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マザーボード交換・Windows新規インストール-京丹後市内のデスクトップパソコン

先日のマザーボード故障による起動不具合で入院中のデスクトップですが、本日交換用のマザーボードが東京から届きましたので、マザーボード交換作業を行いました。

写真はマザーボード交換中の様子です。故障したマザーボード(B450チップセット)は入手に時間がかかりそうでしたので、ワンランク上のマザーボード(B550チップセット)へのアップグレード交換となります。

まずはCPUやファン、メモリ、CPUを取り外してから故障マザーボードの配線を取り外し、故障マザーボードを取り外します。
続いて、新マザーボーを固定し、それらに配線を行った後、CPU、CPUファン、ケースファン、メモリ、SSDを取り付けていきます。
パソコンを起動させ、各部品が正常に動作していて、CPU温度などに異常が無いことを確認し、まずは第一段階終了です。

第二段階は、Windowsのクリーンインストールです。
Windows10をUSBからインストールし、最新アップデートまで更新します。
続いてドライバソフト、必要な個別ソフトを順次インストールし、最後に細かな動作確認を行い、事務所での交換作業は完了です。

相手先に連絡後、直ちにパソコンをお客様のもとへ納品させて頂き、現地にてお客様立会いのもとシステムの正常動作を確認して頂いた上で、復旧作業は完了となりました。
このパソコンはお客様が顧客管理に使用されていましたので、引き取りからマザーボード交換&納品まで27時間くらいで戻ってきたパソコンにお客様は大変驚かれていました。

京都・京丹後市近郊でのパソコン修理なら未来オフィスNAOへおまかせ下さい。

パソコン画面の表示異常(マザーボード故障)ー京丹後市デスクトップ

4年ほど前に当店が販売した業務用デスクトップをご利用のお得意様より、マルチモニタのサブ画面が突然真っ暗になるとの連絡を受け、昨日出張診断および原因究明を行わせて頂きました。

ケーブルの接触不良、UPS経由の安定的な電源共有を確認した後、グラフィックドライバー確認と他バージョンでの動作確認、Windowsシステム復元などを行いましたが、画面が一瞬真っ暗になる現象が継続します。


その後、パソコン本体をNAO事務所に引き取らせて頂き、パソコン内部の故障箇所の特定を行いました。
SSD、電源ボックス、メモリを順次交換しながら最終的にマザーボードの故障と判断いたしました。

この機種に適合するマザーボードは在庫を持ち合わせていませんでしたので、直ちに交換部品を発注させて頂き、パソコンは3日ほど預からせて頂く形となりました。
交換作業の様子はまた後日投稿いたします。

京丹後市近郊にお住まいで、急なパソコンの故障でお困りなら、未来オフィスNAOにお任せ下さい。

パソコン電源交換&納品-京丹後市・織物工場用のデザイン管理端末

先日、機屋のお得意様から持ち込まれた電源ボックスの故障したデスクトップパソコンですが、交換用の電源ボックスが到着しました。
早速交換作業を行い動作確認を行い問題なく正常動作いたしましたので、午後から機屋様へパソコンの返却にお伺いしました。

修理済パソコンを工場内のもと設置されていた作業机横に設置し、デザインソフトなどの一連の動作確認を行い、全ての復旧作業は完了となりました。


久しぶりに入った機屋の工場でしたが、独特の機械油の匂いがなんとも懐かしく感じます。
実は未来オフィスNAOの現在の事務所も、かつては機屋工場として建てられ、亡くなった祖母がそこで機織りをしていました。 丹後は昔から「丹後ちりめん」の製造で賑わった地域です。
少なくはなりましたが今でも機織りを生業とする職人さんがこの伝統工芸品の製造に携わっています。

パソコンを重くする正体不明なソフトの除去-WinZip System Utilities Suite

お得意様より「デスクトップパソコンの画面に見慣れないソフトが表示されるようになった」との連絡を受け、その調査と除去に出張いたしました。

ソフトの正体は、WinZip System Utilities Suiteという無料ソフトでした。
WinZipというのは、かつてはWindows用の無料ファイル圧縮解凍ソフトとして有名でしたが、Windowsに標準でファイル圧縮&展開機能が搭載されてからは不要になったソフトです。
このWinZipにも現在は様々なシリーズがあるようで、このSystem Utilities Suiteは、レジストリのクリーニングや不要なプログラムのアンインストール、一時的キャッシュの削除、ディスクの使用状況などが確認出来るようです。
ヒアリングにおいても、このソフトを自ら入手した記憶は無いとのことでした。


この手の無料ソフトは、パソコンに常に負荷をかけ続け、操作のレスポンスを非常に悪くしますので、現在は不要なものです。

お客様に内容を説明させて頂いた後、WinZip関連のアプリをすべてアンインストール、サービスも全て無効にしました。
最後にパソコンを再起動し、このソフトが自動で起動しないことを確認して作業は完了となりました。

WinZip System Utilities Suiteの入手経路については、正確にはわかりませんが、おそらく以前からこのパソコンには圧縮解凍のみのWinZipというソフトがインストールされていて、最近になりネット経由でこのソフトのアップデートが行われ、その際に上位グレードのWinZip System Utilities Suiteに置換されたものと考えられます。

京丹後市にお住まいの方で、ある日突然、見慣れないソフトの画面が表示されるようになってどうしていいのかわからない場合は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

パソコンの寿命(記憶装置交換 or デスクトップ買い替え)

お得意様から緊急の連絡があり、会計端末として利用しているWindowsパソコンにてキーボード入力ができなくなったという一報を頂き、直ちに出張訪問を行いました。

前日に停電が数度あった件などを日ヒアリングした後、一度ACコンセントなどをすべて抜いて起動してみますが、確かにキーボード入力が効きません。次にキーボードケーブル(USB)の差し口を変えてみたところ、キーボード入力が可能となりました。どうやら停電で、USBのプラグアンドプレイ接続がおかしくなっていただけのようでした。

再度パソコンの電源をOFFし、起動後何度か動作を確認しましたが、キーボード入力は問題ないようです。


ここで作業は完了ですが、少しハードディスクの読み込み速度が気になったので、記憶装置の健康診断を実施しました。

その結果、やはり記憶装置がもう限界で、不良クラスタがかなり増えている状態でした。不良クラスタが発生しだすとその代替クラスタを処理する為に、記憶装置の読み出し書き込みレスポンスは大きく低下します。

このハードディスクはもう寿命と判断し、お客様に状況を説明し、後日ハードディスクから最新のSSDへの交換作業を行うことになりました。

このパソコンは当店が前法人時代であった約9年前に業務用デスクトップとして販売設置したものでしたが、9年で寿命となりました。

ただしこのパソコンはSATA接続でも6Gに対応している時代のモデルですので、最新のSATA版SSDが規格値のまま利用できるはずですので、パソコンの買い替えではなく、記憶装置の交換(HDD→SSD)をお勧めしました。

SSD交換作業の様子はまた後日投稿します。

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