BIOS

DELL製Windowsデスクトップパソコンの電源が入らない件の診断&修理・BIOS初期化-京丹後市内の法人事務所

京丹後市の法人様よりデスクトップが突然電源が入らなくなったとの連絡を受け、速やかに現地訪問&診断修理を行わせて頂きました。

対象のパソコンはDELL製のスリムデスクトップです。
以下の順に確認作業を行わせて頂きました。

1.配線の確認、緩みの確認→起動せず
2.ケースを開け、診断用電源ボックス交換→起動せず
3.メモリ4枚を取り外し再挿入・2枚のメモリで動作確認→起動せず
4.BIOS初期化→起動OK

不具合に陥った正確な原因はわかりませんが、なんらかの原因でBIOSの設定情報が異常になっていたと思われます。
マザーボードに装着されているボタン電池も残量がまだありますので、直接の原因では無いと考えられます。
一旦電源コンセントを抜いても不具合は再発せず、何度か再起動を行っても至って正常に動作しています。

しばらくはこのままの状態で、お客様に数日かけて動作確認をして頂くことになりました。
再度同不具合が発生する可能性もまだありますので、バックアップをしっかり行いながら検証を行って頂きます。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方や事業を行われている方で、突然のパソコントラブルでお困りなら未来オフィスNAOまでお気軽にご連絡下さい。

メモリ増設+BIOS更新+高速化設定・DELL製ノートパソコン-引取診断&修理

お得意様より、ノートパソコンの動作が非常に重いとの連絡を受けましたので、直ちにパソコンを預からせて頂き当店事務所にて修理を行わせて頂きました。

事務所にて症状を確認すると、確かにWindows起動やデスクトップ表示後のマウス操作が重く、まともに作業がしづらい状態です。
パフォーマンスモニタで状態を確認すると、メモリ4GBの為かSSDドライブへのスワップが発生しているようです。

バックグラウンドでWindowsUpdateなど進行しているかを確認すると、やはり数件の更新プログラムのインストールが進行中でした。
とはいえ、このパソコンは読み込み500MB/sのSSDドライブを搭載しているので、WindowsUpdateだけでは説明がつきません。

更にセキュリティスキャンを行うと、トロイの木馬系の警告が数件表示されましたので、これはOSのクリーンインストールを行ったほうが早いと判断します。

今回の対応は以下の通りです。

1.メモリ増設(4GB→8GB) ※デュアルチャンネル
2.DELLのファームウェア(BIOS)更新 ※未アップデートBIOSあり
3.ボタン電池交換
4.Windows11クリーンインストール(25H2)
5.DELL関連ドライバ&ソフトインストール
6.不要ソフト削除&高速化設定
7.WindowsUpdate実施

これらを施した後は、WindowsUpdate中でもYoutubeを閲覧したりもできるようになりました。
しばらくこの状態でお客様に一ヶ月ほど使用頂き、問題が再発するかどうかを様子見することになります。

このパソコンは古い為、Windows11のシステム要件はもちろん満たしていませんが、今回のようにシステム要件外の場合でもBIOSを最新化(Windows11非対応)すれば安定することも多々あります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11アップグレード後にパソコンが安定しないなどの症状でお悩みの方は、未来オフィスNAOまでお気軽にお問合せ下さい。

Windows10→11代行アップグレード・デスクトップ1台+ノートPC2台-京丹後市の整備工場事務所

本日は祝日で休業日でしたが、整備工場事務所にてWindows10パソコン3台のWindows11代行アップグレードを行わせて頂きました。
対象となるパソコンは、デスクトップ1台(Intel製・第7世代)、ノートパソコン2台(Intel製・第2世代/第4世代)です。

3台ともWindows11非対応のCPUを搭載したパソコンですがSSD換装済のパソコンですので、作業はスムーズに終了すると思いきや、第2世代CPUを搭載した一番古いノートパソコンにて、Windows11アップグレード直後の再起動にて、Windowsが起動しなくなりました。
富士通製のノートパソコンですが、「起動デバイスが見つかりません」と表示され焦ります。
この1台だけは、一旦NAO事務所に持ち帰らせて頂きました。

他の2台は問題なくWindows11アップグレードが完了しましたので、基本的な動作や安定性を確認後、続けて担当者様に各アプリの動作確認を行って頂き、特に問題はありませんでした。

NAO事務所にてブートに失敗するノートパソコンを調査し、起動失敗の原因はどうやらセキュアブートに起因することがわかりました。
BIOS(UEFI)にてセキュアブートを無効にすると、Windows11アップグレードの途中からアップグレードが再開され、無事アップグレードが完了しました。
念の為、記憶装置(SSD)の診断、各種ソフトのライセンス認証確認なども行い、全て正常でしたのでこれでお客様に返却することになりました。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、10月14日にサポート期限を迎えるWindows10搭載パソコンをまだご利用中の方で、Windows11へのアップグレードをご検討中の方は、未来オフィスNAOまでにお気軽にお問い合わせ下さい。

約14年前のデスクトップパソコン起動不具合(画面真っ暗)修理-京丹後市内の店舗事務所

京丹後市内の店舗事務所にて約14年前のデスクトップパソコンが起動しなくなり、今回その修理作業の様子です。

このデスクトップは古いこともあり、春頃にもいろいろ不調になり、その都度修理対応してきたパソコンです。春にWindows11へのアップグレードを施したパソコンです。


現地にて動作を確認すると、電源オンしても画面に何も映らず、記憶装置のアクセスランプ(読み書きランプ)も点滅しません。

BIOS画面も映らない為、BIOSの強制初期化や記憶装置との接続ケーブルを外してから再度電源ONしてみると、BIOS画面は表示されるようになりましたが、BIOS画面から再起動を行うと再び画面が真っ暗な症状が続きます。
マザーボードが完全に壊れてる可能性が高いですが、診断はまだ続きます。

まずはパソコンを基本的な最小構成(CPU・マザー・メモリ)に変更し、メモリスロットも変更、不要なケーブルも全て外した状態で動作確認します。
すると電源オンや再起動などを全て問題なく正常動作します。

その後必要なケーブルなどを挿してから元通りに組み上げ、再度動作確認をすると不具合症状が再発しました。
SSDドライブやDVDドライブは単体では動作しているようなので、ひょっとして組み上げた際に内部のケーブルにテンションがかかり部分的な接触不良やショートなどが発生している可能性を疑い、結束バンドで縛られたATX電源まわりの内部ケーブルを一旦解き、テンションをかけない状態で再配線&再組み立てしてみました。

するとパソコンは、元通り正常に動作するようになり、再起動、シャットダウン&電源オンも問題なく正常動作しているようです。

担当者様に経年劣化のため既に重要なデータなどを安全に保存できる状態にないことを説明の上、検討の結果、新たなパソコンを準備することになりました。
新たなパソコンについては後日別投稿にて紹介させて頂きます。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、突然のパソコントラブル等でお困りの方は、パソコン修理専門業者である未来オフィスNAOまでお気軽にお問い合わせください。

Windows11が突然再起動する問題対応・BIOS更新・PCIスロットSSD(M.2)をオンボードスロットへ移設

店舗事務所様より、午前中にデスクトップパソコンが2回勝手に再起動したとの連絡を受け、午後からその原因究明と対策に訪問させて頂きました。

ログや記憶装置の診断、最近のWindows更新履歴を確認しましたが特に問題になるようなものは見つかりません。
このパソコンは5月にWindows11化を行いましたが、BIOSは最新版に更新していませんでしたので、念の為にBIOSを更新してしばらく様子見を行うことになりました。

BIOS更新作業は問題なくスムーズに完了しましたが、BIOS更新後、PCIカードで搭載されているSSD(M.2)ドライブがWindows上で認識されなくなりました。
PCIカードを抜き差ししても状況は変わらなかったので、PCIカード上のSSD(M.2)をマザーボード上のM.2スロットに移設し、認識されるようにしてみました。

その後、担当者様に各種動作確認を行って頂き、特に問題はありませんでしたので、しばらくはこのBIOSを更新した状態で数週間、パソコンが勝手に再起動する不具合が再発するかどうかを確認することになります。

京丹後市や丹後半島地域にお住まいの方で、Windows11化後の不具合等でお困りの方は、未来オフィスNAOまでお問い合わせください。

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