事務所

パソコンの寿命(記憶装置交換 or デスクトップ買い替え)

お得意様から緊急の連絡があり、会計端末として利用しているWindowsパソコンにてキーボード入力ができなくなったという一報を頂き、直ちに出張訪問を行いました。

前日に停電が数度あった件などを日ヒアリングした後、一度ACコンセントなどをすべて抜いて起動してみますが、確かにキーボード入力が効きません。次にキーボードケーブル(USB)の差し口を変えてみたところ、キーボード入力が可能となりました。どうやら停電で、USBのプラグアンドプレイ接続がおかしくなっていただけのようでした。

再度パソコンの電源をOFFし、起動後何度か動作を確認しましたが、キーボード入力は問題ないようです。


ここで作業は完了ですが、少しハードディスクの読み込み速度が気になったので、記憶装置の健康診断を実施しました。

その結果、やはり記憶装置がもう限界で、不良クラスタがかなり増えている状態でした。不良クラスタが発生しだすとその代替クラスタを処理する為に、記憶装置の読み出し書き込みレスポンスは大きく低下します。

このハードディスクはもう寿命と判断し、お客様に状況を説明し、後日ハードディスクから最新のSSDへの交換作業を行うことになりました。

このパソコンは当店が前法人時代であった約9年前に業務用デスクトップとして販売設置したものでしたが、9年で寿命となりました。

ただしこのパソコンはSATA接続でも6Gに対応している時代のモデルですので、最新のSATA版SSDが規格値のまま利用できるはずですので、パソコンの買い替えではなく、記憶装置の交換(HDD→SSD)をお勧めしました。

SSD交換作業の様子はまた後日投稿します。

Windowsドライブ交換・故障ハードディスクの交換

とある京丹後市内のお得意様に4年ほど前に納入させて頂いた複数の業務用デスクトップパソコンについて、先日、記憶装置の劣化診断を行わせて頂きました。
未来オフィスNAOでは、納入から約5年が経過する前に、SSDやハードディスクなどの記憶装置の劣化診断をお客様に推奨しています。

今回の劣化診断では、メインパソコン内の1台の内蔵ハードディスクに問題が見つかりましたので、本日その交換作業を行わせて頂いた時の様子です。


この故障したハードディスクは、この事務所内の各パソコンやプライベートクラウド内の重要データを日々自動的にバックアップするためのバックアップ先として使用していました。
日々ひたすら自動で差分バックアップを行っていましたので、通常使用しているハードディスクより劣化が早くなるのは仕方がありません。

ドライブの交換作業は約30分、その後、新しいバックアップソフトを導入&設定を行いました。
この日は新規に取り付けたドライブへの最初のバックアップとなりますので、バックアップに非常に時間がかかる為、パソコンを起動しっぱなしで作業を終えます。
バックアップの動作検証とデータの確認は後日となります。

Dynabookノートパソコン高速化 ー ハードディスクからのSSD換装

週末突然に4年前(2019年製)の東芝製ノートパソコンDynabookの高速化依頼が参りました。

在庫のSSDを使い早速ハードディスクからSSDへの換装工事を行いました。

4年前のCore i7ですので、そんなに遅くは無いのでは?と思って診断しましたが、ハードディスクとセキュリティソフトのせいで、レスポンスは非常に悪く、とても使えるレスポンスではありませんでした。


SSD換装後は、Windowsの起動、Web閲覧、Youtube視聴もサクサク動作し、やっとCore i7らしいノートパソコンになりました。


購入から5~8年程度経過したノートパソコンやデスクトップをお持ちで、レスポンスが遅く業務や利用に支障があるとお困りの方、未来オフィスNAOのパソコン高速化サービスをお試しください。

落雷後のネットワーク障害対応・京丹後市内への出張修理

日曜日は基本的に休業日ですが、朝一番にお得意様からLINEにてネットワークに接続できなくなったとの一報を受け、直ちに修理に向かいました。

現状を確認するとメッシュWi-Fiネットワークを構成するコントローラ機(親機)にて、異常な赤ランプ(WAN接続異常)が点灯していました。 お客様へのヒアリングからすると、どうやら6月30日の落雷が多発していた直後から調子が悪かったようです。

直ちに障害対応を開始しまが。コントローラ機やメインルータなどのネットワーク機器を再起動させても、コントローラ機の赤ランプは解消しません。 次にコントローラ機を強制的に初期化したところ、赤ランプは消えました。どうやらハードウェア的な故障ではないようです。 メッシュWi-Fiを構成するサテライト機(子機)も併せて初期化し、メッシュWi-Fi用のカスタマイズ設定を速やかに行いました。


無線だけでなく有線接続されている各パソコンなどでの通信速度品質も調査し、特に問題はありませんでしたので、ここで対応は完了となります。 ちなみに、現地に訪問してから約1時間で対応は完了しました。

日曜日や祝日でも、未来オフィスNAOは、京丹後市内とその近郊ならどこでも出張修理や出張診断を行います。 IT機器やネットワークトラブルでお困りならお気軽にお問い合わせください。

Outlookデータファイル破損の修理(Windows/メール管理ソフト)

先日、京丹後市内のお客様が利用されているノートパソコンが電気屋さん経由で当店に持ち込まれました。
いつも利用しているメール管理ソフトOutlookにて、突然、送受信エラーが発生するようになり、それ以降、メールの送受信が全くできなくなったとのことでした。

まずは当店で初期診断を行います。既に受信したメールは閲覧などできますが、Outlook操作中のレスポンスが悪く、明らかにデータファイルかディスクに問題があるような状態と考えられます。ディスクの診断を行い、ハードディスクや読み書き速度には特に問題はありません。
続けてOutlookのプロファイルを「修復ツール」を使って修復してみますが、送受信不具合は継続します。
この段階でOutlookプロファイルに問題がある可能性が一番高いと考えます。


翌日にメールアカウントのパスワードなどをお客様から取り寄せ、既存の破損していると思われるプロファイルの使用を諦め、新規にプロファイルを作成し、個々のメールアドレス用のPOP3/IMAP設定を追加してみます。
その結果、POP3とIMAPの2つのメールアドレス共に正常に送受信が行えるようになりました。やはりプロファイルの破損が原因ですね。

続けて、既存の部分的に破損しているプロファイルから全メールをエクスポートした後に、新規作成したプロファイルにメールをインポートして、プロファイル間のメールデータの移行を丁寧に確認して作業は完了となりました。

今回の不具合は、ハードウェアなどのトラブルではなく、メールデータの整合性がとれなくなってしまったことによるものです。
データの整合性がとれなくなってしまうことは、突然の停電、Windowsやソフトウェアのアップデートなどの際の配布ソフトウェアの不具合などで稀に発生します。


未来オフィスNAOでは、こういったパソコン上の様々な不具合に対して、豊富な経験と最適な復旧手段を駆使して、トラブル復旧対応や修理を行っています。
わざわざパソコンを買い直さなくても修理や回避できる不具合もたくさんありますので、パソコン、ネットワーク機器、Wi-Fi等でお困りならお気軽にお問い合わせください。

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