SSD

ゲーミングデスクトップ(GALLERIA)へのM.2 SSD増設-福知山からの持込パソコン

先の投稿で診断したGALLERIAゲーミングデスクトップ(Windowsパソコン)ですが、お客様のご要望で急遽1TBのM.2 SSDを増設させて頂くことになりました。
WD(Westal Digital)製の人気シリーズ(WD Blue)の在庫がたまたまありましたのでそちらを使用することにしました。

まずはこのパソコンのマザーボード型番を調べ、オンラインでマニュアルを探し、M.2スロットの仕様を確認し、このWD製SSDドライブがきちんと性能を発揮できるかを調べてから取り付けを行います。
このパソコンはnVidia社製の人気グラフィックカードGeforceシリーズが搭載されていますので、まずはこちらを取り外し、マザーボード上のM.2空きスロットを目視で確認します。
が、空き状態となっているM.2スロットにはカードを固定するためのスペーサーやネジが取り付けられていません。
GALLERIAを購入された時の箱やら付属品は全て持参頂いたのですが、増設用のスペーサーやネジは無いようでした。
仕方なく当店にあった同じASUS社製のジャンクマザーボードからこのスペーサーやネジを取り外し、そのまま流用してSSDを取り付けて固定しました。

Widnowsを起動し、取り付けたM.2ドライブを初期化しDドライブとして設定します。
続いてドライブの健康診断を行い、最後に読み書き速度を測定し、問題ない速度でデータの読み書きができることを確認して、作業は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、普段から出張パソコン修理を行うにあたり、主要パーツの在庫をそれなりに取り揃えています。
京丹後市にお住まいの方で、パソコンの速度アップや容量追加などをお考えなら、お気軽にお問い合わせください。

Windows10初期化(システム回復)失敗後の修理-持込パソコン診断

当店の事務所近くのお客様より持ち込み診断の依頼があり、その日の夕方から早速パソコンを診断させて頂きました。

お持ち込み頂いたのは、7年ほど前に購入されたDELL製のデスクトップパソコンですが、Core i7でGeforce1060を搭載した当時はかなりのハイクラスのパソコンだったと思われるしっかりとしたパソコンです。
詳細をお聞きしたところ、起動ドライブであるSSD(M.2)の容量アップのために新しいSSD(M.2)に換装後、以前に作成していた回復ドライブ(USBメモリ)を使って新しいSSD(M.2)に対して回復を行ったところ、回復中の進捗が80%程度で停止し、その後システムが不完全な状態となりWindowsが起動しなくなったとのこと。

早速、パソコンを起動してみると、Dellの起動システムチェックでNGとなり、パソコンの電源がシャットダウンされてWindowsが起動しません。
USBメモリからのWindows回復が失敗した理由はいろいろ考えられますが、既にパソコン内のデータのバックアップは行っているとのことでしたので、一番確実に迅速に直すために以下の確認作業&復旧作業を行わせて頂きました。

1.新しいSSD(M.2)がBIOS上で正常に認識されているか? [正常]
2.新しいSSD(M.2)にWindowsをクリーンインストール [正常に完了]
3.Windowsの基本動作およびネットワーク接続確認 [正常]
4.新しいSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]
5.古いSSD(M.2)のドライブ診断・速度測定 [正常]

一通り作業を行ってみても、おかしな動きは一度もありませんでしたので、パソコンは正常に安定して動作しているといえます。
パソコンに非常に詳しいお客様でしたので、Geforce用の最新グラフィックドライバーやオフィスの導入などはお客様に行っていただくことで、この日の診断は完了となりました。

未来オフィスNAOでは、持ち込み診断(事前予約必要・診断は1時間まで)を6600円/台で行っていますが、今回のようにハードウェアに問題がなく一時間以内で修理できるようなケースは、診断料金のみで修理可能なことが多々あります。
京丹後市や丹後半島にお住まいの方で、突然のパソコントラブルでお悩みの方なら、未来オフィスNAOが出張訪問でも持ち込みでも迅速に対応させていただきます。

WindowsやNASで使用されたハードディスクの分解・廃棄

お客様のもとで長年使用されてきたWindowsパソコンやプライベートクラウド(NAS)用のハードディスクの廃棄です。
NAOでは、このようなハードディスクを引き取り、記憶データの消去を行ってから、分解廃棄&部品の破壊を行っています。

Windowsパソコンなどでクイックフォーマットを行ったり、Windowsを初期化しても、実は内部のデータは完全には消えていません。
有料の復元ソフトなどを使えば簡単に元のファイルやフォルダを復元できます。
またハードディスクの分解は工具さえあれば誰でも行えますが、ヘッドやプラッタなどには鋭利な部品や箇所が多数ありますので、構造を知らないと危険ですのでおすすめしません。

記憶装置に保存された業務用の社外秘データや売上などの経理データなどは、NAOが責任をもって削除&廃棄させて頂きます。
京都北部や京丹後市にお住まいの方なら、お気軽にご依頼下さい。

デスクトップのパソコンSSD換装+モニタ交換-京丹後市の宿泊施設

先日液晶モニタが故障した京丹後市内の宿泊施設事務所にて、暫定的に設置していたモニタから新規モニタへの交換を行った後、パソコンの高速化(SSD換装)を行いました。

モニタ交換は問題なく完了し、続けてハードディスクからSSDへの換装作業を行います。
いつも通りUSBメモリブートからクローン作業を開始したところ、なぜかクローンの進捗が異常に遅いトラブルが発生します。

急遽、持参の作業用ノートパソコンを使い、換装予定のデスクトップからハードディスクを抜き出して、ノートパソコンによるクローンを行ってみます。
こちらの方法だと問題なくいつも通りのクローン作業が完了し、クローンしたSSDをデスクトップに取り付け、動作確認を行いました。

念の為、宿泊施設の担当者様にもいつも通りに個別ソフトウェアが動作するかどうかを確認頂きましたが、SSD化によるレスポンス速度の違いに驚かれていました。

今回のデスクトップは、当店が前法人時代に販売したもので、約8年前のモデルとなります。
たとえ8年前のパソコンでも、ハードディスクを搭載したパソコンをSSD化するだけで、わざわざ新しいパソコンを買い替えなくても済みますのでコスト面でも大変お得です。

京丹後市や与謝野町、伊根町、宮津市までなら、現地訪問させて頂いて作業を行わせていただくこともできます。

DELL製ノートパソコン起動不具合修理-2020年製inspiron

比較的新しい米国DELL製のノートパソコンの起動不具合修理です。
電源をONにすると、「起動ドライブ・ボリュームが見つかりません」の英語メッセージが表示され、Dellサポートアシスタンスが起動するようになり、Windows11が起動されません。

このパソコンは比較的新しく、起動ドライブにはM.2のSSD(韓国サムスン製)が搭載されています。
まずはこのM.2 SSDの故障を疑います。SSDはBIOS上では認識されていますが、ひょっとしたら故障したのかもしれません。
パソコンを分解してSSDを取り出し、SSDが故障しているかどうかを確認してみますが、正常に動作しているようです。

スタートアップ修復などで修理できる可能性もありましたが、よい機会なのでSSD全体の動作確認も含め、、Windows11のクリーンインストールを行いました。
SSDは正常に認識されており、Windows11のクリーンインストール、Windows Updateなども問題なく完了しました。

毎日順調に使用しているパソコンでも、ある日突然起動しなくなるようなことは稀に発生します。
現在のWindowsは、シャットダウン時やアイドル時にシステムの更新などを行ったりするため、自らは新規アプリを導入などしてなくても、起動ドライブの状態は日々変わっていきます。


京都北部の京丹後市やその近郊にお住まいの方で、突然パソコンが起動しなくなってお困りなら、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

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