定期的に発生するWindows偽警告画面(フェイクアラート)への対応です。
今回はお得意様の事務所で発生しましたので、5分で駆けつけ、直ちに対応してきました。
この警告画面は、Googleなどの検索エンジン結果の中から、悪意のあるサイトをクリックするといきなり表示されたりします。
これはパソコン自体がウイルスに感染しているのではなく、ブラウザ上で悪意のあるウェブサイトを表示させているだけですのでパソコンに問題はありませんが、警告音がして危険を煽り、表示されている電話番号に今すぐ電話することを促します。
Microsoftのサポート電話番号のように装っていますが、悪質業者の電話なので絶対に電話しないで下さい。
万が一電話をしてしまうと、ウイルスを駆除するという名目でパソコンへの遠隔操作を行わせ、その対価として法外な代金を請求してくるものです。
このような警告画面が突然表示されたらまずは落ち着いてから、Ctrl+Alt+DELでタスクマネージャーを起動し、ChromeやEdgeなどのブラウザをすべてプロセス終了するだけで、警告画面は消えます。
ブラウザを停止させた後、ブラウザの拡張機能やパソコンにインストールされているプログラムやアプリを確認し、特に問題がありそうなソフトウェアはありませんでしたので、もしもの時の対処方法を記したメモ書きをモニタ近くに貼り付けてこの日の作業は完了となりました。
京丹後市やその近郊地域の方で、突然の偽警告画面が表示されていてどうしていいかわからない場合は、未来オフィスNAOまで連絡願います。