電源ボックス

Windows起動不具合(TFX電源ボックス故障)ー京丹後市・機屋パソコン引取修理

機屋のお得意様より、長年利用されているスリム型Windowsデスクトップパソコンが起動しなくなったとの連絡を受け、パソコン本体を引き取りその原因究明を行いました。
起動すると数秒間は電源ランプが点灯するのですが、しばらくすると消灯し、再び起動しようとする症状を繰り返します。
症状からすると、一番怪しいのは電源ボックスからの安定電源の供給です。
早速、修理機材の電源ボックスに繋ぎ変え、正常に起動できるかどうかを確認します。
予想通りWindowsは正常起動し、特に問題なく正常に使用できました。


故障した電源ボックスは、特殊な形式のTFX電源でしたので交換は後日となりますが、原因と状況をお客様に電話で説明した後に電源交換を行うための発注を行い、この日の作業はこれで完了となりました。

未来オフィスNAOはパソコン修理の専門業者です。
出張訪問でも持ち込みによる引取(事前予約要)でも速やかにプロによる原因究明を行い、処置を行わせて頂きます。
どこで購入されたパソコンでも、年式やメーカーに関係なく、診断や修理を行わせて頂きます。
修理は基本新品の交換品を使用しますが、万が一、故障機器の修理交換品がすでに販売終了していてその入手が困難な場合でも、中古品オークションなどを通じ、適した中古交換品を仕入れ、修理を完遂させて頂くこともございます。

HDD→SSD換装&SFX電源ボックス交換

先日、記憶装置(HDD)の故障が判明した約9年前に販売させて頂いた業務用デスクトップですが、そのSSD換装工事を行いました。

HDDからSSDへの交換作業を行う前、本体内部がやけに高温であることに気づき、側面に設置されている電源ファンの回転を調べたところ、どうやら電源ファンが正常に回転していません。どうやら電源ボックスも限界のようです。

急遽、機材車に準備している特殊なタイプの電源ボックスの在庫品を使用し、電源ボックスの交換作業を行いました。これでケース内が高温になることはありません。


続いて本題である記憶装置の交換に取り掛かります。不良クラスタが多発しているHDDに対し、クローンする前の下準備を行ってから、SSDへのディクスクローン(複製)を行います。クローンは特に問題もなく正常に完了しました。

次にCPUのヒートシンク周辺や、電源ボックス周辺の埃などを掃除機とブラシで簡易清掃してから再度パソコンを組み立てます。

最後に、お客様が普段利用されている会計ソフトや銀行関連の動作確認を行って頂き、特に問題が無いことを確認して作業は終了となりました。

この日の電源交換&SSD換装作業は、開始から終了まで約2時間20分でした。

尚、電源交換の際、電源ボックスのATX電源コネクタ端子がマザーボード側の電源コネクタ端子に差し込めず焦りましたが、電源側のコネクタをニッパーで加工するなどして対応しました。

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