とオンライン資格確認が、2024年6月からスタートし、2024年12月2日に義務化されました。
医療保険のオンライン資格確認は厚生労働省が主導しており、患者の保険資格をリアルタイム確認、レセプト請求業務のオンライン化を実現させる為の国策となります。

この日はマニュアルをもとに各種設定を行いましたが、電子証明書や専用ネットワークに関して不明な箇所が数点ありシステムを正常動作させることができず、少しお時間をもらうことになりました。
マニュアルを更に読み込んで他の資料なども含めて一度頭を整理した状態で、再度現地設定を行わせて頂くことになると思います。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、マニュアルに基づいたパソコンへの新システム導入補助や動作検証などをご希望の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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