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メールソフト受信トラブル対応・Thunderbird 64ビット版→32ビット版-京丹後市の店舗事務所

店舗事務所のデスクトップ端末にて、急にメールソフトのメール送受信ができなくなりました。

メールソフトにはThunderbirdを使用されているのですが、確かに受信トレイに新着メールが全く入っていません。
受信ボタンを押してもウインドウ下に何のステータスも表示されていません。エラー表示もありません。

一旦メールソフトをアンインストールして、再度インストールすれば簡単に直るものと考えており、そのとおりにやってみても状況は同じです。
メールアカウントを一旦削除してから再設定しても受信ができません。
ファイヤーウォールソフトなども関係無いようです。

ここのThunderbirdは64ビット版を利用されていますが、一つ前のバージョンのThunderbirdをダウンロードして試しても状況は変わりません。
次に32ビット版Thunderbirdをインストールし、必要なメールアカウント設定を行うと、メールの受信が正常に行えるようになりました。
ただし、送信にてエラーが表示されます。
いろいろ試行錯誤し、認証方式を特定の設定にすると送信エラーは表示されなくなりましたので、しばらくはこの設定で使用して頂き、問題などが発生しないかを様子見する形となりました。

今回の不具合の原因ははっきりと断定できませんが、以下のいずれかを時間をかけて少しずつ究明していくことになります。
・メールサーバ側の仕様変更など
・Thunderbird側の不具合や仕様変更
・パソコン側の問題

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のメール送受信トラブルなどでお困りの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windowsブルーバック画面(BSOD)原因診断・大手ゲーミングデスクトップ(ハイエンド)-京丹後市内からの持込診断

京丹後市内のお客様が5月に持ち込まれたゲーミング・デスクトップパソコンに関する診断&故障箇所調査に関する投稿です。
今回は当店でも珍しいハイスペックな構成ですので、少し前の作業ですがご紹介させて頂きます。

もともとは大手通販会社の人気ゲーミングデスクトップを購入され、CPUをより強力なものに自ら換装されたお客様からの依頼でした。
CPU換装後にしばらく正常動作していたらしいのですが、その後システム動作が不安定になったことから、一度バックアップをとってからWindowsのクリーンインストールを試みたところ、何度やってもインストール中の同じ進捗位置でブルーバックが発生し、どうにもならないことから当店に連絡をされたとのことでした。
ゲーミングデスクトップの構成は以下の通りです。

◆ゲーミング・デスクトップパソコン構成
[CPU] Intel Core i9 14900KF / 24コア / 125-253W
[メモリ] 128GB
[記憶装置] SSD(M.2)
[グラボ] Geforce RTX

羨ましいスペックですね。NAOのメインパソコンより遥かに凄い構成で笑えてきました。
こういった症状のパソコンの場合は、まずは記憶装置(SSD)や電源ボックスなどをひとつずつ当店の在庫品と交換して、個々のパーツが正常動作しているかどうかを確認していきます。

当店で在庫のあるSSDと電源ボックスの交換を行った後に、Windowsインストールを行いましたがやはりブルーバックが発生しました。
これで故障箇所はマザー、グラフィックボード(Geforce RTX)、CPUのいずれかであることになります。
ちなみにメモリは4枚挿しですが、お客様が1枚挿しの状態にしても症状は変わらなかったらしいのでメモリに問題は無いと思われます。

今回のお客様は、お客様自身でCPUを換装されるほぼパソコンの知識が高い方でしたので、まずはご自宅で換装前のCPUに戻しブルーバックが発生するかどうかを確認し、CPUの故障判定を最優先に行って頂くことをお願いしました。

後日、お客様からSNSで連絡があり、換装前のCPUにもどしたところ、インストールが正常に行えたとのことでした。
ということは、換装用に新規購入されたCPUに問題があったということになりますね。

既にお気づきの方は多いと思いますが、今回お客様が換装されたCPUは少し前に問題となった「インテル13/14世代問題」の対象となっているCPUです。
Intel製チップのマイクロコード内に不具合があり、アルゴリズムが誤動作し動作電圧の上昇が起こってしまい、CPUを破損させてしまうというあの問題です。
2024年夏くらいに騒ぎとなり、各マザーボードメーカーなどが急遽BIOS対策を行いました。
お客様もこの問題のことは購入前に理解されており、今回のマザーボードにて修正BIOSの更新も既に行われていました。

CPUには保証がありますので、お客様がメーカーと直接修理交換交渉されているとのことでした。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、パソコンの動作不良などでお困りの方は未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
当店では、基本的にどこで購入されたパソコンでも診断させて頂きます。

医療保険のオンライン請求端末設定・2日目/Windows11デスクトップパソコン-京丹後市の訪問看護事務所

本日も京丹後市内の訪問看護系の事務所にて、医療保険のオンライン請求端末の設定の続きです。

昨日はシステムの正常動作が確認できませんでしたが、どうやらブラウザのプロキシ設定に誤りがあったようで、設定を変更すると、VPN専用ネットワークによる通信が正常に動作するようになりました。

設定を行っているWindows11デスクトップパソコン用の電子証明書を発行申請し、その電子証明書をブラウザにインストールすると、オンライン請求サイトが正常に表示されました。

担当者様には、スマホの登録、そのスマホを使ったマイナンバー読み取りを動作確認して頂き、オンライン請求端末上でそれらの読み取りデータなどが正常に閲覧できることを確認しました。
2日がかりとなりましたが、オンライン請求端末へのシステム設定は無事完了しました。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、マニュアルに基づいたパソコンへの新システム導入補助や動作検証などをご希望の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
マニュアルの用語が専門用語だらけで、どうしてもシステムをうまく導入できない方でも対応させて頂きます。
パソコンやスマホ、タブレットでもなんでも技術支援させて頂きます。

医療保険のオンライン請求端末設定/Windows11デスクトップパソコン-京丹後市の訪問看護事務所

京丹後市内の訪問看護系の事務所にて、医療保険のオンライン請求端末の設定依頼があり現地にて作業を行わせて頂きました。

医療保険におけるレセプトのオンライン請求とオンライン資格確認が、2024年6月からスタートし、2024年12月2日に義務化されました。
医療保険のオンライン資格確認は厚生労働省が主導しており、患者の保険資格をリアルタイム確認、レセプト請求業務のオンライン化を実現させる為の国策となります。

この日はマニュアルをもとに各種設定を行いましたが、電子証明書や専用ネットワークに関して不明な箇所が数点ありシステムを正常動作させることができず、少しお時間をもらうことになりました。
マニュアルを更に読み込んで他の資料なども含めて一度頭を整理した状態で、再度現地設定を行わせて頂くことになると思います。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、マニュアルに基づいたパソコンへの新システム導入補助や動作検証などをご希望の方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。

Windows10→11代行アップグレード・業務用デスクトップパソコン2台-京丹後市内の店舗事務所

本日は店舗事務所のWindows10デスクトップパソコンを2台、Windows11に代行アップグレードさせて頂きました。

2台の構成は以下の通りです。

◆店舗事務端末1(約10年前のモデル)
[CPU] Intel Core i5 6500 [メモリ] 16GB
[記憶装置] 240GB(SerialATA/SSD)

◆店舗事務端末2(約6年前のモデル)
[CPU] AMD Ryzen 5 2400G [メモリ] 16GB
[記憶装置] 1TB(SerialATA/SSD)

Windows11のシステム要件外のCPUを搭載した古いモデルですが、SSDが搭載されていますので、アップグレード、ドライブ診断、ビジネスバンキング・印刷・基本動作の確認などを含め、約1時間半ほどで作業は完了しました。
個別ソフトのドライバ読み込みにて一部失敗がありましたが、こちらは担当者様にソフトのWindows11ドライバ更新などをお願いし、この日の作業は完了となりました。

京丹後市や京都北部・丹後半島地域にお住まいで、現在Windows10をご利用中でサポート期限10月14日までにWindows11へのアップグレードを希望される方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせ下さい。
事務所内の複数台のWindows10パソコンも、まとめてスピーディにアップグレードさせて頂きます。

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