現在のパソコンの記憶装置は、基本的にSSDを搭載したモデルが主流です。従来のハードディスク(HDD)に比べ、数倍から数十倍のデータ転送速度を誇るSSDは、ハードディスクに変わり完全に記憶装置の主流となりました。
Windows7時代やWindows10初期の頃に購入されたデスクトップ、ノートパソコンを、Windows10にアップグレードして業務やプライベートで活用されている方もまだ多くいらっしゃいます。
実はこのような古いパソコンにもSSDは搭載可能であり、NAOの技術支援でも一番人気がこのSSD換装となっています。SSDにもM.2(NVMe)やシリアルATA(SATA)など種別があり、パソコンにより搭載可能なSSDのお勧めは変わります。
丹後にお住まいの方で、もし現在、お使いのパソコンの動作が遅くて買い替えを検討中なら、NAOのSSD換装でパソコンを生まれ変わらせてみませんか?
記憶装置がハードディスク(HDD)の場合、段階的にHDD内の不良セクタが増え続け、最終的にWindowsが起動しなくなるなどして故障します。この場合は記録されているデータをまだ取り出せる可能性があります。
記憶装置がSSDの場合、ある日突然SSD全体のデータが読み書きできなくなるような壊れ方をします。そのため、SSDを搭載したパソコンを利用されるお客様には、重要なデータの自動バックアップや手動バックアップの徹底をお願いしています。
Windowsパソコンなら基本的にどんなメーカーや機種のパソコンでも作業を承ります。デスクトップやノートパソコンでのどちらでも換装可能ですが、分解が困難なタブレットタイプのWindowsに限り換装できません。またモニタ一体型パソコンの場合は別途分解料金が必要となります。
ハードディスクやSSDなどの記憶装置の性能は転送速度で表されます。HDDの転送速度は1秒間で40~180MB程度です。
一般的なSATAタイプのSSDだと転送速度は450~550MB程度となります。HDDに比べ約3~13倍ほど高速になります。但し古すぎるパソコンだとSSDの性能がフルに発揮できない場合があります。
続いてM.2(NVMe)タイプのSSDだと転送速度は1600~10000以上程度となります。ただしM.2タイプはパソコンにより装着できるものとできないものがあります。
はい、すべて引き継がれます。オフィスや個別にインストールしているソフトから、ドキュメントやピクチャ、メールデータなども全て換装前のままの状態となります。元のハードディスク(HDD)の内容を丸ごとクローン(複写)しますので、基本的にそのままご利用頂けます。
但し、特殊なプロテクトなどがかかっているようなソフトに限り、換装後、お客様自身で再インストール頂く必要がございます。あらかじめご了承下さい。
はい、もちろん可能です。出張訪問費がかかりませんので、直接持ち込みが一番お安くなります。
持ち込みSSD換装の場合は、必ず当店の指定日時にお持ち込み頂くようお願いします。予約なしにお持ち込み頂くことは絶対に行わないで下さい。
作業時間は対象となるパソコンの性能に大きく左右されますが、換装&データクローン作業、動作確認作業を含め、約2時間前後となります。データサイズが大きいと3時間以上必要となる場合もございます。
もちろんできます。表示されている料金は500GBサイズへの換装料金ですが、1TBでも2TBタイプものでも換装可能です。必要な場合はお問い合わせ下さい。